ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

プールタイム

2009年07月31日 | Family
今週は月~水曜までとにかく暑かった!!
朝9時の時点で24℃あり、最高気温を記録する午後5時前後は40℃
湿度が低い分、日本ほどは暑く感じないけどそれでも空気が熱い。

こんな暑い日はプールに入るに限る
午前中にスイミングに行っているのに、夕方からまたアパートのプールで泳ぐ。
プールに入ると暑さが一気になくなるからすごいよねぇ。

プールでは子供達おおはしゃぎ!!
何が困るかって2歳児アレックスが自分は泳げると思っていることだね。
浮き輪やヌードルがあれば自分で必死で水を蹴って遊んでる。



顔に水がかかっても平気。
自分が水に少しくらい沈んでも平気。
抱っこして泳がせようとすると手を振り払おうとするからねぇ。
あの子がプール周りにいるときは絶対に目が離せない。

去年は本当に『水遊び』レベルだったティアも随分水に慣れた。



こうやって堂々と飛び込めることが立派な証明。
泳げるというレベルまではあと5歩って感じなんだけど、プール内でパパにロケットをやってもらうのが気に入り、水に落ちた後は自分で足がつくところまで水中を泳いで戻れるようにもなった。

そしてどんな姿勢でも浮ける勢いのマイキー。



浮いている姿に余裕を感じる。
今スイミングでのマイキーの課題は水中に潜ること。
浮けるけど潜れないからね。
だからアパートのプールでもおもちゃをめがけて潜る練習をしている。
その様子はかなりおもしろい。
おしりだけぽっかり浮いていたり、必死で水を蹴って潜ろうとしているうちになぜか水中ででんぐり返ししちゃったり。
それでもプールで遊びながらいっぱい潜っていたから、スイミングでも潜るのが上手になってきた。
去年はプール遊びなんて30分が限度だったのに、泳げる今年は1時間以上遊んでいられる。
で、寒くなったら自らプールサイドのベンチに寝転がって日光浴。
要領よくなってきたよねぇ。

で、妊婦Shantiaもプカプカ水に浮いております。
だって見てるだけじゃ暑いし。
ヌードルを使ってのんびり浮くのが楽しい。

やっぱりプールに入るのが一番いいねー。
すぐ涼しくなるし、子供達はエネルギーいっぱい使うし。
今度はお昼時にサンドイッチでも持ってプールに行こう、と計画中。
ま、敷地内だから計画するほどでもないんだけど。

ドレスリハーサル

2009年07月31日 | Hula/Tahitian
今週の土曜日はハラウのHo'ike=ショー
そのためのドレスリハーサルが日曜日に行われた。

ショーの会場はユージーンから南に1時間行ったところにあるローズバーグという町の個人宅庭。
ここに住んでいる人は自宅でケイキフラ&ポリネシアンダンスクラスを開いている。
で、彼女はケイキ~オピオを教えていてクプナクラスは私達のクムが教えている、と。
…姉妹校みたいなもん??
よってローズバーグ校のダンサーももちろんショーに出る。

で、クムはさらに南のアシュランドという町にもハラウの支部を開校したので、そこのダンサーもショーに出る。
っていうかね、アシュランドって言ったらユージーンから南に4時間だから!
ローズバーグから東に1時間弱行ったところに住んでいるクム、毎週月&火曜日は約2時間かけてユージーンに来てフラを教え、火曜日の夜に家に戻り、木曜日はローズバーグでフラを教え、金&土曜日は約4時間かけてアシュランドに行ってフラを教え、という生活を繰り返している。
すっごいと思うわぁ。

とにかく3校のダンサーで開かれるショー、出演者数は約150人。
観客の数は1500人と予想されている。
そんな人数が入る庭っていうのがまたすごい。
庭から裏を流れる大きな川に降りることが出来、夏はみんなで川遊び。
いや、正しくはボート遊び?!
近所の住民もみーんなボートを所有していて、水上スキーを楽しむ子供とかただただスピード感を楽しむ大人とかが川を上り下りしていた。
…ゴージャスな生活やな。


さて本題。
ドレスリハーサル自体は4時半スタートだったんだけど、その前にクプナ達の立ち位置を決めなきゃいけないってことでフラダンサー達は2時集合。
そして4時半からリハーサル開始。
オレゴンの一日の最高気温は午後5時ごろに記録されるんだけど、この日の最高気温は約38℃
ステージは木陰になっているとはいえ、空気自体が暑い
その空気の中でプログラム1番目のワヒネカヒコ4曲はすんごくしんどかった
ステージ下で2つオリを唱えてHo'opukaで入場した時点で口はからっから。
ここからカヒコ4曲
3曲目で一瞬頭がブランクになったね、「次のモーションなんだっけ??」って。
本番は午後7時開演でよかったわぁ。

今回のショーはフラ→マオリ→タヒチアン→全員でフラ1曲という流れ。
ローズバーグのハラウで踊っているケイキ&オピオは全部、ユージーン&アシュランド&ローズバーグのクプナ達はフラのみの出演。
フラの部門だけで約40曲=2時間半。
そのうちユージーンワヒネ担当は8曲、更にアラカイが3曲。
これだけでも衣装替えは結構大変。
なのに!!
私達のクラスには3人ローズバーグでも踊っている子がいる。
この3人の衣装替えは半端じゃない。
基本的に1曲おきに踊っている。
「…何曲か抜けさせてもらったら??」
って提案してみたけど、
「次回はそうしてもらう」
ってさ。
さすが高校生、パワーあるわね。

リハーサルは途中音響の問題があったりしたけど、それなりにスムーズに進んだ。
フラ部門最後は私達のクラスのカヒコ。
プーイリを使ってテンポの早いカヒコなんだけど、リハではそれが更にスピードアップ
頭にはハウで出来たレイポオ。
このレイポオにプーイリがとにかく当たるんだ!!
手首についているハウのクペエも邪魔だし。
おかげでいつもよりずっと出来の悪いカヒコになった。
とりあえず表情だけは、「私、完璧です」って訴えるようにしてるけど、あれをソロでやったら…

不完全燃焼だったカヒコの後にフィナーレの準備。
衣装は各クラス最後に使った衣装なので、衣装替えはなし。
でもレイをどうするかは決めてなかった。
フラシスター達が
「レイどうするー??ハウのまま???」
と問い合っている目の前で頭に乗っていたハウのレイポオをがしっと掴んで取り払ったShantia。

「私、これイヤ。
フィナーレはアウアナだし。
ククイのレイポオね」

と勝手に決める。
私達のクラス、なぜかクムは衣装やレイを半分しか決めない。
後はダンサー達が組み合わせを決める。
つまり最初に言ったもん勝ち。

この発言で首についていたダブルのククイチョーカーをシングルにして、もう1つを頭に。
シンプルでいいわぁ
でもね、みんなククイを頭に乗せた事がなかったらしく乗せ方が分からない。
気付くとみんな帽子状態

「…いや、これレイだから。
帽子じゃないよ??」

と言ったんだが、みなさん落ちないかどうかが気になって聞いてない。
結局、私の横にいた2人のククイを直してステージへ。
次のレッスンのときにクムが

「あー、そうそう。
ククイのレイポオなんだけど、先に結んでから乗せるんだよ??
帽子じゃないからねー」

って。
よかった、これで全員レイになるのね。

フラ部門が終わってからマオリ&タヒチアンのリハーサル。
ちっちゃい子供達がタヒチアンやってる姿はかわいいわぁ

ステージでリハが行われている横で、フラダンサーは帰り支度。
持ち物はスーツケース(大)1個、ガーメントバッグ2つ(各ハンガー3~4本入り)、イプヘケ、自分のバッグ。
荷物を持って歩き出そうとしたら、クプナダンサー達が

「あらっ、車はどこに停めたの??
荷物持ってあげるわよ~

と言いながら全ての荷物を私の手から取った。

「私、持てるから大丈夫」

と言ったんだが、クプナ達は

「あなたはいっつもおなかに抱えてるんだからいいのっ

って
いやぁ、でもクプナに荷物持ちさせるのは気が進まない…。
するとクプナダンサー、別のダンサーの旦那発見。

「あなた、力が私たちよりあるでしょ?
これ、Shantiaの荷物なの。
車まで持って行ってあげてー

…まぁ、男性なら。
しかしクプナ達、いっつも楽しそうだよねぇ。

家に着いたのは午後10時。
リハーサル中、脱水症状を起こさないように飲み物はしっかり飲んだけど何も食べなかった。
11時半にランチを食べたのが最後。
なのに全然おなかがすいてない。
疲れたのとベトベト感の方が勝ってた。
で、シャワーを浴びてすっきりした途端おなかがすいた
時間は遅いけど何か軽く食べよう、とスープを食べたら次は全て吐き戻し
疲れすぎだな。

こうして長いリハーサルが終了。
本番まであと2日!!
当日はもっと長いぞー!!