ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

目隠しレッスン

2007年03月16日 | Hula/Tahitian
今日のメリーモナークレッスンはドキドキだった…。
いつも通りにストレッチやベーシックを終え、一度みんなでアウアナを踊った。その後、Keolaがこう言った。

目隠しで踊るのと、曲無しで踊るの、どっちか選んで




なんですと?

究極(?!)の2択で一人ずつ踊る事になった私達。トップバッターは最初に口を開いて
「曲無しは嫌だ」
と言ったエレン 目隠しなので踊っているうちに正面がどんどんずれていく。踊り自体にも控え気味なのが出ていた。でも手の優雅さは

2番目はカアラ。彼女、表現力はハラウ一 正面は常にクルクル回り、全ての方向に向いていたが、それ以外は目隠しをしていないかのようにそれは見事に踊っていた 感情がしっかり入っていて見ていて惚れ惚れ

3番目はクヒ。かの有名なカヴェナ・プクイ女史のひ孫であり、ハワイ語、フラ共にとっても優れている彼女。目隠しをしているはずなのに、正面をほとんど変えずに踊れたクヒに脱帽。みんなして
「…なんで正面がどこかわかるの?!」
と聞いてしまった。

クヒと一緒にKeaoも目隠しで踊ることに。ていうかさ、いつの間にか2択じゃなくなってるし Keao、踊りながら壁の方に近づいて行ってしまい、突然イスに衝突 見ている方が気づいたときには既に遅く、Keaoが驚きの
「ひゃ
という声に驚く観客側。…目隠しで突然何かにぶつかったら怖いよねぇ

4番目は私とLani。踊る前は相当緊張したんだけど、実際目隠しされてみるとそうでもない。唯一の恐怖は
鏡に衝突するんじゃなかろうか…
見てるフラシスター踏むんじゃなかろうか…

という障害物であって、広さが確保されてたら結構踊れちゃうもんだね。もちろんどこが正面だったかなんて相当早い時点でわからなくなっちゃうんだけど
運良く、鏡にも壁にもぶつからないで済んだんだが、目隠し仲間のLaniとはぶつかった ぶつかった瞬間、Laniの口癖
Ah, lovely
が聞こえたのでLaniだと分かった

無事踊り終えて目隠しを取ったとき、自分がどっちを向いているのかさっぱり!! 見ていたフラシスター達の感想はこれだった
「あなた達、パーフェクトなパートナーね。Laniが右向いて踊ってたらShantiaは左向いて踊ってるし、Laniが前ならShantiaは後ろ向いて踊ってたもん」(←正面の位置)



それはいいのか?悪いのか??

ドキドキしたけどやってみると結構楽しかった目隠しレッスン。表現力の練習にいいらしい。勇気のあるフラダンサーさん、広い場所でお試しください。