ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ボランティア初回

2005年09月24日 | School
大雨の中クラスメート2人と一緒に行ってきた『必須ボランティア』
感想:こんなんでいいのか?

アシスタントとして働く私達が担当するのは『ハウウラ小学校ハワイ語クラス1~2年生』(ハワイ語のクラスではなく、ハワイ語で全てが行われている学級) 生徒は15人くらい。

私達が到着した時、このクラスが何をしていたか。
ディズニー映画『ダンボ』を英語で見ていた
…ここ小学校よね? 
そして予定では私達は算数を助けるはずだった。なのに、映画を見ている子供達がひとりずつ私達に派遣され、1対1で本読み。読める子もいれば、全く読めない子もいる。年齢を聞いてみると、上は7歳、下は何と4歳だった... 小学1年生じゃないのか? 

本読みの後、地元のおばあちゃん(Kupuna)が来て、子供達と歌い少しフラを教えていた。そしてその後、数字&文字の復習(これ私達の役目。もちろんまた1対1)。そして先生と歌を数曲歌い、月の名前をみんなで復唱。月の満ち欠けに名前があるの!! 満月から新月まで24くらいに分かれてて、それぞれ名前が違う=毎日の月は名前が違うの。ビックリよ 日本のように、満月、新月、上弦の月、下弦の月、半月くらいじゃなかった。
これが終わったあと何をするかと思えば、子供達がペアになって『おもちゃタイム』
…ここは保育園か?? しかも子供達遊んでいるとき英語だし 

日本の小学校で育った私には非常に信じがたい光景だった。この小学校、去年の国の学力テストで国家基準を下回り、指導システムが州&国に問われているんだけど、今日のを見て納得 これじゃ学べない。6,7歳の子供達は積極的だけど、4,5歳の子供はすっごくつまらなさそうだし、ゆびしゃぶりをしながらボーっとなっている子も数名。大体、小学校で時間割がないっていうのがまずおかしいでしょう いいのか、ハウウラ小学校?

ボランティア初回はこんな感じだった