□ 青木 健 「古代オリエントの宗教」講談社新書
ユダヤ、キリスト、イスラムが共有するアダムとイブから始まる ”聖書ストーリ”、異教が支配するメソポタミア・イランにおける、2世紀から12世紀に至る受容の歴史。
□ 青木 健 「古代オリエントの宗教」講談社新書
ユダヤ、キリスト、イスラムが共有するアダムとイブから始まる ”聖書ストーリ”、異教が支配するメソポタミア・イランにおける、2世紀から12世紀に至る受容の歴史。
□ 中野 敏雄 「詩歌と戦争 白秋と民衆、総力戦への「道」」NHKブックス
震災後の北原白秋の詩歌を通じて民衆の戦争協力を考察。そして、今に通じるもの。
【追記】2012年8月16日
□ 「戦争文学を読む」朝日文庫
□ 重松 清 「エイジ」 朝日文庫
1998年頃、14歳、中Ⅱ、ニッポン、男子。過去の経験を参照しつつ、現実味のある物語世界で考える。
【追記】2012年8月4日
□ 重松 清 「ビタミンF」新潮文庫
これは、同世代の男を主人公とした、家族の物語。
□ マーク・トウェイン 「トム・ソーヤの冒険」 光文社文庫
1840年代、南部の白人腕白小僧。あの頃、こんなオトナになるつもりはなかった。
□ 桐野 夏生 「玉蘭」朝日文庫
人生に果てはなく、未来は見えない。
【追記】2014年2月6日
□ 桐野 夏生 「ナニカアル」新潮文庫
2年ぶりにこの人の小説を。
□ 田中 克彦 「差別語からはいる言語学入門」ちくま学芸文庫
寄り道を楽しみながら、再読。文庫版あとがきにガツンとくる。
【追記】2012年6月28日
□ 上原 善広 「日本の路地を旅する」文春文庫
名著です。
□ 渡辺 裕 「聴衆の誕生」中公文庫
1989年の著作、お芸術古典、19世紀~20世紀末にかけての聴かれ方の変遷、バブル時を語る。19世紀的近代=お芸術、つまり、嫌い。
□ エルンスト・H・ゴンブリッチ 「若い読者のための世界史ー原始から現代まで 上 下」中公文庫
ウイーン生まれ25歳のユダヤ人による1935年の著作、第一次大戦まで、新たな気づきとよい復習。
【追記】2012年5月26日
□ 若桑 みどり 「イメージの歴史」ちくま学芸文庫
フェミニズムの立場で書かれた美術史、視線が新鮮。