大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

月見の名所とスズライトバン

2009年03月30日 18時21分20秒 | 草ヒロ
 久しぶりの再会ですが、相変わらず凛としています。

 電車での移動が有りましたので、途中下車して寄って来ました。

 このスズライト・バン(FE型)に出会わなければ、草ヒロを探すことも無かったと思います。

 いくらド田舎のN県でも、JRの駅から徒歩10分の草ヒロは例外です。
 
 ここは、雪が解け、桜が咲き、水田に水が張られると、月見の名所になります。

蛇足

 山国にも、桜の季節が近づき、ソワソワ落ち着きません。

 つぼみの桜も、満開の桜も、美しいですが、風吹くままに散る桜にはかないません。

 この時ほど、見る人に死を自覚させ、残された自分の命を実感させてくれる瞬間は有りません。

 日本列島に住む人にとって桜は、「生」と「死」の両方のメタファーですから、そんな風に感じるんでしょう。


 あぁ・・、桜の話になると、訳が分からなくなります。(汗)
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雪の中の露天風呂

2009年03月29日 19時31分52秒 | 温泉
 雪の中の露天風呂は、初めてです。

 高速道路が1000円で乗り放題なので、少し遠い温泉に出かけました。

 出発したICは小春日和でしたが、新潟県に入るとチェーン規制の表示が現れて、出口の糸魚川IC周辺は一面の銀世界に変わっていました。

 さらに、目的の焼山温泉「清風館」の周りは、1メートル近く雪が積もり、まるで真冬です。

 高速道路を一時間走っただけで、これほど季節が変わるとは、驚きです。

 シーズン前なので、檜造りの露天風呂も貸し切り状態で、こちらも得をした気分です。
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温泉街のカニ目

2009年03月25日 18時33分38秒 | 日記
 湯田中温泉の旅館?の前に、飾って有ります。

 オースチン・ヒーレー・スプライト 、通称『カニ目』ですネ。

 英国の深い森をイメージした上品な「ブリティッシュ・レーシンググリーン」も良いですが、この街並みには、ナイトファイア・レッド?がマッチしています。

 それにしても、この佇(たたず)まいは、英国製ライトウェイトスポーツ好きには、たまりません。

 この車の開発コンセプトは、「裕福ではない若者にも手の届くスポーツカー」でしたが、若者のクルマ離れが進んだ現在は、「裕福ではない中年にも手の届くスポーツカー」として再生産して欲しいものです。

 屋根もドアノブも電子機器も、要りませんから・・・。
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車窓から見える草ヒロ

2009年03月23日 19時07分39秒 | 草ヒロ
 長野から湯田中温泉まで走る長野電鉄の車窓からは、数多くの草ヒロが見えます。

 その中でも一番良く見えるのが、このマツダB360ライトバン(通称ビーバン)です。

 後ろに、架線が見えるかな?

 全て窓ガラスが有りませんが、なかなか良い熟成具合です。

 他にも道路からは、けっして見えない大物が、りんご園の中に発見できます。

 特急”ゆけむり号”の展望席から草ヒロを探すのも、なかなか乙なものです。

 ちなみに”ゆけむり号”は、小田急電鉄から無償譲渡されたロマンスカー(1000系)です。

 箱根行きの11両編成の車両を見慣れた目には、2両編成?の“ゆけむり号”は、デフォルメされたマンガみたいで笑えます。
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山田温泉の大湯

2009年03月22日 15時13分20秒 | 温泉
 標高が高いので、この時期でも、吐く息が白いです。

 大湯前に有る山頭火の句碑 ”つかれてもなやみもあつい湯にずんぶり”に歴史を感じます。

 山田温泉の大湯に、入浴してきました。

 内湯だけですが、源泉かけ流しで、白い大きな湯の花が浮かび、クオリティーが高いです。

 でも、チョットお湯が熱いです。

 またも、湯船で鯉の滝登りとご一緒したのは、ご愛敬かな?
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