８月４日に乗って以来だから、２ヶ月と２３日ぶりにセローに乗った。(乗れた？） 
臥せっている間に、季節は盛夏から晩秋となっていた。（あぁ・・、あぁ・・・）
古い友人のお宅に「マタタビ酒」と「ジャム」を届けたら、帰りに「リュックサック」いっぱいのリンゴを持たせてもらい大恐縮。庭先の「タラノキ」に実がなっていた。（初めて見た ）
ついでなので、大王わさび農場に寄って、 アイスクリームを食べちゃう！。
本日の走行距離：２４０Km、健康でセローで徘徊できることは、本当に幸せだ。
９月１７日から１ヶ月以上、発熱やら１２日間の入院で、動けなかったが、やっと外出できるまでに回復した。
鋼鉄の肉体も消耗したようで、本当に「身長五尺七寸、体重十七貫五百」になってしまった。 体重は、徐々に増えると思うけど・・・。
高く澄み渡った秋の青空の下を徘徊できるって幸せ！。
まだ脂っこい食事は無理なので、名店で好物の「くるみそば」をいただく。
やはり今回も、店の前で立ち尽くす。
「吾唯足知」とは、禅問答みたいなものなので、悟るには一生かかるなぁ・・・。
先日の緊急入院で、白血球数 98,000/μＬで医師が焦っていたが、本人は医療関係者じゃないのでピントこない。
仕方がないので、単位を馴染みのあるエンジンの回転数に変えてみた。
白血球数の基準値の範囲（3,500～9,000/μＬ） → 3,500～9,000回転（ｒｐｍ）
・昔のオートバイは大体こんなものだ。（ZⅡのレットゾーンは9,000回転）
緊急入院時の白血球数 （98,000/μＬ） → 98,000回転（ｒｐｍ）
・レシプロエンジンで、9万8千回転って無理だネ。
・史上最高のエンジンサウンドを誇る（Honda V10）でも、最大２万回転くらいだ。
・これは、もはや「タービン・コンプレッサー」の回転数だなぁ・・・。
単位を変えると、実感が湧く。
デジタル体温計は、それぞれ異なる値を示していて、何を信じてよいか分からない。 
実測式の水銀体温計が懐かしい。
大学イモが好きである。（大学と言う響きが、心地よい）
砂糖が少なく出来が悪かったそうで、これは「高卒イモ」だと閣下が笑っている。
悔しいなぁ・・・。
雑感
今回の入院を経験して、１０年前までは、病気の部下をかばう「慈悲深い上司」に恵まれていたと、改めて思い知らされた。
まぁー、私には「鋼のメンタル」が有るので問題ないけどネ。
でも時々、「フェアリーゴッドマザー」の出現を期待しちゃう。(笑)
３９度の高熱が続いて、いやいや総合病院に行ったら、やっぱり「即入院」
診察室からストレッチャーに乗せられICUへ直行。
「ICUとは、大袈裟だなぁ・・・」
「貴方が思うより重篤な状態ですヨ」
「・・・」
後で教えてもらったのだが、炎症反応（CRP)と白血球の値が年間チャンピオン（暫定）だったそうだ。
（救急車で運ばれた患者さんでも、これほど悪い数値の人は見た事がないって・・・）
幸運にも抗生物質（ニューキノロン系）が効いて、１１日間の入院で、土曜日に退院できた。
体重が５Kgも減ってしまったが、連休明けから仕事だ。（嬉しいような悲しいような・・・）
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