昔は、ダイハツ 2代目ハイゼットキャブバン(S36V)だったんだと思われます。
なぜか屋根の鉄板は、そのままの形で残っていました。
屋根と地面との僅かなすき間に、ドアらしきものが4枚確認できます。
平面ガエルならぬ、平面草ヒロですネ。
「風の谷のナウシカ」に出てくる「巨神兵」 にも見える?
追記
今年は暖冬で、この辺りにも雪がありません。
73年前の今日、東京は雪だったそうです。
やっと、愛知機械工業の、草ヒロに出会えました。
コニー360ライトバンデラックス(AF7VH)後期型ですネ。
全ての窓ガラスが残っているためか、室内も比較的きれいです。
現在、愛知機械工業は、日産グループの変速機メーカーですが・・・。
自動車メーカーとして、愛知機械工業を知っている人が、何人いるんだろう?。
愛知機械工業には、 ⇒ 愛知航空機 ⇒ 彗星 ⇒ アツタ ⇒ DB600G と輝かしい歴史が有るんですがねぇ・・・。
能書きはこの位にして・・・。
ここは、足もとにオオイヌノフグリが咲き、平野を一望できる眺望抜群の場所です。
のんびり景色を眺めていたら、リンゴ園のおじさんが、「上にまだ有るヨ」って教えてくれましたが、日も暮れ来たので再来を誓って帰って来ました。
これが、パワフルだけど不評だった、水冷2ストローク3気筒(3G8型)ですかぁ・・・。
水島製作所で作られた、コルト800なんでしょう。
なぜか、キャップ類は全て空けて有りますねぇ・・・。
お聞きした、本当の所有者の話は、衝撃的でした。
それで、巨大なオイルタンクに、赤い2サイクルオイルが満タン状態のまま、草ヒロ化したんだぁ・・・。
今の所有者との会話 (気さくで人の良い、年配のリンゴ栽培農家)
「邪魔で困って、解体屋さんに回収を、お願いしているんじゃ」
「去年の夏に、里に近い車両や農発は、回収してくれたけどのう・・」
「ここまでは、来てくれなくて、困ってるんだヨ」
追記
生まれ故郷の、三菱自動車・水島製作所(岡山県)に、帰るのが一番幸せなんだろうけど・・・。
絶滅種ですが、人気車種では有りませんから、難しいでしょうネェ・・・。