大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

千曲川堤防の八重桜

2024年04月27日 19時01分58秒 | 日記
春の息吹がまだ肌寒い朝の空気に混じりつつ、私は小布施町の千曲川堤防へと向かう。目的は、桜堤の八重桜を訪れること。これはもう、20年連続の恒例行事となっている。使うのは、もちろんW1-SAである。
   
世間では最長10連休という、ゴールデンウィークの賑わいがあるらしい。しかし私にとっては、ここ数年間、毎日が連休のようなもの。正確には356連休とでもいうべきか、日々が緩やかに流れる退職生活を送っている。そんな中で、この八重桜のトンネルを訪ねる行為は特別な意味を持つ。

千曲川の堤防に沿って、そびえ立つ桜の並木は、訪れる度にその美しさに心が洗われる。特に八重桜の豊かな花びらは、見る者を圧倒する。ピンク色が濃厚で、まるで絵画のような風景が広がる。この景色を見るために、毎年運転をするのは、決して苦ではない。むしろ、この日を楽しみに、日常の平穏を感謝する。

帰路につく頃、充実感で心が満たされている。自宅に戻り、また静かな日常が続く。

  来年も来れるかなぁ?
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チューリップが満開

2024年04月24日 13時55分14秒 | 日記
暖かくなったので、閣下と国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)へいってきた。

公園の入口で、身体障害者手帳を提示したところ、私と閣下は無料で入場することができました。
公共の場所が、誰もがアクセスしやすい環境を整えていることに、改めて感謝の気持ちが湧き上がります。
    
公園内を歩いていると、その圧倒的な自然の力に圧倒されます。特に、公園を流れる水の勢いは見事で、その豊かな水量が、この地域の豊かな自然環境を物語っていました。

そして、私たちの訪問が一層特別だったのは、ちょうどチューリップの満開時期にあたったからです。色とりどりのチューリップが一面に広がり、まるで絵画のような美しさ。閣下も、その色彩の鮮やかさに何度も言葉を失っていました。チューリップ一つ一つが、まるで太陽の光をいっぱいに受けて輝いているかのようで、その光景は忘れがたいものがあります。

閣下と共に過ごす時間は、いつも私の中で特別な位置を占めている。
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残雪の林道

2024年04月19日 15時03分32秒 | 日記
 標高の高い北国に住んでいるため、春が深まる今頃でも、我が家の近くの山道には残雪が見られる。毎年この時期、その雪がまだ白く道を覆っている林道を走るのが私の小さな楽しみだ。
   
 警告の看板があちこちに立てられているが、セロー225wなら、そのような雪の中でも軽々と進むことができる。この頑丈で信頼性の高いバイクは、どんな険しい道でも楽勝で進めるから、心強い相棒だ。

 しかし、今年は少し様子が違った。道にはいつもの年よりも残雪が少なく、所々で早くも土の色が顔を出している。春の訪れが、例年よりも早いのかもしれない。それはそれで新たな発見があり、自然の変化に心を留める良い機会となった。
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遅れた芝焼き

2024年04月05日 20時32分37秒 | 日記
2月に予定されていた芝焼きが、体調不良により4月に延期されてしまった。予定外の時間の経過により、不安が募る中、芝焼きは無事に終了した。その後、古いが信頼できる相棒である「モンキー Z 50 J」と共に近所を散策した。

「モンキー Z 50 J」には1年以上乗ってないし、ガソリンも相当古いはずだが、キック一発でエンジンが始動して普通に走った。カブ系のエンジンは本当に丈夫だ! 私の肉体も、このようであってほしい。
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