大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

どうやって片付けるんだろう?

2012年05月29日 20時11分07秒 | 日記
 一瞬我が目を疑う異様な光景です。 

 南三陸町の松原公園に展示してあった、SL(蒸気機関車)が津波により流され横転して道をふさいでいました。
 正面部分は瓦礫に埋まって撮影できません。

 75トンの重量ですからどうやって片付けるんだろう?。
 津波でスクラップになった乗用車なら、トラックで運べるけれど・・・。
 トラックに積める大きさに切断して運ぶと成ると、人件費もバカにならないなぁ・・・。

 撤去は、解体が始まった志津川病院より後になりそうです。



幼稚な妄想
 SL(蒸気機関車)は、移動式ボイラーとも言います。
 論理的には、石炭に限らず可燃物なら何でも燃やせます。
 動態・静態保存されたSLは、全国にたくさん有ります。

 此の際、全国のSLに鉄路づたいに三陸にお集まり頂き、瓦礫の木材を燃やしてもらいましょう。
 全国に瓦礫処理をお願いして、人間の醜い本性を見るよりよっぽどスマートです。

 移動式の焼却炉って良いアイディアだと思うけどなぁ・・・。
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やっぱり、現場に行かなきゃダメです

2012年05月28日 19時43分29秒 | 日記
 この場所での写真撮影には、かなり躊躇がありました。

 最後まで防災マイクで避難を呼びかけた女性がいた南三陸町の防災庁舎。
 震災から1年以上経過しても、絶えることなく多くの花が手向けられていました。

 この場所に立つと、テレビ映像や新聞記事では分からないものを感じますし、全く別の感情が沸いてきます。
 やっぱり、現場に行かなきゃダメです。

 震災の現場に立つことは、同じ時代を生きる者としての義務だと思います。
 あたしは、現場に行くのが遅く成った事を、深く反省しています。
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現場に行かないと本当の事は分からない

2012年05月27日 18時12分40秒 | 日記
 十和田湖の帰りに、宮城県南三陸町を訪ねてきました。

 現場に立つと、TVで見るのとは大違いで、異常な光景に言葉が出ません。

 津波で潰れた車が100台単位で山積みされ、瓦礫は一か所に集められていますが・・・。

 震災から1年以上経過しても、町は未だ復興とは程遠い状態です。

 この位置から見ても酷いですが、現場に近づけば近づくほど、酷くなってゆきます。


 やはり、現場に行かないと本当の事は分からないようです。
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夢にも思いませんでした

2012年05月26日 21時35分48秒 | 日記
 十和田湖まで行って来ました。
 朝3時に出発して夕方17時到着、走行距離800Km、ETC深夜割引で7100円。
 この碑の前に立つのは、屋根のない車で来てから10年ぶりです。
 まさか、再訪できるとは、夢にも思いませんでした。

 今回は閣下と一緒だったので、奥入瀬渓流も散策しました。
 見事な渓流と滝を眺めながら、幹が三叉に分かれたブナの巨木の前で記念写真をパチリ!。
 帰ってから写真を見ると・・・。
 こだま(木霊)が写っていました(; ̄Д ̄)。
 まさか、こだま(木霊)が写真に写るとは、夢にも思いませんでした。

 長く生きていると、夢にも思わないことが時々おきるようです。
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木漏れ日の三日月

2012年05月21日 18時05分07秒 | 日記
 通勤途中で、ふと足元を見ると・・・。

 金環食により木漏れ日(こもれび)が、三日月状に連なって映っていました。

 日食グラスで直接見るのも良いですが、こちらもなかなか趣があります。
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