大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

八島ヶ原湿原の一日

2023年08月31日 13時00分42秒 | 日記
 穏やかな天候に恵まれ、人影もまばらな八島ヶ原湿原。私は閣下と共に、のんびりとした気分でこの美しい自然の中を歩きました。一周約1時間半、静寂と美しさに包まれた時間は心に深く残りました。

 私たちは八島ビジターセンターの駐車場に到着しましたが、駐車場は100台分のスペースしかなく、その狭さから駐車するのに難儀しました。

 帰り道、駐車場の狭さが意味するものについて考えました。限られたスペースゆえに人数制限され、この自然保護区の美しさと静寂が保たれているのだと気づかされました。
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日焼け

2023年08月29日 14時43分11秒 | 日記
 夏の陽射しは、私たちに自然の贈り物をもたらしますが、その陰に隠れた落とし穴も存在します。ある日、私は軽い気持ちでポロシャツ姿でバイクに跨りました。風を切り裂く楽しさとともに、私は日差しを浴びていました。しかし、その後の鏡を見た瞬間、驚きとともに現実が私を打ちのめしました。

 日焼けは、私の肌に焼きつけられた証拠です。自然の力の前には、いかなる身分や障害も関係ありません。まさにその通り、私の手は日差しのもとで皮膚の色を変えてしまったのです。その姿は、まさしく身体障害者1級の手とは思えないほど、異様なまでの色合いを帯びていました。
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山鳩の巣消失

2023年08月27日 14時50分20秒 | 日記
 今朝こっそり覗いたら、山鳩(キジバト)の巣が消失していました。巣立ちの時期を迎えるにあたり、卵が孵化する瞬間を待ちわびていた私にとって、その出来事は深い哀しみをもたらしました。

 卵の殻もない状態から推測するに、何者かによって卵は巣ごと奪われたのではないかという憂慮が広がっています。その中でも、ヘビによる捕食説が浮上しています。運命に翻弄され、無事に巣立てなかった山鳩へ哀悼の意を捧げます。



別記
 近所のスーパーマーケットで、塩をカート一杯に詰め込む人に遭遇しました。そのため棚には全く塩の袋が無い状態です。大陸の騒動が飛び火したのか、転売目的か?、どのような事情であれ、不快な気持ちになりました💢😠💢 


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W1-SA車検完了

2023年08月25日 11時44分37秒 | 日記

 W1-SAの車検が無事に終了し、これから再び2年間のドライブが約束されました。しかしこの新たな期間において、乗り手である人間の気力と体力が果たしてどれだけ持続するか、という課題が浮かび上がってきます。
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上高地旅行

2023年08月20日 12時37分38秒 | 日記
息子夫婦と娘と、私を含む我々の5人は、美しい上高地への旅行を二泊三日で楽しんでまいりました。
   
旅の始まり、朝7時という時間帯にもかかわらず、河童橋周辺は写真撮影のための列に大混雑していました。人気の観光スポットであることは分かりますが、その混雑ぶりには少々驚かされました。
昔は、マイカーで上高地まで気軽に訪れることができましたが、今回はその変わり果てた光景を目の当たりにしました。かつての静かな雰囲気が嘘のようで、観光客の数は数倍に増え、遊歩道はまるで竹下通りのような人の流れに埋もれていました。その変化に正直、少し落胆を感じずにはいられませんでした。

かつては小鳥の歌声が響き渡り、自然の美しさが心地よい風情を醸し出していた上高地ですが、今回は異国の言葉が溢れる光景に置き換わっていました。風情や趣きといったものは遠く、ただ人々が行き交うだけの場所と化してしまったように感じました。私たちは、その風景の変化に対して少なからず残念な思いを抱きました。
しかしながら、上高地の美しさや魅力は失われていないことも確かです。
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