どうでもいい考察

　昨年の年末に、ドンガラのＣ１０は撤去されてしまいましたが、すぐ脇の三菱・３６０は、今も健在です。

　このように東斜面のリンゴ園にある草ヒロは珍しいです。

　通常リンゴ園は、日没まで太陽をたっぷり浴びられる西斜面に作られます。糖度が増し色付きの良い美味しいリンゴが出来るからです。
　古くから西斜面にあるリンゴ園のオーナーは、富の蓄積が有りますから１９６０年代に車を買うことができ、結果的に古い車が草ヒロと成って残ります。

　反対に東斜面のリンゴ園は、後発組ですから車の購入が遅いため草ヒロを見るのは稀です。

　草ヒロが密集するＴ山村の果樹地帯も、西向きの扇状地（斜面）ですネ。

　もしも古い草ヒロを見つけたいなら、西斜面の果樹地帯を狙うのが定石となります。

　どうでもいい考察ですけど（笑）。

発動機って言葉がピッタリです。

　近所で、発動機運転会が開かれていたので見に行ってきました。
　
　農発が大好きなオジさん達が日がな一日、石油発動機を運転するイベントですが、最近、各地で見かけますネ。

　昭和20年代に製作されたこの鉄の塊は、エンジンではなく、”発動機”って言葉がピッタリです。
　当時は、平ベルトに松脂（通称：ヨウカン）を塗るのが子供の仕事で、農発の始動や運転は大人の仕事でした。少量のガソリンで始動させ、頃合いを見計らって石油に切り替えるのがワザの見せ所だった記憶が有ります。

　オーナーの年齢が６５歳以上ですから、あと１０年もすれば見ることが出来ないイベントです。普通の人は見ないと思いますが、見るなら今です(笑）。




別記
　会場で高校時代からの親友に会いまして、昔話に花が咲き笑いました。
　声を出して笑ったのは、何年ぶりだろう？。

　会話の中で、今年中に閣下の実家の倉庫が解体される為、預かってもらっていたオートバイの処分に困っている話題になリまして・・・。
　彼の倉庫には若干の空きが有るので、マッハ III と初期型ダックス７０の２台を貰ってくれることになりました。（後日配達することで交渉成立！）

　「いつかレストアして乗るんだ！」って思って沢山のオートバイを収集してしまいましたが結局、何の役にも立ちませんでした。むしろ片付けるのが大変な宿題になっちゃいました。

　物を所有することは、大きなリスクを伴います。
　特に趣味にまつわる物。
　後始末が大変です、気をつけましょう。

帰れなくなっちゃいました(汗）。

　「進む勇気より引き返す勇気」って言葉が身に染みました。

　硯川（ほたる温泉）に車を置いて、前山リフトに乗って四十八池まで行き、引き返す予定でしたが・・・。
　調子に乗って大沼池まで行ってしまい、地獄の大階段を登れず帰れなくなっちゃいました(汗）。

　四十八池と大沼池の間は、標高差が大きく６００段以上の急階段もあり、４０分で降りられますが登るには２時間以上必要です。「帰れなくなるかなぁ？」って思いながらも、「まぁ、なんとかなるサ」って降りたのが敗因です。

　遭難しましたとは言えず困っていると、通りかかった山岳ガイドさんが「大沼池入口のバス停コースが有る」って教えてくれまして・・・。まさに「地獄に仏」です。

　教えてもらった林道を４Kmほど歩いて大沼池入口のバス停に着き、１５時３５分の最終バスで硯川の駐車場に辿り着き帰路に着けました(バンザイ！）。

　
　あの時、山岳ガイドさんに会えなかったり、最終バスに乗り遅れたりしたらと思うとゾッとします。
　今回は、山を甘く見た中高年が遭難する定型パターンでした。
　反省、反省。

山はいいなぁ～。

　先週、栂池自然園の３時間３０分トレッキングコースを歩いてきました。

　平日のためか、歩いている人全てが６０歳以上の夫婦連れで驚きました。
　多分、若い時に新宿発の夜行列車に乗って登山を楽しんだ人々でしょう。
　皆さんマナーがよく大変上品です。

　珍しい高山植物やトリカブトの群生地を抜け、よく整備された木道を進み大雪渓が見える展望湿原で昼食。
　心地よい山風を感じながら、「やっぱ、山はいいなぁ～」なんてつぶやいちゃいました。

何だろう？

　母船から飛び出した小型ＵＦＯの草ヒロかも？（笑）。

　「何とかグリップ」って社名のロゴが有るので、地球の物のようです。

　バーの最上部にある二輪用のクラッチレバーがチープで泣かせます。

　それにしても、何だろう？。



　＊走行中の車内から撮影したので、写真が不鮮明です。