大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

まつたけ酒

2024年11月05日 17時52分43秒 | 日記
今年は松茸が豊作だそうだ。 秋の訪れとともに、スーパーや市場にも松茸が並んでいるのを目にする。
    
私はお酒を飲めないが、珍しいので「まつたけ酒」を買ってみた。
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久しぶりの日帰り温泉

2024年10月18日 16時17分49秒 | 日記
 久しぶりに日帰り温泉に行く機会があり、訪れたのは「室賀温泉ささらの湯」だった。車を走らせ、のどかな田舎道を進むと、周囲の景色が自然と心を落ち着かせてくれる。この温泉は、山々に囲まれた静かな場所にひっそりと佇んでおり、のんびりと過ごすにはぴったりだ。

 館内に入ると、木の香りが漂い、昔ながらの温かみのある雰囲気が広がっていた。早速、露天風呂に向かう。温泉に浸かると、体の芯からじんわりと温まる感覚が広がり、ふと日々の疲れが溶け出していくようだった。

 露天風呂の周りにはトンボがひらひらと飛び交い、秋の気配を感じさせる。空を見上げると、澄んだ青空に白い雲がゆっくりと流れている。その光景はまるで絵のようで、ただぼんやりと空を眺めているだけでも心が満たされる。時折、風がそっと肌を撫で、露天風呂の静寂がさらに心地よさを引き立てる。

 日常の忙しさを忘れ、自然の中で過ごすこのひとときは、まさに心のリセットだった。また、訪れたいと思わせる場所だ。
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腸閉塞で入院

2024年10月03日 18時25分43秒 | 日記
 腸閉塞で一週間入院してきた。これまでに何度も開腹手術を経験しているせいか、腸閉塞になるのは仕方がないと思っていたが、それでも痛みと苦しさは毎回変わらない。

 入院した日の朝はまだ半袖で過ごせるくらいの暖かさだった。病室のベッドに横たわりながら、窓の外の青空を眺めて、季節の移り変わりを感じる余裕もなかった。治療と点滴が始まり、痛みが少し和らぐ頃には、もう窓の外を見ることもあまりしなくなっていた。

 一週間が経過し、ようやく退院の日がやってきた。外に出ると、風は冷たく、半袖ではもう寒さが身にしみるほどだった。入院中に季節は進み、退院時には長袖が必要になるほどになっていた。たった一週間の間に、自分が置いてきぼりにされたような、そんな感覚がした。
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セロー!全電源消失

2024年09月08日 20時19分11秒 | 日記
 ビーナスラインをセローで走っていた昨日のことだった。青空の下、爽快な風を感じながら、自然と一体になったかのようにバイクを駆けていたその時、突然、エンジンが停止した。アクセルをひねっても反応がない。セルモーターも、ウインカーも、ホーンも、すべてが沈黙。まるで時間が止まったかのようだった。

 最初に頭をよぎったのは、メインヒューズの故障か?という疑念だった。しかし、ヒューズを確認するも異常は見当たらない。次にバッテリーの電圧を測定してみると、驚くべきことにゼロボルトを指していた。セロー225Wはキックがないので、セルモーターが回らない限りエンジンを始動できない。焦りとともに、どうするべきか頭の中で次々とプランが浮かんでは消えていく。

 困り果て、最終手段としてJAFを呼ぼうと携帯電話を取り出す。しかし、なんということだ、圏外だ。携帯の画面には「圏外」の文字が無情にも浮かび上がっている。これではJAFも呼べない。目の前に広がるのは、山の風景と、静寂。そして、孤立無援の状況に置かれた自分。

 だが、幸運にも私は峠の頂上付近で止まっていた。ここで私は冷静さを取り戻し、重力の助けを借りることに決めた。セローを惰性で走らせ、電波の届く場所まで下っていく。15キロほど進んだところで、ついに携帯に電波が届き、JAFに連絡ができた。30分ほど待つと、救助の車が到着。20キロほど先の友人宅まで牽引してもらった。

 友人に事情を話すと、驚いたことに、彼はセロー用のバッテリーの予備を持っていたのだ。これもまた、幸運だった。バッテリーを交換すると、セローは何事もなかったかのようにエンジンがかかる。友人は笑って、「10年以上使ったバッテリーなんか、そりゃ壊れるさ」と軽く言った。

 こうして、絶体絶命の危機はまたしても回避された。峠の頂上で止まったこと、友人がバッテリーを持っていたこと。偶然が重なり、幸運が私を救った。振り返ると、私は不思議といつもこうして何とかなる道を歩んできた気がする。これも一種の強運というものだろうか。
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二年ぶりの入院

2024年08月30日 10時14分21秒 | 日記
 今回は、大腸ポリープの切除手術のための一泊二日の入院だったが、私にとっては少し特別な事情があった。心臓にはペースメーカーが埋め込まれており、電気メスを使用する手術では、その設定を変更する必要があったのだ。このため、通常なら検査当日に終わるはずの処置が、手術日を大幅に延期してようやく実施されることになった。
   
 手術当日は、メーカーの技術者が来てペースメーカーの設定変更を行い、その後に手術が行われた。1cmにも満たない小さなポリープであったため、手術そのものは短時間で終わった。術後の経過も順調で、翌日には無事に退院することができた。
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