
6月22日に執行された都議会議員選挙
の詳細な結果(データ)が届きました。
その中から、「候補者別得票一覧」と
「党派別得票一覧」を貼り付けます。
「候補者別得票一覧」

「党派別得票一覧」

こうして数字(データ)を分析しな
がら見てみると、いろいろなことが
わかりますね。
世田谷区では、
●“裏金問題”で自民党の公認が得ら
れず無所属で立候補し、当選したら
速攻で自民党入り、という候補者が
東京全体で3名いて問題になってい
ます。「自民党だと知っていたら入
れなかった!」と怒りの声が湧き上
がっているという報道を目にしまし
た。しかし、世田谷区では隠れ自民
のような無所属候補は落選しました。
●自民党と国民民主党の得票差は、
わずか4票!
●自民党、国民民主党に続く参政党
の得票は487票という僅差。
(この3つの政党の支持は、ほぼ同
じと考えて良いのではないか?)
●再生の道の得票数は、公明党、共
産党よりも多い。
●再生の道は、候補者を一人に絞っ
ていれば、もしかしたら当選できた
のではないか?
今回、再生の道は、それなりに得票
しているのに、当選者ゼロ、という
のは、本気で都議会議員を生み出そ
うという気持ちが薄かったのではな
いか?とすら感じます。
「多くの候補者を擁立して選挙に関
心を持ってもらうことが目的だから
当選しなくても目的は達成できた」
と石丸党首は言っていましたが、そ
れでは候補者が気の毒な気がしまし
た。
もちろん、挑戦は必要ですが、全員
当選を目指して党としても支援する
というのが筋ではないのか、と。
終わってから、「もっとああしておけ
ばよかった…」と後悔しても、結果は
変わりませんし、無所属の私には関係
ないことではありますが。


