世田谷区議会・本会議二日目の昨日、うちの会派の大庭正明議員
が「無所属・世田谷行革110番」の代表質問をしました。
そこで明らかにしたのは、保坂区長の「寄附行為」。
「寄附行為」は、公職選挙法で禁止されています!
にもかかわらず、以下の区長ご自身の著書(約5400円相当)を
区立小学校のPTA(6校)に寄付していたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a2/cfab953cc99f4270e0839d3d9bf749e5.jpg)
小学校の家庭教育学級に講師として招かれ、講演をした後、
「資料として渡した」と、保坂区長は答弁されていましたが、
それで許されるでしょうか?
思い起こせば、区長選に立候補する前には、まだ選挙運動を
してはいけない時期に、名前入りのタスキをかけて「事前運動」
をしていたり(これも公選法違反です)、
いったいどういう感覚なのでしょうか。
あと2ヶ月足らずで区議選と区長選です。
(4月19日スタート、4月26日投票日)
世田谷区においては、未だ保坂区長の対抗馬が明らかになって
いない異常事態ですが…、
ルールを守り、公約を守り、自分の利益のためではなく区民の
ために働く「誠実な人」に立候補してもらいたい、と切に望ん
でいます。
ちなみに「名前旗」(本人の名前を書いたのぼり旗)を立てて
街宣するのも「公選法違反」です。
昨日、警察の「選挙対策本部」が立ち上がったそうですので、
見かけたら、その場で「110番」通報してください。
通報するだけで(名乗ったり、その場で待っていたりしなくて)
大丈夫です。
ルールを無視して目立つことをやろう、という人がはたして議員
としてふさわしいのか? 区長としてふさわしいのか?
有権者の皆さまはどう思われるでしょうか…。
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