世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

少子化対策

2006年09月16日 | 政治&社会情勢
今日の東京新聞に載っていた記事です。

「働く女性多い地域、出生も高率」・・・これは諸外国の話ではなくて、内閣府の調査による日本の状況です。

調査によると、働いている女性の率が高い地域ほど出生率も高く、逆に働いている率が低いと出生率も低いことがわかった、ということです。

女性が働きやすい地域は、男女共同参画が進んでいる地域、と言えると思いますが、少子化対策は補助金をばらまくより、女性が育児も仕事も両方を選べる社会にすることが肝心だ、と思います。(決して、すべての女性が働け、と言っているのではありません。選べることが必要、なのです)

もうひとつの大きな鍵は、「男性の働き方」にあると思います。

地域社会が崩壊している今、育児の負担が母親一人に重くのしかかってしまうケースが非常に多いです。孤立した育児によるノイローゼや子どもの虐待など、深刻な問題が増えています。

男性が長時間労働に縛られる現状を変えて、男女ともに、仕事も家庭も両立できる社会にすれば、少子化は大きく改善できると考えます。

こういう点をしっかり踏まえて、国には対策を考えてもらいたいものです。


またまたグルメの話で恐縮ですが、今日は息子の高校の保護者懇親会がありました。授業参観のときにお世話になった橋本料理長のお店を訪ねよう、と、都ホテルの中華『四川』での食事会です。担任の先生から日頃の子どもたちの様子を伺うことができ、また、お母さん同士も知り合いになれてよかったです。

先生からは「今度はぜひお父さんの参加もお願いします」とのリクエストがありました。ホント、そうですよね。高校生の多感な時期は特に、より多くの大人が見守る目が必要だと思います。父親が子どもに目を向け、学校に関心を持つことって、本当に大事なことだと思います。


・・・とこのように、(他にも)色々用事が重なっていて、質問原稿が全く進んでいません・・・何とかしないと!!

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