真夏日を迎えた7月2日(土)、中央大学学員会東京世田谷区支部の第17回定期総会を、三軒茶屋キャロットタワー26階にある「レストラン・スカイキャロット」にて開催しました。
出席者は、会員56名、来賓13名の69名です。総合司会は、石川征男副幹事長(世田谷区議)が担当しました。冒頭に馬場實支部長が最近の学員会の様子も含めて挨拶。
続いて議長には丸尾史紘副支部長が選出されました。27年度の事業報告は増田幹事長、会計報告を江間貞雄会計幹事、監査報告を鈴木正貢監事が行い承認されました。
引き続き28年度事業計画及び予算案を増田幹事長が提案。異議や質疑もなく、議長の採決に全員の拍手で承認されました。今年は役員改選の年で、役員改選の議案が上程。
人事選考委員長を務めた朝倉博副支部長が登壇。選考委員会での意見や役員会での内容が詳細に報告されました。支部長、副支部長、監事が留任され、2名の副支部長が新任と報告され承認されました。私も、もう1期2年幹事長を務めます。
議案の全てが終了し、当支部会員でもある中央大学元学長・総長の永井和之先生が挨拶。また今回初めて、出席会員全員を紹介しました。
総会が終了して、公開講演会(学術講演会)の開催です。外に待機していた聴講者が続々と入場し、慌てて椅子を足しました。今回は、昨年より多い130名の聴講者でした。
講師は、中央大学副学長で法学部教授の橋本基弘先生。今回のテーマは「日本国憲法の70年―漂流する立憲主義」です。参院選の真っ最中でもあり、タイムリーな企画でした。
パワーポイントを使っての講演で、NHKを中心にした詳細な意識調査なども興味ある内容でした。憲法改正に至るほど国民意識は高まっていない結論です。
現在の日本における選挙制度の問題点にも触れ、イギリスにおけるEU離脱の国民投票による問題も取り上げるなど、最新情報も入れた内容に引き込まれていました。
1時間10分程度で公演は終わり質疑応答に入りました。2人の方が質問したのですが、質問者の意図にズバリ答弁するなど、日本国憲法を考え直す重要性を感じさせられました。
全員の集合写真を終えて懇親会になりました。懇親会には、毎年恒例の白門グリークラブ20名が加わります。懇親会の司会は宿谷勝巳副幹事長。
白門グリーを中心に中央大学校歌を斉唱。馬場支部長の開会挨拶に続いて学員会本部の榎秀郎副会長が挨拶。乾杯の音頭は永井和之顧問です。
私から来賓全員の紹介をしました。歓談が進む中、白門グリークラブの素晴らしいハーモニーを披露。世田谷区役所白門会(区役所の部長と議員)が登壇。
西澤和夫副支部長の草笛も楽しいアトラクションです。バイキングの食事と酒も進み、全員側になって「惜別の歌」合掌。水津正臣副支部長(学員会副会長)の閉会挨拶で散会。
懇親会の中でフォトコンテストも行われました。今回は9名22点が出品され、総会出席者の投票で評価されます。年々、作品のレベルが上がっているのが分かります。
第1位は坂井幸次幹事の「ブルーインパル」。第2位は、前回優勝した萩原賢一副幹事長の「熱いキッス」です。第3位は増田幹事長の「昼下がりの猫」でした。