おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

近くにある地域の宝物

2010-07-09 22:23:46 | 放浪
 雨が降りそうで降らない日中、そして、今、雨が降っている。

 今朝は、雨が降っていなかったので、とりあえずマイチャリで出勤した。午後からは、白水小学校に行かなければならない。職場から約5キロ。急な坂道もないので、マイチャリで行ってみることとした。職場の先輩から、小学校裏の川がとても趣がある。ミニ渡月橋みたいな感じがする、とのことであった。
 昼飯をかっ込み、12時15分にスタート、12時35分頃には小学校に着いた。早速、裏の川へ。浅いので、車を洗っている人もいた。木橋が架かっている。これがミニ渡月橋と称されたものだ。

   

   

 川の水は、ものすごくきれいである。この川、下ると職場の近くを流れるのだが、上流と下流とで、これだけ川の水が違うのかと、目を疑うほどだ。川のせせらぎの音が心を癒す。

 午後1時から会議。来るときに気になったところがあったので、会議終了後、そこへ。そこは、先ほどの川の100メートルくらい下流。渓谷のようになっている。そこに、鉄橋の残骸のようなモノが。炭坑が華やかな頃の軽便鉄道の跡なのだろうか。あとで調べてみたい。

   

 このあたりは、いわき地方で最初に石炭が発見された場所である。炭坑夫の住宅、いわゆる炭住と呼ばれる建物もまだ残っている。

 そして、県内唯一の建造物国宝、白水阿弥陀堂。旧道を川沿いに進むと、川向かいに吊し観音像を観ることができる。

   

   

 知る人ぞ知る場所ではないだろうか。このあたりの川の水もきれいだ。そして、白水阿弥陀堂境内へ。

   

 職場から距離的にわずかなところに、これだけの自然環境、歴史文化を感じることができる場所がある。もう少し歩いてみると、新しい発見があるかもしれない。

 ちなみに、明日も仕事である。

コメント
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