The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

秋の味覚をカベルネと共に

2008-11-30 23:30:47 | ワイン会


4月(春篇)、7月(夏篇)に行われた山梨ワインの会に続き、
11月23日(日)にシェ・フルール横濱にて山梨ワインの会(秋篇)が開催されました。
今回のテーマは秋の食材に合わせてカベルネ・ソーヴィニョン七俵地畑でした。
 



メニュー
☆牛頬肉とジャガイモのグラタン
☆鯖と秋茄子のテリーヌ
☆柿と鴨のサラダ
☆焼芋のクリームスープ
☆イベリコ豚のリエット 林檎のピューレ
☆南瓜とマスカルポーネチーズのムース
☆きんぴらと地鶏のガランティーヌ
☆高知の鮮魚のポワレ 秋野菜のシェリーヴィネガー風味
☆シェリーヴィネガー風味・トリュフのカプチーノ
☆仔羊のロースト
☆きのこのパスタ
☆洋梨の温かいタルト



ワインリスト
♪ソルルケト甲州2008
♪フォーシーズンズ2007
♪シャルドネ七俵地畑収穫2006
♪カベルネ・ソーヴィニョン七俵地収穫2004
♪カベルネ・ソーヴィニョン七俵地収穫2002
♪新酒あじろん甘口2008

コメント:
開始時間になっても野沢さんが山梨から到着してないので、ざわめきましたが5分遅れで到着。
一同ほっとしました。
今回はシェフの企みで、牛頬肉とジャガイモのグラタンに合わせて、いきなりカベルネ・ソーヴィニョンから開始。
乾杯!
国産ワインの歴史や醸造の現状、醗酵、熟成などのタイムリーな話を聞きながら歓談。
鯖と茄子や柿の旬の食材にソルルケト、フォーシーズンズ登場。
万能ですね。
きんぴらと地鶏のガランティーヌあたりからカベルネ垂直試飲開始。
カベルネ・ソーヴィニョン七俵地の栽培の苦労話など色々。。
人それぞれビンテージの好みがあり、なるほどとかへーとか。。
程よくお腹が埋まった頃合で、しめのパスタへ。
デザートに洋梨の温かいタルトと新酒あじろん甘口2008で満喫。

次回は冬篇。2月11日予定だそうです。



November Fest2008(Beaujolais Nouveau)

2008-11-28 12:37:42 | ワイン会



2008年のボジョレー ヌーヴォーも解禁されましたね。
解禁された週末にサントリー主催の「NoVenmber Fest」に行って来ました。

世界中のセレブが呼びたがる『出張料理人』狐野扶実子さんがプロデュースした旬の食材を使ったお料理と、
「パスタの神様」と称されたアンジェロ・パラクッキ氏の最後の愛弟子である 鈴木康司さんがボジョレーヌーヴォーに合う料理を作る企画。
どれも今年のボジョレーをイメージした素晴らしい料理でした。
解禁日はボジョレーの帝王、ジョルジュ デュブッフ氏もいらしたそうです。
  



狐野扶美子さんのメニュー:
☆3種のソーセージをボジョレーヌーヴォー2008を使ったポシェでグラタン・ド・フィノアを添えて
☆シェーブル風味のグージェール
☆ボジョレーヌーヴォー2008のラベルをイメージして
☆デュブッフさんお気に入り地元レストラン「ル・セップ」風 鴨のテリーヌ
☆ロゼット風サラミ、黄パプリカのピクルスと野菜を添えて
☆ボジョレーヌーヴォー2008のソルべと蜂蜜のアイスクリーム

鈴木康司シェフのメニュー:
☆ボジョレーヌーヴォー2008のエチケット
 ~高知産フルーツトマトとモッツァレラチーズ~
☆魚介とフルーツのサラダ フランボワーズ風味
☆5種類の煮込みで和えたタリアテッレ
☆秋刀魚のシチリア風スパゲティー
☆北海道うにのスパゲティーニ
☆フランス産ビゴール豚の低温ローストと焼き野菜
☆いちじくのボジョレーヌーヴォー2008風味

ワイン:
♪ボジョレーヌーヴォー 2008 ジョルジュ デュブッフ
♪マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008 ジョルジュ デュブッフ
♪ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2008 ジョルジュ デュブッフ
♪ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008 ジョルジュ デュブッフ
♪ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2008 ジョルジュ デュブッフ

コメント:
当日はジョルジュデユブッフ氏が飛行機の中とのことなので、
ビデオ・レターでの挨拶があり、
そして乾杯!
ワインと料理を楽しんでいる頃合で、狐野扶美子さんの挨拶。
ボジョレーと本日の料理についての説明へ。
色々勉強になります。。
デュブッフさんお気に入り地元レストラン「ル・セップ」風 鴨のテリーヌは特に美味しかったです。
クリュ・デュ・ボジョレーに合わせてみたいですね。
続いて。。。
鈴木シェフの挨拶。
ボジョレーと本日の料理についての説明へ。。
こちらもどれも美味しかったです。
特に挙げれば、北海道うにのスパゲティーニ。
マコン・ヴィラージュに合わせて。
やはり料理とワインがシンクロすれば旨いですね。
  



第三回 日本ヌーヴォーを楽しむ会

2008-11-23 17:02:55 | ワイン会



ボジョレー・ヌーヴォー解禁日に甲州ぶどうの新酒を飲む会も今回で三回目。
今回はTBSテレビのお膝元、赤坂サカスで行われました。
中井美穂さんの司会で小泉元首相と林真理子さんのトークショーの他、
辰巳琢郎さんも登場して盛り上がった会だったそうです。
勝沼ワイナリーズ・クラブの皆さんの着物姿が粋でいいですね。
山梨産の素材を使った料理とのマリアージュ良かったそうです。



New Arrival Wine:
♪グレイスヴィンテージ甲州2008
♪ソルルケト甲州2008
♪ハラモ甲州ヌーヴォー2008
♪笛吹川流域の地ワイン新酒2008
♪ブロケードヌーヴォー甲州2008
♪大和甲州鮮酒2008
♪ルバイヤート新酒甲州2008
♪シトラスセント甲州辛口ヌーヴォー2008
♪シャンテ甲州ヌーヴォー2008
♪ロリアン新酒甲州2008

Vintage Wine:
♪グレイス甲州2007
♪シャトー・メルシャン勝沼甲州2007
♪ハラモヴィンテージ甲州シュール・リー2007
♪ブロケード勝沼甲州2007
♪ロリアン勝沼甲州2007
♪フォーシーズンズ2007
♪ルバイヤート甲州樽貯蔵2007
♪シャンテY.A.ひしやま甲州2006
♪ソウリュープレミアム甲州2006
♪大和古代甲州2005

メニュー:
☆富士桜ポークのソーセージとジャガイモのブロシェット
☆甲州地鶏の曙大豆のガランティーヌ
☆フォアグラと県産甘口ワインのジュレのタルト
☆トマト飴
☆マスカットベリーAのコンフィチュールとシェーブルのトースト
☆梨北産天然の鬼胡桃の豆腐 甲州味噌に漬けた黒富士農場産卵黄のせ
☆明野産王林と西湖のヒメマスの寄せ甲州小梅のソース
☆武川米のビネガーごはんとコトブシの煮貝仕立の握り
☆津留産山葵のビネガーごはんと甲州ワインビーフのライスロール
☆白州の古代米と野菜のビネガーごはんとばってら昆布の押し寿司仕立
☆身延「五代」生湯葉で挟んだ八幡芋と漬け蒟蒻のフリット
☆きのこと根菜の雪大根 白ゴマ入りのふろふき味噌がけ
☆雉のロースト 干し柿のソース
☆汲み上げ湯葉とベリーのスプーン
☆南部茶のマカロン抹茶仕立て



The Autumn home party.

2008-11-18 12:30:37 | ホームパーティ



先週末はホームパーティがありました。
 
この会は年に数回お互いの家々に手作り料理やお気に入りの食材やワインを持ち寄って楽しく過ごす会で数年続いています。
今回は大倉山の友達夫婦の家で、酒飲みのエースが残念ながら欠席で酒量はおとなしめでしたが、回数を追うごとに各々の料理の腕は上達している感じがします。(自分調べ)
次回開催が楽しみです。
 



ワインリスト:
♪スパークリングワインシャルドネBRUT カーブドッチ
♪2008 ノヴィノ・ミュラートゥルガウ・トロッケン
♪2007 シャルドネ フェルミエ
♪2008 Santya Costanza Novello BANFI
♪1999 GEVREY-CHAMBERTIN A.Ligeret
♪2005 CONNETABLE TALBOT
 

料理:
☆旬のキノコのマリネ
☆彩り野菜のアンチョビソース添え
☆かぼちゃのサラダ
☆チキンのフリカッセ
☆ビーフステーキのチーズソースかけ
☆ひよこ豆のコンソメご飯
☆田舎風パン
☆木の実入りパン

☆山芋と蓮根のビネガー炒め
☆ドイツ風ポテトサラダ
☆ブッフ・ブルギニョン
☆タブレ
☆マセドワーヌ・サラダ
☆カナール・リエット
☆ガレット
☆ブルーチーズ&チコリ&胡桃の盛合わせ
☆メカジキとホタテのフライ・香味ソースとともに
☆コーヒー&チョコ
 

コメント:
やはり始めは泡で乾杯!
おのおのお手製の料理の紹介が始まり。
そして飲み会へ。。

カーブドッチのブランドブランはシャンパン方式で造られています。
泡の滑らかさときれいな酸がキノコなどの料理に合いました。
フェルミエのシャルドネは2006のファーストビンテージに比べて樽香が落ち着いた感じでクリーム系のチキンのフリカッセとか良かったです。
カーブドッチとフェルミエは夏に訪問した所なんで話が弾みますね。
ノヴィノ・ミュラートゥルガウ・トロッケンはリヴァーナー種を使ったドイツの新酒で、ドイツは11月の第二水曜日の午前12時が解禁らしいですね。
新酒のフレッシュ感となんとなく感じるオイル香が新鮮でドイツ風ポテトサラダやビネガー炒めを肴に頂きました。
バンフィのサンタ・コスタンツァのノヴェッロ(新酒)は、トスカーナでガメイ種とシラー種をマセラシオン・カルボニック法で造ったワイン。
ガメイとシラーの組合が面白いです。
メカジキの香味ソースなどの中華系にも合いますね。
1999のGEVREY-CHAMBERTINはそろそろ酸が円やかになってきてスムーズに喉を通る感じ。
フランス土産のカナール・リエットやマセドワーヌ・サラダと一緒に。
最後にCONNETABLE TALBOT。
この前、オーナーと話したサンジュリアン第4級CHタルボのセカンドです。
2005なんでセカンドでも力強いですが、美味しく飲めますね。
ブッフ・ブルギニョンやビーフステーキのチーズソースかけなどの牛と一緒に。

コーヒーを飲んだくらいでいい時間になってました。
ホームパーティって長居してしまいますね。
楽しいひと時でした。




ANIMALS '08 in YOKOHAMA

2008-11-10 12:08:32 | 芸術



横浜そごう美術館で開催されている
三沢厚彦さんのアニマルズ '08 in YOKOHAMAを見てきました。
三沢厚彦さんは現代彫刻の世界で注目されている作家で、
動物をモチーフにしたユーモラスな作品で人気があります。
子供連れの家族もけっこう見に来てました。


作品は、たてがみが見事で実物より大きいだろうライオンや
何かしぐさが可愛い白くま達、首に存在感があるキリンや
ぶさいくみたいなのに、どこか可愛い犬と猫など、
木の温もりと動物の可愛さで心が和みます。


2008年10月04日(土)~2008年11月16日(日)
そごう美術館