The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

ルイ・ジャド社訪問

2008-07-27 00:42:07 | 旅行



フランス滞在中に待望のルイ・ジャド社を訪問してきました。




ルイ・ジャド社は1859年に創立されたブルゴーニュでも有数のネゴシアンです。
大型スーパーなどに並んでいるくらい日本でも有名なワイナリーですが、ブルゴーニュの全体の20%の面積を占めているそうです。
ルイ・ジャド社内に樽部門があるのもワイン造りへのこだわりですね。
他の大手ワイナリーと比べ、ブルゴーニュのみで造っているのも特徴ですね。
5000樽は置けるカーブの広さも驚きでした。
ワインの造り方も自然重視、どれを飲んでもレベルが高い訳です。
今回、貴重な2007のサンプル用バレルから数十種類試飲させて頂きましたが、どれもテロワールの特徴が出ていて、さすが大手って造りでした。
うちでよく飲むワインなんで、更に親しみがわいてきました。
2007年が出たらさっそく飲みます!




横浜聘珍楼にて丸藤の大村さんを囲んで

2008-07-25 12:18:47 | ワイン会



今月は山梨から日本ワイン・メーカーの方がたくさん横浜に来て下さいました。



7月10日(木)には、中華街の横浜聘珍楼で丸藤葡萄酒の大村社長を囲んでのルバイヤート・ワインと中華のマリアージュ会がありました。
勝沼の御三家と言われる大村さんを囲んでの楽しいワイン会だったそうです。
  

ワインリスト:
♪ウェルカムドリンク 2006 ルバイヤート・甲州・シュール・リー
♪2006 ルバイヤート・シャルドネ「旧屋敷収穫」
♪2006 ルバイヤート・プティ・ヴェルド「東白坂」
♪1987 シャリオドール(甲州種 甘口)

メニュー:
☆旬の食材入り盛り合わせ前菜
☆活鱧の湯引き・梅肉ソース
☆和牛リブロースの香味ソース・牛アキレス腱添え
☆さっぱり五目和え麺
☆桃のコンポート・赤ワイン風味

コメント:
中華料理と日本ワインとの相性は前からいいと思ってました。
丸藤さんのルバイヤート甲州は、酸がいきいきして、シュール・リーの具合がとてもいいです。
日本食はもちろんですが、中華の前菜にも合いますね。
ルバイヤート・シャルドネやルバイヤート・プティ・ヴェルドも普段は洋食系に合わせていたのですが、今度は中華料理とも合わせてみたいです。
  



山梨ワインinシェ・フルール横濱で夏。。

2008-07-22 00:19:42 | ワイン会



山梨ワインの野沢ご夫妻を囲んでの横浜ワイン会、夏が本日行われました。
第2回目となる今回も満員で和気あいあい楽しいワイン会になりました。



ワインリスト:
♪あじろんのスパークリングワイン割り(あじすぱ)
♪フォーシーズンズ2007(未発売)
♪樽醗酵(白)2007
♪シャルドネ七俵地畑収穫2007
♪シャルドネ七俵地畑収穫2006
♪シャルドネ七俵地畑収穫2004
♪ウトアニマ・カベルネ七俵地畑収穫2006
♪甲斐路2007
  

メニュー:
☆トマトの透明なゼリー
☆とうもろこしのブランマンジェ
☆キタアカリとブランダードのクロケット
☆高知産うちわ海老のリソレとビスク
☆有機野菜と魚介類の高知産お刺身サラダ
☆江戸前穴子と海老の梅じそ揚げ
☆高知産太刀魚のズッキーニ巻き・軽いバターソース柑橘の香り
☆岩手石黒農場ホロホロ鶏のロースト
 タスマニアペッパーベリーソース・有機野菜添え
☆じゅん菜と温泉卵の冷たいカッペリーニ
☆種子島産パッションフルーツのジュレと杏仁豆腐、枝豆のアイスクリーム
  



コメント:
梅雨明けした暑い横浜に合わせて、あじろんをスパークリングワインで割ったあじスパでの乾杯から始まりました。
山梨ワインの野沢さんの七俵地畑や葡萄苦労話などありがたい説明をしてもらってから、シェ・フルール横濱の飯笹シェフの本日のメニューの説明。
そして料理とワインを堪能。。。
フォーシーズンズ2007は相変わらす万能でトマトの透明なゼリーなどの甘い野菜に合いました。
樽醗酵2007は樽の程よく利いた甲州で、少し熟成させてから飲んでみたいです。
こちらは、旨みが濃縮されたとうもろこしのブランマンジェといい感じでした。
シャルドネ七俵地畑2007,2006,2004の垂直テイスティングは、同じテロワールによるビンテージの違いが出てて良かったです。
個人的には2004年の熟成具合が、太刀魚のズッキーニ巻きに合いました。
岩手石黒農場ホロホロ鶏のロースト旨いです。
身の引き締まった味の濃い鶏で、ウトアニマ・カベルネとの相性抜群でした。
ウトアニマ・カベルネ七俵地畑はカベルネ七俵地畑のセカンドラベルですが、そのポテンシャルはかなりのものですね。
じゅん菜と温泉卵の冷たいカッペリーニは日本人として嬉しい一品。
杏仁豆腐と枝豆のアイスクリームは周りの女性に大好評でした。
次の会が楽しみです。
  



情熱のワインメーカー戸澤一幸氏を迎えて

2008-07-19 23:35:14 | ワイン会



情熱のワインメーカー戸澤一幸氏を迎えての至道の山梨ワインと自然派軍鶏のマリアージュの会に参加しました。

本日は、7月の3連休の始めとして、横浜で行われたシャトレーゼの若きヴィニュロンの戸澤さんを囲んでの関内の軍鶏郭でのワインメーカーズディナーへ行って来ました。
戸澤さんの人柄の出た楽しいワインと軍鶏郭の料理とのマリアージュを堪能しました。
        



Wine List:
♪勝沼ソーヴィニヨンブラン2007
♪等々力シャルドネ2007
♪鳥居平甲州シュールリー2007
♪鳥居平甲州シュールリー2006
♪マスカットベリーA樽熟成2005
♪キュベエステート・メルロー&カベルネソーヴィニョン
♪鳥居平セミヨン

Food Menu:
☆笹身の燻製山葵風味、湘南おかひじき添え
☆ホワイトアスパラととり皮のオランデーズソース
☆三浦完熟とまとの軍鶏葱タタキのせ
☆地鶏せせりの冷製ハーブマリネ
☆鴨入りつくねの八丁味噌ソース
☆軍鶏のコンフィ 蜂蜜とブルーチーズのソースで
☆軍鶏郭風海南鶏飯と軍鶏スープ
☆白レバーとリエットフルーツ添え




コメント:
年々進化しているシャトレーゼの戸澤さんの造っているワインの基本はやはり葡萄。
葡萄の出来がほぼ今年のワインを決めてしまうのは、どこのワイナリーも苦労は同じですね。
生産量の少ない勝沼ソーヴィニョンブラン2007は、ある意味シャルドネより個性的で癖になるワインでした。
ホワイトアスパラととり皮のオランデーズ・ソースに合いました。
鳥居平甲州シュールリー2006と2007の飲み比べはビンテージの特徴がよくでてて楽しいですね。
2006は骨格がしっかりして、2007年は女性的と戸澤さん談。
なるほど。。
2008年は2006年と2007年の中間的な位置を目指しているそうです。
楽しみですね。
2007年は三浦完熟とまとの軍鶏葱タタキのせと地鶏せせりの冷製ハーブマリネにすごく合いました。
マスカットベリーAの樽熟成2005は熟成感もよく凄くバランスがいい状態で、鴨入りつくねの八丁味噌ソースに合うんですね。
良かったです。
今度は家でも八丁味噌と合わせてみようと思いました。
初めて試飲したキュベエステート・メルロー&カベルネソーヴィニョンのブレンドはレストラン限定リリースなんですが、バランスのいいボルドー系ワインでした。
軍鶏のコンフィと蜂蜜とブルーチーズのソースとの組み合わせに良かったです。
最後の鳥居平のセミヨンは、熟成された感じのある甘口ワインで、白レバーとの選択はマッチしてましたね。
最終的には、どれも戸澤さんの人柄の出ている楽しいワインと思えました。
地球温暖化のこのご時勢ですが、是非、ピノ・ノアールも挑戦して欲しいですね。
        

P.S.
今夜は朝まで飲みそうな勢いでしたので、私は1次会で失礼しましたが、
今頃は、2次会で熱い話で盛り上がっているんでしょうね。。
頑張れ!