先週末は、平塚のブラッスリーHxMさんでの日本ワインを楽しむ会に参加しました。
今回は、山梨県で2007年に醸造免許取得した1番新しいワイナリーである四恩醸造の工場長の小林さんと、2000年に醸造免許を取得した2番目に新しいワイナリーであるシャトレーゼ勝沼ワイナリーの工場長の戸澤さんを囲んでの楽しいワイン会でした。
当日は3連休の中日だったため、シャトレーゼの戸澤さんが箱根で秋の行楽渋滞に巻き込まれ終わり30分前に到着したというハプニングはありましたが、葡萄造りやワイン造りの色々な話が聞けて楽しいひとときでした。
もちろんHxMさんの料理とのコラボレーションもわくわくしました。
(@^0^@)exciting!
ワインリスト:
♪2007 デラウェア万力+ 金井醸造場
♪2007 名称未定 甲州主体スパークリングワイン 四恩醸造
♪2007 名称未定 甲州主体 四恩醸造
♪2005 鳥居平 シャルドネ樽貯蔵 シャトレーゼ
♪2007 名称未定 マスカットベリーA主体 四恩醸造
♪2007 名称未定 カベルネ・ソービニヨン/メルロー主体 四恩醸造
♪2004 鳥居平 メルロー樽貯蔵 シャトレーゼ
♪2005 鳥居平 セミヨン シャトレーゼ
コメント:
万力+とは四恩醸造の小林さんの葡萄が使われているので付いているそうです。
今回飲んだ四恩醸造のワインは、どれもまだ名称が決まってなく、一般に出すのが今回が初めてということだったので記念すべき1ページに参加できて感激です。
ワインは今回のために、わざわざ瓶詰したものでバタバタはしてましたが、工場長のポリシー通り、楽しく気軽に飲めそうなワインでした。
シャトレーゼのワインは、飲む前はお菓子のイメージが強かったけど、鳥居平農場の葡萄のポテンシャルとクオリティの高さと、工場長の人柄を感じました。
(o^-^o)
ブルゴーニュ魂に捧ぐ特別創作メニュー:
☆食事の始まりに一口
☆"プロローグ"
5種の大根を5種の調理法で
☆蕪蒸にフォアグラを詰めて
コールラビのヴルーテ
☆タラと白子のコルヌ
柚子風味のブールブランソース
☆北海道五十嵐さん 蝦夷鹿のロースを
ちりめんキャベツに包んで鹿のジュと共に
☆長谷川牧場のアイスと諸星さんのキウイ
ホワイトポートの香り
☆カフェandティー
コメント:
5種の大根の料理は、平塚の村山さんの野菜だそうです。
大根の葉でソースを造り、野菜本来の旨みが感じられました。
はやりデラウェアや甲州ワインに合いました。
蕪蒸にフォアグラを詰めた料理は、コールラビのやさしい甘みとポルト酒とフォアグラの絶妙なバランスが良かったです。
フォアグラを使っているので複雑味のあるシャルドネ樽貯蔵との相性が良かったです。
蝦夷鹿のロースは、鮮度のいい蝦夷鹿を使っているので、臭みがなく、苦味のあるちりめんキャベツと、鹿のジュとの組み合わせも美味です。
マスカットベリーAでも合いますが、ボディがしっかりしているメルロー樽貯蔵がやはり合いました。
デザートの秦野の諸星さんのキウイと長谷川牧場のアイスもこだわりを感じました。
シャトレーゼの戸澤さんが持参したセミヨンのデザートワインと一緒によかったです。
秋を感じるコースでした。
(~_~)v Automne.