The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

Christmas Eve

2006-12-27 12:05:09 | ワインメモ



クリスマスイブには、やはりシャンパンがよく似合いますね。
私が今回選んだのは、女性当主が造るラサール。
祖父から教わった伝統を大切にした高品質なシャンパン。
自分達の畑のブドウしか使わず、しかも一番絞りのキュヴェ
だけでシャンパンを造る贅沢な造りは飲み手の五感全てが楽しめる。
特に今回の97は、しなやかでエレガント、クリスマスにピッタリでした。
((@_@))

J=LASSALLE Champagne
CUVEE SPECIALE CLUB BRUT PREMIER CRU 1997



ミュージカル「リトルプリンス」

2006-12-25 17:46:45 | 芸術



23日に音楽座のミュージカル「リトルプリンス」を見て来ました。
原作は、あのアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「星の王子さま」です。

飛行機が墜落した砂漠で飛行士が星の王子に出会うところから、
わがままなバラや、地球のキツネやヘビなどが登場してくる。
このストーリーは、飛行士が自分達ひとりひとりに例えられ、
心が砂漠であるところから、その心を見直し、自分の世界を取り戻せた時
こそ現実世界も回復するということを物語っているらしい。
世の中の必要な部分を語っていて、なかり感動します。
(#_#)ジーン。。

また、箱根の星の王子さまミュージアムに行きたくなりますね。
(*^_^*)



ヤラヴァレーでフィロキセラ

2006-12-21 21:38:06 | ワイン情報



今年9月に私がワイナリーを周ってきたオーストラリア・ヴィクトリア州
のヤラヴァレー周辺でブドウの樹の根を枯らす害虫フィロキセラが発見
されたそうです。(@@;)

フィロキセラとはブドウネアブラムシという黄色い小さい昆虫で、
1875年から1892年にフランスのボルドー地域がフィロキセラの被害で
大打撃を受けたので有名です。
今回、フィロキセラが発見されたヤラヴァレーでは、フィロキセラに耐性
のある台木に接ぎ木したブドウの樹は全体の3分の1しかないので、被害が
でないか心配です。



クリスマス会

2006-12-20 08:40:41 | ホームパーティ



先週末、ワイン仲間と自宅でクリスマス会をしました。
今回はスペイン・ワインを出したので、料理はパエリアや野菜焼きや、
小魚を揚げたタパス料理を合わせ、やはりクリスマスが近いのでロースト・
ビーフや魚のテリーヌを出しシャンパンやボルドーに合わせました。

7名で飲んだワイン・リスト
(^o^)/

1.DELA WARE 2006 ダイヤモンド酒造(勝沼)
 Topに出来立てのデラ・ヌーボー(11月瓶詰め)
 キンキンに冷えたデラ辛口は清涼感があってGOOD!ですね。

2.POMMERY CHAMPAGNE DRY ELIXIR NV(Champagne)
やはり乾杯と言えばシャンパンですね。
POMMERYは泡立ちもよく、バランスがいい。
スタンダードで安心して飲める1本ですね。

3.LEROY BOURGOGNE 1998(Bourgone)
 ルロワのブルゴーニュ98は飲み頃。
 charmingな香と味が魅力ですね。
 意外なところで、コロッケとでも合わせられました。

4.NAHE Taul Anheuser 1981(Nahe German)
Kreuznacher Bruckes Riesling SPATLESE
長期熟成され、黄色で芳香、酸は円やか。
魚のテリーヌなど淡白系との相性がいいですね。

5.VAL 2002
DE LOS FRAILES CIGALES SELECCIONADA(Spain)
スペイン・ワインに合わせてパエリアも作りました。
力強いワインとサフラン料理は有りですね。

6.Chateau Giscours MARGAUX 1994(France Margaux)
 さすがジスクールと思えるバランスとカシスやブラックベリー
 の果実香が心地いい。94は飲めますね。
 でも誤って、VALの後に開けてしまったのが残念。
味覚が鈍った。^^;)
 でもレアに近いロースト・ビーフとかにいいですね。
  
7.Schloss Reinhartshausen 1999(German)
RIESLING SPATLESE ERBACHER MARCOBRUNN
エルバッハのマルコブルンは思ったほど甘みがなく、
 酸と果実味は程よくてスムーズに飲める。
 デザート前のシメにいいですね。



クリスマス会

2006-12-12 21:44:35 | ホームパーティ



先週末、テニス友達6人でワイン会(クリスマス会)をしました。
お題は、ワインに合うチーズを持ち寄りチーズの食べ比べをするでした。('=')
持ち寄られたチーズは、スモーク系からパルミジャーノ、ミモレット、
ブルー系、シェーブル系、シャブリのウォッシュなど様々でした。(^o^)/
チーズやお料理と一緒に9本あっと言う間に飲みました。(^^;)

1.PARIGOT CREMANT DE BOURGOGNE ROSE
[パリゴ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ]
PARIGOT ET RICHARD
ブルゴーニュで造っているスパークリング・ワイン
すっきりとした飲み口と、綺麗なサーモン・ピンクがいい。
乾杯にもってこい。

2.KIZAN WINE 2005
日本の勝沼を代表する機山ワインの赤。
日本特有のブラック・クイーン100%で、程よい酸味で飲みやすい。
トマト料理や、しっかりした味(醤油系)の日本食にも相性がいい。

3.CH.GLORIA 1997
 [グロリア サンジュリアン]
グロリア(栄光)という派手な名前で知られているワイン。
サン・ジュリアン賛歌といった趣の華やかなラベルもいい。
97なので、少し枯れた色になってきたが、味はまだまだしっかり。
飲んで失敗しないワイン。
ミモレットなどのハードタイプのチーズに相性がいい。

4.POMEROL RESERVE SELECTED BY CHRISTIAN MOUEIX 2002
[ポムロル・レゼルヴ セレクテッド・バイ・クリスチャン・
ムエックス]
ペトリュス、オザンナで有名なクリスチャン・ムエックス氏が、
特別にセレクトしたキュヴェをボトリングしたもの。
ペトリュスのオールド・ラベルをモチーフにしたクラッシクな
雰囲気のラベルが渋い。メルロとカベルネ・フランのスペシャル・
ブレンドのバランスはさすが。
牛肉料理とかシェーブル系のチーズかなっ。

5.UNFORGETTABLE Macom Villages Nouvlau 2006
幅広いバリエーションのブルゴーニュの銘醸を作ることで有名な
「ジル・ド・ラモア」のマコンの白のヌーヴォー。
白のヌーボーなので果実味があるが、ひと味違う感じ。
クリーミーなチーズでGOOD。

6.MOUTARD BRUT ROSE NV
[ムタール・ブリュット・ロゼ]
ピノ・ノワール100%のロゼ・シャンパン。
きめ細かい泡と、バランスのいい辛口。
日本では知名度が低いが、かなりポテンシャルの高いシャンパン。
味がしっかりしているので、肉料理でも合わせられる。
この時期にピッタリなワインですね。

7.DOMDECHANT WERNER 2002
ドイツのカビネット。
色は、かなり黄色がかっており、香は熟成香がでてきている。
甘みがほど良いので、スモークしたチーズとの相性がいい。

8.GLENELLY HILL 2003
[グレネリー・ヒル]
シャトー・ピション・ラランドのオーナーファミリーのジルダス・
ドロン伯爵が南アフリカで造っているワイン。
筋肉質ワインのようで、ひと味ボルドーのテイストが効いている。
飲み物が無くなったタイミングで空けたワインだったが、
ボルドー的な造りで美味しい。
味の濃さから、ステーキとか相性が良さそうですね。

9.PIAN DI NOVA 2003
[ピアン・ディ・ノヴァ]
IL BORRO
鞄や靴で有名なイタリアのサルヴァトーレ・フェラガモのイル・
ボッロ。シラー75%、サンジョヴェーゼ25%で構成され、黒系果実の
風味とスパイス香が上品に仕上がっている。
スパイス香も心地よく味もバランスがいい。
トマト系の肉料理と合わせたいですね。