2010年1回目の山梨ワイン会が行われました。
冬の美味しい食材を使った料理と飲み頃ワインとの競演素晴らしかったです。
1月の日曜夜の開始でしたが、たくさんの人が集まって和気あいあいした雰囲気でした。
今回はKOJ(KOSHU OF JAPAN)の活動で山梨ワインの野沢さんが1月にロンドンにプロモーションに行ったホットな話、イギリスのワイン事情や甲州種を輸出する場合の課題やギネスとイングリッシュバーガーについてなど楽しい話で盛り上がりました。
次回は4月下旬に開催される予定だそうです。楽しみです。
料理:
☆アミューズ
岩手産生牡蠣・レモン添え
☆オードブルの盛り合わせ
蕪のブランマンジェ
白子のムニエル
ホロホロ鶏のスモークサラダ
鴨モモ肉のコンフィ
ホロホロ鶏のコンソメ
有機野菜のピクルス
☆魚料理
ヤガラのブイヤベース仕立て
~イトヨリ鯛・ムール貝・オマール海老
☆肉料理
蝦夷鹿のロースト・黒胡椒ソース
☆パスタ
焼地鶏のカルボナーラ
☆デザート
赤い実のフルーツの赤ワイン煮込み・バニラアイス添え
飲み物:
♪ソルルケト甲州2009
柑橘香が特徴的
♪フォーシーズンズ2008
果実味と樽の風味が心地よい
♪ソルオリエンス甲州2009
無濾過で自然な味わい
♪シャルドネ七俵地畑収穫2007
自然酵母&乾燥酵母
♪ウトアニマ カベルネ七俵地2007
カベルネの果実味と樽のバランス
♪ベルカント マスカット・ベリーA
樽貯蔵2009
ベリー系果実のしっかりした味わい
♪新酒あじろんやや辛口2009
木イチゴのような甘い芳香
コメント:
生牡蠣のアミューズからスタート。
今回のロンドン・プロモーションに持参して好評だったソルルケト甲州と岩手県の赤崎産の生牡蠣がいい感じでした。
甲州と生牡蠣の組合せもありですね。
柑橘香が利いてるので蕪のブラマンジェやピクルスなどの野菜系にもいいです。
毎回飲む度に感じが変わってくるフォーシーズンズは落ち着いてきた感じがしました。
まだ瓶詰めしてないソルオリエンス甲州は天然酵母が活き活きしててリリースが楽しみです。
どちらも鱈の白子のムニエルとかホロホロ鶏のスモークやコンソメなどに美味しかったです。
ホロホロ鶏のコンソメとかブイヤベースはワインにも合うし冬には体が温まるので最高ですね。
シャルドネ七俵地畑収穫2007は飲み頃ですね。残り数本しかないのが残念です。
ヤガラのブイヤベース仕立やシャラン産鴨のコンフィに凄く合いました。
そして蝦夷鹿のロースト。もちろんウトアニマ カベルネ七俵地ですね。
旬の蝦夷鹿は臭みがまったくなくて美味しいですね。
横浜の地卵のカルボナーラはウトアニマでもいけましたが、シャルドネ七俵地畑でも飲んでみたかったです。
木イチゴのニアンスがあるあじろんは色んなデザートに合いますね。
もちろん赤い実のフルーツの赤ワイン煮込みだとなお更ですね。
今回も素晴らしいマリアージュを堪能しました。