どんなクリスマスでしたか?
私はクリスマスイブの前々日に「ドメーヌ・シュヴロのパブロさんとかおりさんを囲むワイン会」に行って来ました。
ドメーヌ・シュヴロとは、ブルゴーニュ地方のコート・ドールのシェイイ・レ・マランジュ村にある家族経営のワイナリーです。
今回来日したパブロさんとかおりさんと息子のアンジェロ君は北海道から東京(レストラン“S”やイレールやトゥール・ダルジャン)のワイン会を経て先週末、横浜のレストラン『ル・ヴァン・ノーブル』に来ました。
ヽ(^◇^*)/
会の始めに「地球温暖化とブドウ栽培」というテーマでの講演があり、近年は春になる前に芽が出たり、早く実が熟してしまう現象が出ているそうです。
世界のあちこちで地球温暖化の影響が出ていることに改めて危機感を感じました。
何とかしないと。。
ワイン会では、ドメーヌの話から、畑ごとの特徴や、醸造方法まで丁寧に説明して頂きとても有意義な時間でした。
やはり畑やブドウなどの特徴を聞くとワインを飲む時に楽しさがUPしますね。
(□。□-) フムフム
ワインリスト:
♪2004 Bourgogne Aligote
♪2006 Bourgogne Aligote Tilleul
♪2002 Maranges "Sur le Chene"
♪2002 Santenay Clos Rousseau 1er Cru
メニュー:
☆豚と鴨の自家製テリーヌ
☆季節の野菜グラタン
☆牛すね肉の赤ワイン煮
☆2種類のチーズ
☆パン
コメント:
我が家でよく飲むブルゴーニュ・アリゴテは複数の畑のブドウを混ぜて造っているのは知ってましたが、4つのテロワール「丸い石ころ状」や「粘土状」や「灰色で砂状」や「ミネラル豊富な土」等の特徴があるそうです。
やはり普通のアリゴテに比べると複雑味がありますね。ちなみに樽は使ってません。
豚と鴨の自家製テリーヌや季節の野菜グラタンとの相性も良かったです。
また、2008年2月に新たに発売する予定のブルゴーニュ・アリゴテの"ティユル"を先駆けて試飲できました。
ティユルとは菩提樹の意味で、ドメーヌの正面にある特選された小さなブドウ畑から造られたワインで、15ヶ月以上かけて樽で長期熟成しているものだそうです。
今は樽が効いた状態ですが、ブドウ本来のポテンシャルの高さを感じました。
ピノ・ノアールは、マランジュのシュル・ル・シェンヌとサントネイのクロ・ルソー1er Cruを試飲しました。
シュル・ル・シェンヌは酸とのバランスが良かったです。クロ・ルソー1er Cruは2002でも果実味があり、ブドウの力強さがありました。牛すね肉の赤ワイン煮(シュブロの赤ワインを使用)との相性は良かったです。
今回、ドメーヌ・シュヴロは我が家で今年一番飲んだブルゴーニュのワインなだけに色々な話が聞けて楽しかったです。
ル・ヴァン・ノーブルさんの料理も美味しかったです。
皆さんありがとうございます。
( v^-゜)Thanks♪
今度、ブルゴーニュに行ったらワイナリーに行ってみたいですね。