The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

イケダワインを楽しむ会

2007-04-27 12:07:35 | レストラン巡り





先週末、平塚で「ぶる魂」主催のイケダワイナリーの
ワインを楽しむ会がありました。
開催されたお店は平塚駅徒歩約10分の所にあるブラッスリーHxMさん。
菊池シェフの作る料理は独創性があり人気のお店です。
また、イケダワイナリーは山梨県甲州市で親子二人だけで営んでいる
ワイナリーで、今回主役の秀俊さん(息子さん)は、漫画「ドラゴン桜」
で注目を集めた大学を卒業しカルフォルニアとオーストラリアで修行を
積んだ、人柄のいい知的派ヴィニュロン(栽培家)です。
(Q_Q)HumuHumu..

今回のコース・メニュー:
☆白レバーのワッフル
☆新玉ネギのコンフィ 魚のコンソメのジュレがけ
☆バゲットにマスのリエット
☆手長海老のムース レンズ豆のカプチーノ仕立て
☆真鯛と空豆のブレゼ
☆鯨の真空調理ポッシェ セリのクーリーソースで
☆ライム風味のチーズケーキ キルシュのソルべを添えて
☆カフェ


ワインリスト:
♪樽熟甲州 2005
ステンレスタンクで発酵させ、古い樽で熟成。すっきりした味。
♪甲州遅摘み 2005(完売)
遅摘みだけあって、程よい甘みが心地いい。
♪セレクト白 2005(完売)
♪セレクト白 2004(完売)
♪セレクト白 2003(完売)
セレクトは勝沼町菱山地区の地区限定もの。
どれも菱山地区の特有の酸の強さと柑橘系の果実味が出てます。
03,04,05の垂直試飲は既に手に入らないワインなので貴重な体験。
特に03は熟成具合が良く、味に深みが出ていました。
♪マスカットベリーA 2006(完売)
他社と比べると果実味あふれるというよりチャーミングな造り。
♪セレクト赤 2005(完売)
イケダさんを代表する赤ワイン。
♪メルロー 2005(完売)
♪メルロー 2004(完売)
♪メルロー 2003(完売)
長野県松本産のメルロー種を長めのスキンコンタクトして、
樽の中でゆっくりと熟成している。どのビンテージも長期熟成
に耐えられるポテンシャルがある。メルロー特有の柔らかい
タンニンとふくよかな香がいいですね。特に04は国産ワイン
コンクールで金賞を受賞しただけありバランスがいい。
こちらも既に完売している03,04,05の垂直試飲で貴重でした。
♪山ソービニョン 2005(非売品)
山ぶどうとカベルネ・ソービニョンの交配品種でスパイシー
な香と個性的な特徴がよく出ている。
♪巨峰 2006
軽めの甘口。冷やしてデザートと一緒に飲むのにいいですね。

コメント:
新玉ネギのコンフィは、魚のコンソメのジュレをかけているので、
やはり樽香の弱い樽熟甲州との相性が良かったです。
手長海老のムース・レンズ豆のカプチーノ仕立ては、適度な
ボリュームがあったので、酸と樽の効いたセレクト白。05,04との
相性が良かったです。
真鯛と空豆のブレゼは、バターの味があるので、ナッティーで
熟成の円やかなセレクト白03が一番相性が良かったです。
白レバーのワッフルは、白でも良かったですがメルローとの相性も
いいです。
メインの鯨は北海道から取り寄せるこだわりだけあって、セリの
ソースとの組み合わせは色のバランスもGOOD!ですし、味も斬新的
で美味しかったです。山ソーヴィニヨンとのマリアージュが今回
いちばん驚きでした。
(^o^)/ Delicious!



ワイン会

2007-04-23 10:24:47 | ホームパーティ



この前、友達の家でワイン会をしました。
今回は、ひとりワイン1本おかず1品持ち込み方式でした。
ε= o(´~`;)o 飲みすぎ。。

飲んだワイン:
1.JACQUSSON CUVEE 728
ジャクソン・キュヴェ728 JACQUESSON & FILS.
「728」とはジャクソンの創業100周年だった1898年の「キュヴェ 1」 から始まったキュヴェの番号を示す。
「728」のリザーブワインの割合は32%にのぼり、癖になる味わい。

2.Le Petit Cheval 1998
ル・プティ・シュヴァル シャトー・シュヴァル・ブランのセカンド。
さすが、“白い馬”シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドって感じ。
カベルネ・フランとメルロで構成され、口に含むとまろやかで、 ほのかな甘味とシルキーな舌触り。

3.La Ricolma 2003
ラ・リコルマ2003 イタリア・トスカーナ
SAN GIUSTO A RENTENNANO
開けたては、かなり閉じてたが、時間が経つとふくよかな香がたつ。
メルローの滑らかなタンニンがいいが、まだまだ早いって感じ。

4.VALLE DELLACATE TANE' 2002
ヴァッレ・デッラカーテ・ターネ イタリア シチリア
島の南端ラグーザ県とビディーニ地区にあるワイナリーで、ターネは、
強烈な甘い香と味が魅力的。

5.Domaine Georges Noellat 1982
日本ではあまり知られていない造り手。
20年以上経っても、チャーミングな味と香がいい。

6.Clos de Vougeot 1976
Domaineもの。 DENNIS & HUPPERT Co.
村名がクロブジョ。ビンテージが76だが酸はしっかりしていて、熟成感がいい。

7.chopin Groffier 1999
ブルゴーニュ オーコートドニュイ ヴィラージュ1999
ショパン グロフィエらしい丁寧な造り。すでに飲み頃だが、まだまだ寝かせられるポテンシャル。

8.Leroy Pommard 2001
ポマール2001
やはりワンランク上の造り。ルロワのポマールは華やぎがある。

9.COTEAUX DU LAYON 1985
レ・カーヴ・ド・ラ・ロワール コトー・デュ・レイヨン1985
甘口ワインで有名なロワール地方コトー・デュ・レイヨン地区の貴腐ワインのオールドヴィンテージ。
すっきりとした甘さが、デザートと一緒に合う。

マリアージュ:
砂肝のから揚げタパス風、あっさりした肉は、ある程度熟成した白ワインに合いました。
トマトと挽肉のオーブン焼きやカツサンドは、リコルマやプティ・シュバルに合いますね。
パエリアとか鴨のブルベリーソースかけは、ブルゴーニュのピノに合いますね。
まぁ一杯 (* ̄ω ̄)_凸 ささっどぉぞっ



春野菜のバーニャカウダとクラムチャウダー

2007-04-18 12:08:46 | 料理





先週末、伊勢佐木町にあるレストランの料理教室に行って来ました。
(@_@)y

作り方のおさらい:

「春野菜のバーニャカウダ」
1.にんにくを牛乳で煮る
2.上記1のにんにくとアンチョビをミキサーにかける
3.鍋にバターとオリーブオイルを溶かして上記2を入れてかき混ぜる
4.人参、ジャガイモなど旬の野菜と一緒に盛り付ける

この料理は、旬の美味しい野菜を使うことがポイント。
にんにくは、国産(青森産)の方が味がいい。
野菜は生でも温野菜でもいい。
野菜をたくさん食べれる料理でヘルシー。
パンにつけてもGOOD。
オーストラリア産の果実味の強いシャルドネに合わせてみました。
じゃっかん果実味が勝ちますね。
甲州などミネラルの効いたワインもいいかと思います。

「クラムチャウダー」
1.鍋にバターとにんにくとアサリを炒める
2.白ワインを入れて味を整えてからアサリと煮汁に分ける
3.別の鍋にバターを入れ、バイトサイズの人参、玉葱等の
 野菜をしんなりするまで炒める
4.上記3に薄力粉を加え更に炒める
5.薄力粉も炒まったら、アサリに煮汁、牛乳、水、ジャガイモ等
 の根菜類を入れ煮込む
6.仕上げに上記1のアサリを加え、塩、胡椒で味を調える

美味しいアサリがポイント。
小さいハマグリでもいいらしい。
こちらも野菜をたくさん食べれる料理でヘルシー。
アサリと野菜とミルクの絶妙な味がいいですね。
少し冷やしたオーストラリア産のカベルネ・ソーヴィニヨンと合わせました。
やはり果実味と甘みが目立ちますね。
爽やかなソーヴィニヨン・ブランもいいと思います。
(@^_^@)



アペしない

2007-04-13 12:15:55 | ワイン情報



ハッピーアペリティフも今年で4年目なんですね。
今年の「アペリティフの日」は6月7日(木)だそうです。
東京をはじめ全国主要都市でイベントがあります。
平日の木曜なんで会社を休めない人や、
田舎暮らしの人には縁のない話ですが。。
私もたぶん行けません。。。
(=_=;)

http://www.franceshoku.com/aperitif/index.html



ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ飲み比べ

2007-04-10 12:09:04 | ワインメモ


先週末に、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの飲み比べをしました。

・CASE BASSE
 BRUNELLO DE MONTALCINO SOLDERA 1998
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ソルデイラ1998
 重い黒のボトルに伝説の魚が描かれた黒のエチケットが目印。
 イタリアワインの巨匠「ジャンフランコ・ソルデラ」の所有する
 名門ワイナリーでオーナーのジャンフランコ ソルデラ氏が自然
 にこだわって造るワインには定評がある。
 凝縮感と圧倒するパワーのイメージが強いが、今回飲んだ印象は、
 透明感のある色とインパクトのある酸でブルネッロぽくないが、
 あとから濃縮感が味わえる。

・CELBAIOLA LA SALVIONI
 BRUNELLO DE MONTALCINO SALVIONI 1998
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ1998
 ラ・チェルバイオーラ Salvioni
 ワイナリーはモンタルチーノ北部に位置し、ジュリオ・サルヴィ
 オーニ氏が所有するわずか3ヘクタールの畑で造られている。
 よって毎年の生産量が少ない希少ワインである。
 今回飲んだ印象は、ブルネッロらしく色が濃く、香が甘い。
 濃縮感があるが飲んでるうちに繊細さが感じられる。バランスがいい。
(@~o~@)U

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは?
イタリアのトスカーナ州南部、モンタルチーノの丘で造られる赤ワイン。
1888年、ビオンディ・サンティ氏がサンジョヴェーゼを品種改良した
変種で、ブルネッロ種(サンジョベーゼ・グロッソ種)といい、数十年の
長期熟成にも耐えられると言われている。
(Q-Q)HumuHumu..