内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

早い時期ほどいろんな選択肢があります。

2015年09月30日 | 交通違反
半年ほど前に受任したひき逃げの事案が、
最もいい形に完了しました。

加害者の過失の大きい軽傷事故でしたので、そのまま進めば40点になる事案でしたが
ひき逃げの35点は不立件ということになり、5点になりました。
前歴等は無かったので特に処分の対処になることも無く、事故日からすでに半年ほどが経過していますので
あと半年くらい違反なく過ごすことができればこの5点も以降の違反とは合算されなくなり、
ほぼ完全に元通りの状態になるということです。

今回の場合には
事故直後に御相談いただいていたのが良い点でした。

最初の取調べや検察官への流れでどんな行動をするべきかを御提示し、
その通りに動いてくださったことや、僕の方でも別に動くことで
当初はひき逃げとして検挙されていましたが、それを単なる軽傷人身事故で済ませることに成功できたということです。

これが、
最終的に意見の聴取まで進んだ場合にはそこでの行動も必要になってきますが
『点数付与の段階』だったので【違反点数が付かなかった】ということで既に結果は出ていますので
そこからの行動というのは特に不要となり結果的に費用も安上がりになります。

ちなみに今回の場合にかかった費用は10万円くらいで収まっています。
これで罰金も懲役も無し、
ひき逃げによる付加点数35点をカット、
この結果で考えれば費用対効果は凄まじいと思います。

これもまた
御相談の時期に関して『早ければ早いほどいろんな手段が選べる』ということにも繋がってくるものなのです。


ついでに
僕の事務所の料金体系は【行動ごとの値段の合計】これだけです。
不要なことまでやって作業量を水増しして金額を釣り上げることは簡単でし、
結果が同じならいいじゃないかという考え方もあるかもしれません。

金持ちから大金取って何が悪いんだ?という人がいたとしても
依頼者が納得すればそれも有りでしょう。
ただ僕はそんな小細工に時間を浪費したくないのと、お金のことこそクリアーにしたいので
相手によって値段を変えるような事はしませんし、警察本部で「今回はいくらかかってるの?」と雑談的な話になっても
「☆☆☆円ですよ♪」ときちんと答えます。

後ろ暗いことをしないことが
強さにつながることと考えているのです。


運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384



サラリーマンでも泣くほど必死に仕事をする機会があった方が良いと思うのです。

2015年09月29日 | 格闘技とかスポーツとか
右側は試合を控えたプロ格闘家です。

まだ減量末期ではないので
それほどバキバキという程でもないですが、
まぁそこそこ仕上がってきている感じですかね

さて、
先日の練習ではやや強めにスパーリングもしていました。
僕ら側はもちろん思いっきりすることはありませんが、
本人のレベルに合わせて『そいつよりちょっと強いくらい』に調整してスパーリングをします。

プロなので
細かいことまで言われます。
足の位置や向き、相手との距離、攻め方、守り方、手の位置、頭の位置、目線、フェイントの有無、コンビネーション等等々・・・
もちろんなかなか上手くはいきません。

時には厳しいことも言われます。

疲れても休ませません。
座り込むなどもってのほかです。

苦しくて声も出なくなります。
うまく行かない自分への苛立ちで涙ぐむ事さえありますが、
それでも甘やかすことはありません。

それは
プロなら当たり前のことです。

プロ選手はリングに人生を持ってくるのです。

そして強くなるための方法論の証明でもあるのです。

必死になることは当たり前、
苦しいことも当然、
そこから先の世界です。

翻って
仕事と考えればどうでしょう?
会社でどこまで必死になってるでしょう?
苦しくて泣くほど必死に仕事に取り組んでいる人はどのくらいいるでしょう?

もちろん
仕事を『俺が生み出した利益の大部分は会社の利益になるんだろうな・・・』となるのも
間違っているわけではないものの、それでもそこから生まれる経験は自分のものなんですから、頑張ることの意味はきっとあるはずなんですよ。

そして自営業の人の場合は完全に100%自分に返ってくるんですから
日々の仕事とプロ格闘家にとっての毎日の練習は同じ位置づけでなければならないと思うのです。

「景気が悪いから」「どうせ俺なんて」言い訳を作るのはいくらでもできますし
人間の脳はダメな理由を探す時に活性化されるものですが、
まずやってみて、それから判断しても決して遅くないと思うのです。

運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
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打たれ強いほどダウン一回のダメージは深い

2015年09月28日 | 雑談
『病弱な方がむしろ長生きする』などという人もいまして・・・

どういうことかというと
普段病弱な人はしょっちゅう病院にかかっているので
病気などで早期発見ができるし、少し具合悪いだけでもすぐ大騒ぎするので
結果的に早い対処ができて、重篤化する前に治療できるという事なんだそうです。

ということは
普段まったく医者にかかるようなことも無く
どこも痛くなるようなことも無く、どんなに疲れていても寝れば完調っていう人の方が
ある意味トラブル耐性は低いのかも知れません。

そんなことを実感した僕のシルバーウィーク

お食事中の方はこの辺で戻っていただければと思うんですが、


うんにょの話ですよ

もうね
ここ5年くらい腹痛なんて無かったんですよ。
多少緩やかなことはあっても、OPP(おーぴーぴー⇒お腹ピーピー)になることなんて無縁だったんですよ。

それがね
きやがったんですよ。

確変フルスロットルですよ。
もっても2時間おきくらいでトイレに籠城ですよ。

まぁそんなときにはアホみたいなことを考えるもので
「・・・2時間おきの授乳っていうのはこんな感じなのか?」とか

何が悪かった?
トレーニング前にサプリ倍量飲んだからか?
おやつに食べたUFOの賞味期限は見てなかったが、結構前からあったやつだったな・・・
ほぼ全裸に近い格好で寝てたのが悪かったのか?
そもそも風邪っぽいぞ・・・
オ☆ニーしたら悪化するか?それともお腹近辺の溜まったものがすっきりして楽になるか?

などなど、
心は体を投影するものですが
ものの見事に投影しまくってますよ

しかも
1日2日で治るかと思ったら5日くらい続くんですよ
さすがになんかウィルスとかじゃないだろうな?とかも思ったんですが、
結局原因不明のOPPはよく分からないまま治りました。

治療っぽい行為といえば
食べられるうちに食べようと思って
面談相談が入ってないのを良い事に大量のニンニクとお肉と御飯をお腹いっぱい食べたことくらいですかね

まぁなんだかよく分かりませんが
治ったという結果で良しとしましょう。

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鳥肌会

2015年09月27日 | 雑談
右翼芸人『鳥肌実』という芸人さんをご存知でしょうか?
本人も「私はエセ右翼です」というように
そういう芸風なんですが、まー危険です。

安保法制に尖閣問題、某巨大宗教団体など
テレビでは絶対に放送されない系の危険なネタをかましてくる
きわめてコアな支持者(あえて支持者と表記します)を持っている
知る人ぞ知る危険な芸人さんなのです

そして
『レイパー佐藤』という芸人さんもおりまして
まぁ名前の時点で公共の電波に乗せられませんが
ネタのほうも『大人のサ☆エさん』や『ロ☆コップのオ☆ニー』など、
こちらもいろんな意味で危険極まりない御仁です

一人でも危険なこの両名が
小さな箱でイベントを催したらどうなるか?

それがこの
六本木のバーで行われたライブイベントです。

ネット動画で見たり、ライブに行った人の話を聞いたりして一度行ってみたかったんですが
なかなかその機会に恵まれなかった僕でしたが、同業の格闘家行政書士鈴木信達先生のお誘いでこのイベントを知り参戦しました。

ネタは・・・
書けません(笑)
何一つ書けません(笑)

でも面白かったです。
ライブならではの臨場感というか
密室だからこそ出せる危険なネタだったり、
いい意味でのグダグダ感も含めて面白かったです。

終演後は記念撮影、

バーの中は暗いのとちょっと写真がぶれてますが、
怪しさが出てむしろいい感じかなと



ちなみに僕自身の思想といえば、特に右とか左とかはあまり興味なく、
政治の在り方は世のため人のためであればそれでいいと思っているので
今の安保法案反対運動は嫌いです。



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ルール<常識<プライド

2015年09月26日 | 雑談
今日のお昼はうどん屋さんでした。

そのお店はセルフの、所謂さぬきうどん方式という奴で
天かすやネギを自分で取ることができます。

ふと見ると、子供を連れたお父さんが

しかし子供の食べているのはかけうどん。
お父さんは御飯に尋常でない量の天かすを入れて天かす丼を作成しています。
そして子供の丼にも大量に天かすを投入しています。

父親は息子に向かって
「ばっちり元とれたよな!」と笑っています。

僕は
別に天かす丼を非難しているわけではありません。
そのうどん屋さんでは天かす丼は公式の食べ方としてOKですし
なんら批判されるようなものでもありません。

僕もそこの天かすは大好きです。
美味しいです。

うどんに大量に天かすを投入する行為も
禁止されているわけではないのですから
お店の人以外が禁止させることもできません。

しかしルールの前には常識があるべきだと思うのです。

そして常識の前にはプライドがあるべきだと思うのです。

その父子が普段どんな生活なのかは知りません
何らかの理由で生活が困窮していてまともに御飯も食べられず
月に一度の天かす丼が最高のごちそうなのかもしれません。

年間1000食食べても食べ足りないほどの天かすマイスターなのかもしれません。

100歩譲ってそうだとしても
そんな親父を見て子供はどう思いますかね?

一人で食べるなら「腹を膨らませる」という目的に合致するなら
見苦しくても非難されるほどではないです。
・・・・非常識ですし、店から「ダメ」と言われれば従うべき所業ですが・・・

しかしお父さん、
子供の前ではヒーローであってくれよ

元を取るって?
その値段見ろよ・・・何も入れなくても美味しさの費用対効果は十分元取ってるんですよ・・・

恥とか常識とか自律とか誇りとか、
そんな概念を育てるのは家庭なんだし、そんなこと以前に
子供にとって父親はヒーロー、母親は女神であってほしいと、

親なし子の僕はそう願います。


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空気のお味

2015年09月25日 | いろいろレビュー
先日、とあるショッピングモールのお蕎麦屋さんに入りました。
店の前に置いてあるお品書きを見ると
全体的にお値段は高めです。

しかしどこも混んでいたのと
蕎麦好きな僕ということもあって
入ってみることにしました。

しかし
入った瞬間軽く後悔

テーブルや椅子、設備は綺麗でおしゃれです。
ただ、既に入っている先客は一組、にもかかわらず、二組分の食器は下げられずに放置されています。

ウェイターの方は特に忙しく走り回っている様子でもなくただ立っています。

席まで案内されますが
やはり彼は食器を下げるような事はしていません。
結果僕が着席してから10分くらいはその席の食器はそのままの状態でした。

注文を聞くのもまったく覇気がありません。
メニューについて質問をしても、ボソボソと答えて、結局なんだかピンと来ない答えです

こんな時
やたらお店の人に凄む人がいますが、僕はそういうのは嫌いです。
とはいえ、それは優しいというわけではなく
【もう来ないのでこれ以上関わる気もない】というだけのことです。

いわば嫌い以下の無関心ということです。

そして注文のおそばが運ばれてきました。

味は美味しいです。
切れの良い仕上がりはかなりのハイレベルと言って良いと思いますし
てんぷらの上げ方も軽く仕上がっていていい仕事しています。

ただ、雰囲気はよろしくないです・・・
席まで持ってくる時にも元気のげの字もありません。

ここまでやる気が無いと
なんだか美味しいと思うことさえ悔しく思えてしまう人もいるんではないかと危惧してしまいます。

よく
『一緒に食べる人で御飯は美味しくなる』といいますし『雰囲気も美味しいお店』という表現もします。
この雰囲気というのはつまるところ【そこにある空気】なんだと思います。

【空気】の美味しさで満たされるものは胃袋でなく心で、
その満心感はそのまま〈食う気〉の盛り上がりにも繋がっていくと思います。

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きっかけは何でも良い

2015年09月24日 | 格闘技とかスポーツとか
僕の所属道場ヒデズキックのキックボクサーがいまして。

10月にプロデビュー戦を控えています。

彼はもともとダイエット目的で入門したものの
体型の変化などで結果が出てくると強くなった自分を試したくなったのか
アマチュアの試合に出場するようになりました。

練習も真面目ですし
それなりに結果も出し、
アマチュアのランキングでは1位、
全日本クラスのトーナメントでも準優勝と好成績を収めていました。

しかし
センスも良く頑張る子ではありましたが
プロデビューには会長もやや二の足を踏んでいたのは『厳しさが足りない』という事を感じていたからです。

きつい時には休む、仕事が忙しいから練習時間はそれほど取れない
それはある意味当たり前のことですし、アマチュアまでなら、あるいは体力づくりやダイエットなら全然OKです。

ですが
プロはそれではいけません。
『それで食べていけるか』というのもプロの指標ではありますが、
それ以上に重要なことは『お客さんを納得させられるような技術や体や気持ちを見せられるか』つまり『感動を与えられるような何か』をもっているかが重要になります。

そしてそれ以上に大切なことは
【大怪我をしない最低限のスキルを身に付けているかどうか】です。

プロの試合はみんな人生をかけてリングに上がっています
極端に言えば『結果的に死んでしまっても仕方ない世界』です。

長く格闘技に関わっていると
大怪我した選手も見ますし、自分自身でも大なり小なり怪我はしています。

また怪我をさせたことだって数え切れません。
練習の怪我は不注意であったりアクシデント=運であったりすることがほとんどですが
試合の怪我の大きな原因は『弱いから』です。

仮にそれが運やアクシデントだったとしても
プロの試合ではそれも含めて『弱い』ということになります。

だからこそ
練習の質はもちろん絶対的な量の面でも厳しいことは言ってしまいます。

ある日の練習後に
その選手と今後について
僕ら先輩連中も交えて会長が少し話しました。

本人の回答は
やっぱり自分がどれだけできるのか試したいということでしたので
周りもこれからはプロとして扱うと宣言しました。

それからしばらくして
道場には練習に励む選手が一人増えました。

デビュー戦が決まって相手をイメージできると不安感も高まるようで、
朝走って、会社の昼休みにも練習して、終わったらもちろん練習して、残業で遅くなって日付が変わる頃でも道場に顔出して少しでもやっておく、
そんな『プロなら当たり前の練習』もできるようになっていました。

試合が怖い
大怪我するかもしれない
そんな不安を払拭するために必死に練習しているというのももちろんですが、
それとて本当に嫌なら自分から望まなければいいだけの話です。

恐怖心以上の
自分自身への期待感があるからこそ
限界以上の追い込みができるんだと思います。



ちなみに
練習量を増やしたら仕事の方でも成績が上がって良い流れができているそうで
違う意味でも喜んでましたね(笑)



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石黒作品2連発

2015年09月23日 | いろいろレビュー
なんで漫画の感想文が
昨日のブログから同じ作者で2連発なのかというと、
こっちの漫画の方は、お勧めしたいのに感想が書けないからなのです

正確には感想は書けても
あらすじなどの内容には触れられないので
構成力などの漫画力を気に留めた状態でこのエントリーを読んでいただきたかったからです。

そんな快作『外天楼(げてんろう)』


これは
何がどうという事は言えませんし
ネットなどで検索せず本だけで一気読みしてほしいです。

読後感は人によっては評価も分かれると思いますが
漫画好きなら是非一度読んでおくべき作品だと思います。


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漫画感想【ネムルバカ】

2015年09月22日 | いろいろレビュー
本日のお供は
石黒正数『ネムルバカ』

この作家さん、
構成力というか人物描写といった《漫画力》の強さに定評のある作風で
本作でもそれがいかんなく発揮されていると思います。

舞台はとある大学、
女の子2人が共同生活している部屋で始まります。

明確な目標も無い女の子と
バンド活動に勤しんで、インディーズとはいえそれなりに人気のある女の子の対比が描かれ
その一方では単に仲良しなだけの話でなく
夢を追いかけること
その困難さに気付くこと
自分の実力を知ること
異質な才能の存在、
身内で慰め合って成長しない連中

自分とその周りに関わるものへの思いや繋がりによって道が開かれたり、閉じたり、在るんだけど見えなくなったり・・・

そして
のんびりした前半から一転
テーマがあって、そこに行きつくまでの流れはそのテーマの美しさを際立たせる演出でもあり、
『AがあってのB、そしてA~Bがあった上でのC⇒だからこそのD』と一本の線で点がつながっていく様は紙面と脳の両方がシンクロする爽快感みたいなのがあり、

読後感が気持ち良い名作でした。

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嫌いな奴からは何を言われても響かない。

2015年09月21日 | いろいろレビュー

鬼の上司という響きが気になって購入してみました。

結論としては『僕には合わない』でした。
というか最初の部分で著者が嫌いになったので
ここから先はどんな文章が書かれていてもそれが心に響くことは無いと判断しましたので、序盤と、所々を飛び石状に読んで終了です。

理由は二つ、
こういった本の場合『よくあるAという方法ではダメだからBという方法の方が良い、なぜならCという理由だから』というのが基本的な構成になることが多いのですが、その理由部分のエピソードとして例えば、毎日小さなミスが1年続いた場合、トータルではより大きな損失を会社に与えていると論じていますが、期間とお金の関係でいえば長期間の損失と一撃必殺の不渡り手形などとは全く異質のもので、ダメージの総量は同じでも期間による回復や状況の変化、薄く広がるダメージと狭く深いダメージの違いに言及していない点など(もちろん薄いダメージでも迅速に対処しなければならないが)、言葉のインパクトで事例を選択している当たりが薄っぺらく感じてしまいます。

また、社長力のようなエピソードとして
社長と二人の社員が歩いている時に歩道で子供がひっくり返って大声で泣いている状況に遭遇した場合の行動として、「どうしたの?」と尋ねる社員を否、冷たく見放す社長を是としていて、事例では、子供は少し遠くを見ると母親がいて、その直後に母親が小走りで近づいてきて二人の社員に頭を下げ、子供を叱っていた・・・

これもまたぶっ飛んでいて、あまり詳細な表記は避けますが、
【この子供は単なるわがままを通そうとしているだけで、母親はこの子供を教育している最中なのだから。それに構ってやるのは教育の機会を奪う行為である。】と・・・

これは、ダメですね。

まず通りすがりの歩道でひっくり返って泣いている子供が、どういう経緯でその状態になっているかなどは分かりません。
『かも』を言い出せばキリがありませんが、怪我や病気かもしれない、母親が近くにいたとしても狼狽しているかもしれない。
そもそも初めて会う子供の母親が少し離れたところにいるその女性であるなどという確証はない、もっといえば虐待の真っ最中かもしれないし、誘拐の可能性だって0ではない。
ましてや泣き喚くくらい元気な子供なら突然車道に走り出すかもしれない、そして教育しているとしてもあまり離れるのは誘拐や事故の危険を考えると望ましくないと社会が母親をこそ教育すべき状況なのは明らかです。

ということは子供へのリスクを最小限にするためにも
社会=他者との接点を構築することによって最低限の安全を確保するという社員の行為は何ら間違ったものではないということです。

著者は社長の意識の持ち方として、他人に頼らず独立不羈(ふき)の精神が大切なのだから、他人に対しても甘えを許さないことが肝要であると説きますが、経営者の視点を小さい子供にまで要求するというのは万民に同じ価値観と同じ行動を要求しているという事で、
だったらそもそも人間が仕事をする意味すらなく、経営云々というより人間としてどうかなという感じです。

ちなみに僕が訪問販売の会社にいた頃、新人研修の時に駅前で「絶対売ります!感情など出しません!売りまくります!自動販売機になります!」って絶叫させられましたが、そういう時代の経営方針なんじゃないかと思います。

少し読んだだけでも分かる的外れ且つ強引な事例や
状況判断を主観のみに委ねて、浅慮の押し付けに終始する姿勢は
結局のところ儲かったという結果によって過程を正当化しているに過ぎません。
もちろんそれは結果への評価という意味では正しいですが、ここで正当化できる過程というのは『傲慢経営で結果的に儲かった場合』に限り、それは金儲けが上手かったことの証明『だけ』です。
ただし、会社経営の目的は儲かることなんですから、これも正しいです。

そういう意味では個人経営の会社では
良書と呼べるかもしれません。

しかし僕は困っている人に手を差し伸べられる男でいたいです。
弱者のために闘えるヒーローになりたいわけです。

「金が欲しいか?」
と聞かれれば「もちろん欲しい、目一杯欲しい、有れば有るほど良い」と答えます。

ですが、「金持ちになりたいか?それともヒーローになりたいか?」と聞かれたなら「ヒーローになってその力で結果的に欲しいものを手に入れるよ」と答えるべきが真の男の子だと思うのです。

デモはどっちを向いているの?

2015年09月20日 | 雑談
ここ最近
都内ではいろんなところでデモが起きています。

先日もスタッフが新宿西口のデモに遭遇したそうですが
歩道の両サイドがデモ隊で塞がれていて一般の人は通りにくくなっていたり
参加している人たちは真剣なのかもしれないけれど、正直なところカルト宗教みたいな人も散見されたと怖がっていました。

さてさて
国会前でもやってましたのはいろいろ報道されている通りなんですが
彼らの主張はどこを向いているのか、実は僕にはよく分かりません。

国会に対して声高に叫ぶことで政策が変わったなら
それはもう民主主義ではありません。

デモ参加者にしてもテレビで見る程度の情報しかありませんが
リーダーもいない、つまり明確な責任者不在ということでもあるし
誰かを候補者として祭り上げて選挙戦を戦おうという感じでもない。

なんだか
時間に余裕のある人たちが生きがい見つけて舞い上がっているようにしか見えないんですよ。
もっとも、他にも腹に一物抱えている人もいるのかもしれませんが、
それは置いときます。

デモの人達は現政権を民意を無視したクーデターなどと評していましたが、
選挙で勝っている以上クーデターという表現は相応しくありません。

そもそも論になってしまいますが
デモは本来政局打倒の実力行使ではなく
一般市民への問いかけだったはずです。

何万人集めたとか
歩行者天国を占拠したとか
ライブの観客動員数ではないんですから
そこは誇るべきものではないと思います。

主張すべきはどんどんすればいいと思います。
ただその主張は然るべき場でしなければならず、
然るべき方向を向いていなければなりません。

これを仕事という視点で見るなら
『お客様の方向を向いていない自己満足の経営』ということです。


行政書士内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
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0は何倍にしても0のまま・・・

2015年09月19日 | 交通違反
僕はよくブログにも書きますが
免許取消からの軽減措置を狙う上で最も大切なのは、
実は『住所』です。

どういうことかと言うと
都道府県にはいろんな傾向があります。

例えば『ある県(都道府の場合もあり)で、ある違反によって免許取消に該当した場合、軽減される可能性はほぼ0%』というものです。

もちろんこれは『今まで0%』という意味の場合もあれば
警察の方針として『その違反では絶対に軽減しない』と公言している場合もあります。

よくどこの県は厳しいだの甘いだのといろんな情報は飛び交いますが
実際は全く違うことも多いです。

そして今回軽減措置の連絡を頂いた方も
従来の住所では軽減される可能性がほぼ0%でしたので
引越しをして頂きました。

力技ではありますし
費用も余計に掛かってしまいますが
免許証を持っていられるかという費用対効果でいえば
免許取消なら解雇になるような方ならそれもまた選択肢の一つかと思います。


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ノートパソコン修理、続報

2015年09月18日 | いろいろレビュー
先日、画面が映らなくなってしまったノートパソコン・・・

仕方ないので購入した家電量販店に持っていくことに、
簡易診断の結果モニターが原因ではなく本体の方に何らかの原因があるとのこと。

とりあえず修理を頼んだ場合の納期などを確認すると
僕のパソコン、VAIOは今はソニーとは別会社での取り扱いになっているとかで
修理もソニーの窓口ではないとのこと、まぁそんなことはどっちでもいいので
大まかな納期などを確認すると、見積もりが出てくるまでで2~3週間、今の時期だとシルバーウィークも挟むので更にもう1週間くらいだとか・・・

修理がとてつもないほどに混んでいるのか
それとも大した利益にならないからのんびりしているのか
はたまた単なる殿様商売なのか、

とはいえ、
自力で直すことができないなら
足下を見られても承知の上でそこに乗らなければなりません。

というわけで
故障個所によっての大まかな修理代の一覧を見ると、本体の場合は4~5万円くらいかかるらしい・・・
これはもちろん直すのが一ヶ所の場合なので、修理箇所が増えれば当然掛け算で増えていきます。

そして更に驚愕したのが
とんでもない金額になったからと買い替えを選択した場合
見積もり量だかキャンセル料だかで4000円ちょっとかかってしまうのだとか・・・

で、
同じフロアには2~3年前の型の中古ノートパソコンが3万円くらいで売られているのですよ。
ちなみに今回壊れたパソコンは1年半前のモデルですので、実際にはそんなに差は無いわけです。

なんだか
いびつな消費文化を肌で感じて
少なくとも電化製品を長く使うっていう観点からのエコっていうのは
金とヒマを使った自己満足に過ぎないってことですね


ちょっと残念な気持ちになりつつも
ここは仕事用と割り切ってノートパソコンは記録装置はすべて外部に置いて
完全に使い捨てと割り切ることにします。


行政書士内村特殊法務事務所
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食の輪廻はお寿司界のウロボロス=寿司ボロスへと進化した

2015年09月17日 | いろいろレビュー
はい、
短いサイクルながらまた行ってまいりました
くら寿司さん。

今回はフグ好きの僕にとっては至高の一品
【ふぐ唐揚げ丼】に挑みに行ったというわけです。

例によって例のごとく、
玉子さんと豆乳ドーナツさんで『お子様の陣』を敷きます。
豆乳ドーナツのアイス部分は溶けてグズグズになる前に別皿にどけます。
お子様の陣の中にも大人の狡猾さが見え隠れする小悪魔モードと呼んでも差し支えありません。

そして中央にはふぐ唐揚げ丼さんが鎮座します。

本日のメイン、ふぐ唐揚げ丼さんですが、
ご飯の上にたっぷりのねぎ、そこにふぐの唐揚げがたくさん乗っています。

さてこのふぐ唐揚げ、
ふぐ鍋をメインにしているようなお店でも必ずありますけど
部位によっては骨が大きくて食べづらい時もあるんですよね。

今回もその部分はどうかなと思ってたんですが、
小ぶりなふぐの一匹揚げですので旨味という点ではやや下がりますが
食べやすさという点では良いと思いました。

まず食感では、
衣がやや油っぽい感じがしてまして
コショウの効いた照り焼き風味のタレの濃厚さも相まって
後半少しくどく感じるかもしれません。

ちなみにこのタレの味わいは
少し前にあったカジキマグロの照り焼きにかかっていたものと似たような感じですね。
カジキマグロさんと別れてから少し寂しかったものの、きちんと面影と歴史は綺麗な輪を描いていたようです。

他のメンバーも今回も変わらない美味しさで
食の輪廻をつないでくれました。

ふぐ唐揚げ丼の感想としては、
男の人ならこのサイズでいいと思うんですが、お寿司屋さんの一角という位置づけであれば
半分のサイズにして握りも楽しめる構成にした方が全体の人気は出るんではないかなと思いました。

行政書士内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384


スポーツなら批判はされてないような気がします。

2015年09月16日 | 雑談
息子3人を東大に入れた佐藤ママ「受験に恋愛は無駄です」

このお母さんの教育方針が結構批判されているようですが、
たとえばこれがスポーツだったとしたらどうでしょう?

恋愛は後回しにして父子で必死に練習して甲子園に出てプロ野球選手になったというニュースなら、
きっと絶賛の嵐だと思います。

それに
恋愛なんていくら禁止したって学校とか目の届かない時間に絶対やってますし、
同じような目標を持った男女が似たような空間にいれば惹かれるのも当然でしょう。

ましてや相手の女の子も東大合格が目標ならまずは目標達成してからいくらでも遊べるんですから、
むしろ『勉強という交際方法』もできるはずです。

ちなみに
いくら無理矢理頑張らせようとしても本人にやる気が無ければ結果など出ませんから、
やはり本人の頑張りをこそ賞賛すべきだと思いますし、
洗脳などという人もいますが、そういう言い方ならスポーツ親子だって洗脳です。

スポ魂は称賛、ガリ勉は批判
これでは間尺に合わないと思います。

重要なのは人間性ですが、これは教育もありますが性格の面も大きく、
外から見える顔が本心とも限らない以上、ある意味競技の結果という観点で評価すれば十分だと思います。



どんな形であれ
一生懸命になってくれるお母さんがいることがちょっぴり羨ましいです(笑)

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