死亡事故軽減成功

こないだ行ってきました意見の聴取。

御依頼は死亡事故での処分軽減、
結果的には狙い通り１年間の免許取消が１８０日の免許停止で済みました



ちなみに事故原因は大通りを走行中青信号で交差点を通過しようとしたら信号無視の歩行者が横断してきて衝突・・・

ただ今回の歩行者は御依頼者様から見て右側から横断していました。
片側２車線の道路ですので警察としても理論上は前方の視界に入っていたはずと言ってきています。

さて
僕はこういう場合、被害者に対して一切の感情は持ちません。
たとえそれが可愛い女の子だろうが
か弱い子供やお年寄りだろうが
機械的に判断します。

信号無視という犯罪者によって大切な愛車に傷を付けられてしまった被害者の立場で考えます。

何故なら
信号って絶対の審判でないといけないと思うんですよ。

青信号は絶対に人は来ない、という最上級の約束事があるからこそ
信号の無い交差点なら道路の優先順位に応じた注意義務があって
見通しが悪い交差点ならその形状に応じた注意義務と、
段階的に変わっていくはずです。

過去には意見の聴取で担当官から
「じゃ、お前は信号無視した歩行者はひき殺しても良いって、そう言ってんだな？」と机を蹴っ飛ばされたこともありました。

僕の回答は
「『ひき殺しても良い』ではなく『結果的にひき殺しても仕方ない』それが法律じゃないのか？」というものでした。

今はもう少し理論的に進めますし、
大抵の警察本部や免許センターで顔も知られて「おう先生♪」みたいな感じで接することもできるので
そんなにドンパチやらかすことも無くなりましたが、それも含めて信頼関係を作ってこれた事の結果だと思います。

☆でもテレビや新聞で報道された死亡事故なら軽減しないっていうスタンスのところもあるので
やっぱり都道府県ごとの特性を押さえるっていうのが軽減率を高める一番重要なポイントです


運転免許取消の回避＆軽減専門で２５年の内村特殊法務事務所
代表行政書士：内村世己
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