内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

お断りする依頼内容

2015年10月31日 | 交通違反
宮崎暴走、運転手に認知症の入院歴 事故との関連捜査
高齢化社会になると
今後ますますこういう事故は増えていくと思います。

また高齢者の免許更新に関しては要件が厳しくなったり自主返納を促すようになったりと多少面倒な手続きも増えています。

ただ、
本人の意識とは裏腹に
運動能力や反射神経の低下も否めませんので
運転という社会行動であり、本人だけで完結できないものだからこそ
周囲に及ぼす危険性で考えれば、多少厳しくなるのも仕方ないかなと思います。

さて、
行政書士法では正当な理由が無ければ依頼を断ってはいけないという規定があります。
この【正当な理由】というのもあまりはっきりした物言いではありませんので、
何をもって正当化というのは議論も出るところですが、

僕の場合は以下の案件についてはお断りしています
1:危険ドラッグを使用しての人身事故
2:認知症による事故
3:病気を理由とする行政処分

理由は1については言うまでもなく、
そんな薬を使うような人は免許証を持つべきではないという理念からですが、
誰かから無理矢理危険ドラッグを吸わされたなどの事情がある場合には検討対象です。

2と3については、これはもう医学的な検知で判断するしかありませんし、
その医師の判断の時点で「運転ダメですよ」と出ている以上、それは十分に危険だと思いますので
やりたいからといってやって良いものとは違うということです。

もちろん僕が受けないからといって軽減措置の可能性が無いといえばそれは嘘になります。
これはもう僕自身の倫理と価値観で【病気の人は運転するに足る技能がない状態ですので運転すべきではありません】というだけのことなのです。

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384

ちょい足し王はこれで決まりですよ(*´▽`*)♪

2015年10月30日 | 雑談
カップラーメンにシュークリーム?!カップ麺にちょい足しするのはコレがブーム!

アイスとかカレーとか
色んなものにちょい足しブームというか
ある種一つの文化にもなってますね


まぁ人類進化なんてちょい足しの積み重ねなんですから
本能といえるかもしれませんね。

そうなれば当然国民食のラーメンにもちょい足しの洗礼は来るでしょう。
記事を読んでみるとキワモノから定番まで色々ありますが。

なんなんですかね?

一番おいしいあいつが入ってないとは・・・

まだまだ青いですね。

そんな僕がカップラーメンに入れるちょい足しは

バタピーです。

特にカップ焼きそばを作る時に最初のお湯の段階から入れておくと
麺との食感差がある程度縮まって、得も言われぬ桃源郷が繰り広げられるのですよ。

普通のカップ麺でも同じです
単に味だけではなく食感のアクセントと主張して
更には他のお菓子系のトッピングのように時間と共にふずふずになってしまうという弊害も無くなります。

そしてカップの場合にはごく軽いバターの香りもミックスされて
涅槃の境地に到達するかもしれません。

唯一の注意点としては
真のヤキソバンならノーマルの味を知っておかなければなりませんので
カップ焼きそばに使用する際には2回目以降にしなければならないということです。

以上、今日のヤキソバンでした。

運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
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善意と反意のすれ違い

2015年10月29日 | 雑談
妊婦さんが見つけるもので『マタニティマーク』というのがあります。
これはお腹に赤ちゃんがいることを周囲に示すことで
電車なら席を譲ってあげたり、社会全体で見守っていこうという運動です。

さて
ニュースでよく聞くフレーズに
マタニティマークへの不快感だとか
付けていると嫌がらせをされるというような話も聞きます。

僕は正直なところ「そんな人いるの?」って思ってました。
ただ、いろいろ話を聞いていると
妊婦でもないのに付けて席を譲ってもらおうとしたり、
妊婦なんだから当然だという態度になったりしている人もいるのだとか・・・

つくづく
レベルの低い話だなと思うのです。
嘘で付けているとか、別にいいじゃないですか(笑)
たかだか電車の席に座るかどうかなんて大した問題でもないと思うのです

本当に妊婦さんで譲られて当然という態度を取る?
別にいいじゃないですか、譲る人はその女性に譲ったんじゃなくておなかの赤ちゃんに譲ってあげたんですから

それに対して不快感持つっていうのもまぁ狭量な話かなと、

そして
『妊娠できるという裕福な状態にあることの自慢に見える』なとというコラムを読んだ日にゃ・・・
ここまで来ればもう被害妄想としか言いようがありません

善意に対する反意で論争になる時って
お互いに少数派を狙って叩くんですよね。

そうすると
無関係な事例を例示して無関係な人を攻撃する、と

これでは永久に平行線です。
しかも積極的に意見を出す人はだいたい向上させようという意識で提言している=正義が我に有りという立ち位置ですので、
やがて相手の叩きが目的になってしまいます。

個人的には、そういう人だからこそ一緒に活動すればいいのになと思うたび、
『正義の反対にあるのは反対の立場からの正義』
『みんな平和を望んでる・・・自分主導の平和をね』
『悪人なんてこの世にいない、ただ立場が違うだけだよ』

そんないろんな漫画や小説で読んできた正義の表現を思い出すのです。

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流行りと廃り

2015年10月28日 | 格闘技とかスポーツとか
子どもに理不尽強いる「ブラック部活」の実情 丸刈りや白飯2杯ノルマも当たり前

暴力的な指導で自殺してしまった痛ましい事件以降
体罰禁止の潮流ができてますね。

これ自体はすごくいいことだと思います。

僕らが高校生のころといえば
「脱臼なんかはまった瞬間治ってる」
「うさぎ跳びで壊れるような膝は役に立たない」
「水は一滴でも飲んだら動けなくなる」
「弱い部分があればそこを朝から晩まで限界まで追い込む」
「怪我をしているときに練習するから強くなる」
ぶっ倒れてるところを殴られて「うっ」とか言ったら「声出るうちは死なないんだよ!」とさらに滅多打ちにされたり
練習後は『気合い入れ』という上級生からの理不尽な暴行などなど、

もうね、同世代の格闘家の持ちネタは大体部活時代の体験談ですから(笑)
とはいえ、プロ格闘家になれるような人っていうのは根本的な体そのものの強さが常人とはかけ離れているわけで
たまたま生き残っているだけであって、その陰で泣いている人は無尽蔵だと思います。

せっかく才能があっても
くだらない人間関係や、意味のない練習・・・練習ですらない体の摩耗で消えていった例など数え切れないほどだと思います。
それも踏まえて強さと言ってしまえばそれまでなのですが、僕の感覚としては強くなる奴は厳しかろうが甘やかされようが
最終的な強さはそれほど変わらないと思います。

まぁここでいう甘やかすというのは単に表現の問題であって
人間性を尊重して信頼関係を構築して、能力を高めるために追い込むという意味です。

だとすれば
正しい練習をしていく方が競技人口も増えますし
いろんなタイプの選手も生まれてきます。
そうなれば全体のレベルアップも図れると思います。

もちろん限界を突破するような練習は必要な面もありますが
その手段に暴行を用いる必要はないということです。

さて
これから直近ではリオ、その次は東京でオリンピックが開かれますね。

社会でゆとり世代が役に立たないという風潮ができてしまったせいか
学習指導要綱が少し厳しめになっているようですが、さてさて、

東京オリンピックくらいまでは『厳しい世代』がまだメインだと思いますが
その次くらいからは『体罰禁止世代』が指導者側のメインになってきます。

そうなったときに大敗を喫したら
おそらく世間の風潮は『アスリートには体罰も必要』と、部分的容認になってしまうと思います。

流行り廃りとはそんなもんです


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ベテランのプライド

2015年10月27日 | 格闘技とかスポーツとか
去る9月21日
同期のプロ格闘家、
澤田健壱ことサワケンの試合もありました。

ここ数試合は
なかなか本来の動きもできず
年齢的にも本人も思い通りの展開が作れない葛藤もあったようです。

練習には大きく分けると2種類あります
強くなるための練習と
弱くならないための練習です。
大体年齢を重ねるほどに後者がメインになってしまうのは仕方ないことです。

そして
強くなるための練習でなくなったことを自覚したとき、大抵の選手は引退を考えます。

40歳という年齢は
アスリートとしては上限目いっぱいと言われても仕方ない面もあります。

最強の瞬間でなくなったならリングに上がる資格がないという人もいます。

それではサワケンはどうだったのかといえば
瞬間瞬間の勢いやラッシュでいえば、
確かに勢いは落ちているかもしれません。

怪我も増えることこそあれ減ることはほとんどありません。

そして対戦相手も一筋縄ではいきません
倒せる一撃を持っていても打撃の距離に付き合ってくれる可能性はほぼ皆無ともなれば
打撃を捌いて組み付くことに長けた対戦相手はある意味相性も悪いと言えます。

控室から花道へ向かく通路ではやや緊張しつつも
軽いステップを踏みます。


試合が始まると
やはり相手は打撃をくぐって組み付きます。

カウンターの取りにくいポジショニングといい、ファーストコンタクトから相当の実力であることもうかがえます。

しかし今日のサワケンは下半身も崩れず、この試合で僕が見たサワケンは
明らかにここ数試合で最高の仕上がりと最高の動きを見せてくれました。

相手の攻撃の見切りからの攻防の一体化は単に経験というだけではなく
意識と動きの間にタイムラグがほとんどない感じで実に安定感がありました。

打撃⇒組みの境目で常に有利なポジションをキープして上のポジションからパウンド(グラウンド状態でのパンチ)を落としていきます。
そこはもうトップクラスで10年以上活躍するサワケンですので
対策云々ではなく自然に体も動いています。

途中一度足関節を取られそうになったものの
余裕をもって対処して切り返し。

判定ながら盤石の勝利でした。


控室ではセコンドの世界ランカーたちも破顔一笑♪


仕事もしつつ、
将来設計もしつつ、
食事も管理して毎日の練習も限界まで追い込み

試合後一緒に焼き肉に行きましたが
そこでも「まだもうひと頑張りしたいね(笑)」との燃えっぷりに
お肉も一気にウェルダンでしたよ

いくつになっても強さを追い求める・・・
言うことは簡単でも本気で実践している人間がどれだけいるか。

ド素人がただひたすら一生懸命に頑張って
世界のトップクラスと戦っている。
その姿は小さい会場であっても、それを見てきたファンにとっては
一試合の重さは大みそかのメインイベントと等価なんだと思います。

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試合後

2015年10月26日 | 格闘技とかスポーツとか
セコンドレポも最終回です。

さて、
試合後はドクターチェックやグローブチェック(中に何か仕込んでないか等)を終えると、
基本的に選手はやることはありませんが、大体は応援に来てくれた人への挨拶回りです。

今回のダルも応援団のみんなや、激励賞をくれた方、道場の仲間に挨拶とお礼に走り回っています。

そして記念撮影、


会社の同僚や友人たちからも写真攻めにあい、
結構大きな会社なんですが、社内報の『オンとオフを両立している人』みたいな特集になることも決まったとか。

人生は何がきっかけになるかはわかりませんが、
一生懸命やることがその土台になることは間違いないようです。

また、こういう興業のチケットは選手から直接購入することもできるんですが、
会える時間が取れないなどで手渡しができないこともあります。
そんな場合は会場の受け付けれ『塩野選手からチケット祖購入している内村です』というような事を伝えると
受付でチケットがもらえるんですが、ダルはその時のチケットが入っている封筒にも会えないからこその一言メッセージを添えていたそうです。

そんな気遣いが
デビュー戦では考えられないほどの大応援団にもつながっていったんだと思います。

とはいえ
プロである以上、勝利の余韻に浸れるのは少しの時間だけ、
試合の二日後にはもう動ける範囲で練習を再開していました。

どんどん強い相手、危険な相手とも戦うことになるでしょうが、
それは格闘家だろうがサラリーマンだろうが同じことです。

一生懸命やったことは
結果によって一生懸命やったことになる。

厳しいですがそれがプロの在り方で、
だからこそ必死になれるし楽しいものですし、
色んな人が自分の夢を乗せて応援したくなるんだと思います。


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プロキックボクシング、セコンドレポ、その4

2015年10月25日 | 格闘技とかスポーツとか
お待たせしました。
試合開始です

今回僕がダルに出した課題は『ファーストコンタクトは自分から』です。
このファーストコンタクトというのは簡単に言えば『最初の触れる攻撃』という意味です。
人によっては牽制やフェイントも含めてこう呼ぶ人もいますが、僕はあくまでも触る=コンタクトと考えます。

実力的に十分プロレベルに達しているとはいえ、
精神面での慣れという意味ではまだ全然ですので、まずは勢いをつけるために『攻撃を当てる』ということを意識させたかったことと、相手はかなり攻撃力のある選手だったので、先手を取ることで相手の攻め手を減らしたかったということもあります。

ダルはアマチュアのころと比べれば格段に動きもよくなっていますし
手も出ています。

一方相手の方は、前に見ていた動画のイケイケっぷりとは少し違って
じっくり相手を見て間合いを詰め、強い一発を狙っている感じです。
ダルのほうが身長が高くリーチも長いので戦略としては正しいです。

そしてしっかり練習していることをうかがわせるのは
決してガードが下がらず、打たれても衝撃を逸らしながら前に出てきます。
強い気持ちと毎日の積み重ねが融合したいい選手だと思います。

ですが
それはこちらのダルも同じこと

良い顔してやがります。
積み重ねてきたものは負けてないですよ。
そして遠間からの攻撃でペースを握りたいところですが、最初数初ヒットするものの
相手もタイミングをつかんできたのか、詰められる展開が増えてきます。

もちろんそのたびにダルは突き放します。

拮抗した実力からやや静かな立ち上がりでしたが1ラウンドはほぼイーブン、
インターバルでは、1ラウンドの様子を見て相手の癖や攻め方を指示します。
このとき相手の方はダルの蹴り足を警戒してあまり右ストレートを出していなかったので、
むしろ腕を壊す勢いでどんどん蹴っていく⇒そこに軽くでもいいのでハイキックも混ぜていく、その他もろもろの指示を出してセコンドアウト、とはいえ流れ自体はつかんでいる様子だったので相手の踏み込むタイミングに合わせることもできそうだと思っていました。

第2ラウンド、
お互いに感覚をつかんだのか積極的に打ち合いに出ます。
そしてダルも踏み込んだ瞬間、警戒していたはずの左フックをまともにもらい目のめりに崩れるダウン!!!!!

完全に効かされました。

何とか立ち上がるものの足に来ています。
もちろん相手もチャンスと見て一気にラッシュをかけてきます。
僕はこのときにもう一回効かされてダウンしたならタオル投げて試合を止めるつもりでした(セコンドがタオルを投げ入れると降参の意思表示で負けになります)

このときのラッシュでダルは鼻骨が折れていたようですが、
それでも応援団の大コールを背に、格好悪くてもしがみついてでも回復に努め、ラウンド終了前には反撃するまでに至りました。

そして最終3ラウンド、
2ラウンドを取られているダルにはこのラウンドを取ったとしても僅差ならドローか負け、
勝つためには大差をつけるかKOしなければなりません。
本人もそれは分かっているので危険な間合いに入ってでも果敢に打ち合います。

何発かいい攻撃も入り、盛り返してきたかと思ったところ、
なんだか相手の動きに精彩がありません。
スタミナ切れという感じでもないと思っていると、こちらの三好会長が相手の肩脱臼を看破していました。
どうやら2ラウンドでもつれて倒れた際に外れていたようです。
脱臼癖があるなら痛み自体は小さいとはいえ、それでも普通の人なら顔面蒼白になるような状況ですが、表情を変えずに動かない肩でも打ち合いに応じる気持ちの強さは大したものですが、やがて限界が来てドクターチェックが入ります。

なお、試合中に骨折や脱臼があった場合は基本的にはそこでTKO負けになります。
脱臼の場合にはドクターチェックの時にはまっている場合もあるので、その時には続行になりますが、また外れて結局試合終了になることも多いです。

当のダルは状況が呑み込めてないようですが、試合終了と勝利者コールがかかると
一瞬かかって理解し大喜び。

対戦相手は不本意だったと思いますが、脱臼するような状況になったのもダル自身の踏ん張りがあったからですので、それも含めての勝敗だと思います。






試合後に続きます。

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プロキックボクシング、セコンドレポ、その3

2015年10月24日 | 格闘技とかスポーツとか
ちょっと一休みして試合決定から当日までを、

こちらの塩野恭平は某イケメン野球選手になぞらえて『ダル』と呼ばれているので
このブログでもそう表記することにします。

さてこのダル、センスもいいし、動きも軽いし、蹴りの重さなどアマチュア~プロ下部でいえば反則級に強烈です。

しかし本番ではなかなか実力が出せないでいました。
まぁ試合で練習通りの動きができることなんてありませんが、
その辺りは経験不足というのもありますが、一番大きいのは性格だと思います。

気にしぃというか、
真面目すぎて細かいことまで考えすぎてしまうんでしょうね。

そして初めてのプロのリングに対して不安感も大きかったと思います。
正直なところアマチュアのころには甘さもありました。
センスで勝ってた部分もありました。
しかしプロデビューにあたって心構えから練り直し、試合が決まってからの約2か月間の追い込みは目を見張るばかりでした。

出勤前に走って、昼休みにも練習して、終業後はすぐに練習、休日は1日7時間くらいジムに籠って練習漬け、そんな『プロなら普通』の練習もこなしてきましたし、スパーリングでは僕らもかなり強めに相手をしました。

ちなみに強めとは言っても頭はダメージが残ったりするので軽めに、ただローキックや腹への打撃に関してはかなり強めに当てて、練習中盤には立てなくなることも珍しくありませんでした。

意識が変われば体も変わります。
もともと重かった打撃は精度を増し、体の仕上がりも順調、減量もスムーズ、大けがもなし、
こういう時こそケガをするということも毎回のように注意して万全に近い状態で試合開始を迎えることに成功しました。

試合当日は会社関係者や友人も応援団を結成し
50人近い人数が来てくれるとか、僕も激励賞を何人かから預かり準備も万端!
後は勝つだけです。

※激励賞⇒個人的な応援という感じで、選手コールの時に「誰々様より激励賞が届いております!」という感じで選手に渡します。(出した人の読み上げがないこともあります)
中身は現金が多いですが、商品券だったり御食事券だったり色々です。

前ふりで結構分量がかさんでしまいましたが、
プロの試合というのは本人はもちろん、周りも巻き込んで『その日』に集約していくものなのです。

そして試合開始・・・



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プロキックボクシング、セコンドレポ、その2

2015年10月23日 | 格闘技とかスポーツとか
まずは会場のディファ有明に到着

セコンドも受付を済ませてバックステージパスと呼ばれるものをもらいます。
形はいろいろ、今回の場合は手首に紙テープのようなものを巻きます。

これで受付や会場内はフリーパス状態になるというわけです。

そして控室へ、
控室の様子は会場によっても違いますが、
ディファ有明の控室は別棟になっていて結構広いです。
狭い会場もあるのでこういうのはありがたいですね。

チャンピオンやランカークラスの場合は個室だったりしますが
駆け出しのうちは大部屋です。

選手やセコンドの雰囲気もいろいろ、
この辺はジムの方針もあれば選手の性格もあるので何がいいとは言えませんが、
・静かに試合を待つ。
・ずっとシャドーボクシングなどで体を動かす。
・緊張感をほぐすように談笑する・・・でも選手の笑顔は引きつってる
・何か食べてる
・セコンドのほうが落ち着いてない
本当にいろいろです。

ちなみに自分の場合はといえば特に緊張することもなく
大体何か食べてるか寝てるかでした。

そしてバンテージを巻き、ファウルカップを装着し、グローブを付け、用具チェックとドクターチェックに向かい、OKが出れば試合まで待機です。

その間もスタッフと入場の手順などを確認したり、
選手ともリングインはロープの間をくぐるのか、トップロープを飛び越えるのかなど軽く打ち合わせをします。

いよいよ試合開始、泣こうが喚こうが、笑ってリングを降りられるのは二人のうち
一人だけです・・・

次回はちょっと休憩して試合前までにさかのぼります.


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プロキックボクシング、セコンドレポ、その1

2015年10月22日 | 格闘技とかスポーツとか
後輩のダルこと塩野恭平のデビュー戦のセコンドに付くべく
ディファ有明に行ってまいりました。

せっかくなので
あまり表に出ないところも書いていこうかなと思います。

まず試合前日の計量ですが
本人から「500アンダーでクリアしました」との連絡が、
これは『リミットを500グラム下回って計量OKでした』という意味ですが
そこでのツッコミは「落ちすぎだろ(笑)」

プロの試合は前日計量と言いまして
試合の前の日に体重を計ります。

つまりこの時点で規定値まで落ちていればいいので
いわゆるダイエットとは根本的に考え方が違います。

むしろ体重を落とすというよりも
いかに肉は落とさずに数字を誤魔化すかというものになってしまっているのです(笑)

ちなみに
僕の場合は身長が低くて肉で重いので、水分調整でのごまかしがかなり効くのと、
格闘家の中でさえ常人離れで胃腸が丈夫で腹痛やお腹を壊すということとも無縁ですので
沢山食べても大丈夫とばかりに、計量時は69.90~70.00の間で計量クリアして、
試合の直前には78キロくらいに戻ってます

とはいえ
デビュー戦で初めての前日計量ならそんなものかなと
試合に備えて全力で休めと指示して前日は終了。

そして当日、
僕は車で行くのですが、
会場の駐車スペースというのも多くないので、
団体によって来るまでの取り扱いは違いが大きく
・選手が乗ってくるのはOK(ジムで1台という感じ)
・誰でもOK(一般のお客様も含めてOK)
・申請して有料(または無料)
などなど、
今回はセコンド枠で1日料金という形でしたので、
他の応援のメンバーも乗せて帰れるように車で行けました。

そして
控室に向かいます。

【続く】


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師弟愛

2015年10月21日 | 格闘技とかスポーツとか
格闘技っていうのは残酷なスポーツだと思います。

勝敗が明確に出てしまいますし
大怪我をすることだって珍しくありません。

だからこそ
リングに上がるという行為はそれだけで尊敬の対象になり得ると思います。

道場の後輩
塩野恭平のデビュー戦、

僕もセコンドにつきましたが、
結果は
3ラウンドTKO勝ち!

今回は僕があれこれ書き散らかすよりも
まずは師匠であるヒデ三好さんのブログで
試合の熱量や師弟の関係を実感していただければと思います。

ダル、TKO勝ち!
http://hidemiyoshi.blogspot.jp/2015/10/blog-post_18.html


一夜明けて
http://hidemiyoshi.blogspot.jp/2015/10/blog-post_19.html



セコンド雑感も後日アップします。

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同行した時、担当警察官と何を話しているのか?

2015年10月20日 | 交通違反
ネットで特に顕著な風潮といいますか、
不必要なほどに警察官を敵視する傾向ってありますね。

どこどこの取締りは不適切だとか
交通違反の取締りは交通安全には役に立ってないとか・・・

人間のやることに完璧というものはありませんが
少なくとも行政処分を軽減したい時には、目的に応じた行動というものがありますし、

なにより考え方として最も重要なポイントは
警察官は『敵』ではないということです。

単に媚びるのでもなく
単に敵視するのでもなく
違反を否認するのでもなく
政界のルートをちらつかせるのでもなく、
慈悲の心で寛大な処分をお願いするのではなく

あるべき状況に沿ってあるべき結果を出すため、
それが本来なら取消から助からないような場合であっても
軽減措置が得られる材料がある場合も珍しくありません。

ある程度処分の傾向が決まった後なら
普通に格闘技の話したり、こないだのブログ記事が面白かったとか、
レスリングの全日本マスターズの話を振られたりとか・・・

机をひっくり返したこともあります。
法律論なんてそっちのけで怒鳴り合いをしたこともあります。
そんなことをしても、終わって帰る時には「先生また来てよ」という言葉に、警察官の気持ちも集約されていると思うのです。


みんながみんな聖人君子ではありません
ですが、実際には大多数の警察官は『助かるべき人は助かってほしい』と考えてるものなんですよ。


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小さいころは金持ちは毎食飲んでると思ってました('ω')ノ

2015年10月19日 | いろいろレビュー
僕はコーヒー牛乳が好きです。


コ ーヒーではなく
コーヒー牛乳です。

どのくらい好きかといえば
利き酒ならぬ利きコーヒー牛乳ができるほどです。

これも小さい頃の思い出というか
幼稚園くらいの頃ってあんまりコーヒー牛乳飲ませてもらえなかったんですよ。
まぁ理由としてはきっと砂糖が多いとかの理由なんでしょうけど、
友達の家に行ったときにコーヒー牛乳が出てきたときには子供心に
「やっぱり金持ちの家は毎食コーヒー牛乳が出るのかな?」と少し悔しかったりもしました。

ちなみに
ブルボンのお菓子とか
ポポロンなんかも金持ちのお菓子だと思ってましたね

そんな子供が精神年齢も低いままで大人になったなら
そりゃぁコーヒー牛乳大好きになるってなもんですよ(笑)

ちなみに
高校生のころは練習が終わると水飲まないでコーヒー牛乳飲んでましたし、
昼休みの御飯時でもコーヒー牛乳でした

前振りが長くなってしまいましたが
そんなコーヒーギューニャーの僕にとって
最も自然派のコーヒー牛乳といえば雪印でした。

透明感のある甘さと軽い牛乳感は毎日どころか毎食飲んでも大丈夫なほどの
親近感のある美味しさでした。

そんな雪印コーヒー牛乳さんがプリンになったとあっては
これはもう行くしかありません。

本体のコーヒー牛乳部分に、上の方にはクリーム、下の方にはカラメルと
お子様狂喜の極悪コンボを炸裂させています。

そして食します。

・・

・・・

・・・・

これは
美味しいです。
本体はやや甘さ控えめな感じなんですが
食べ始めのクリーム感、中盤のほろ甘感、終盤のカラメル風味と
味のコントラストの演出もあって、やや多めの量でも満足感はあっても飽きが来るということもなく完食できます。

これはお風呂上がりの定番品として
大量ストック決定です


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行列耐性はとても低いのです(´Д⊂ヽ

2015年10月18日 | 雑談
最近テレビでも時々出ている
つけ麵VSラーメンの対決イベントです。

この会場って事務所から徒歩3分くらいのところで、
スタッフも結構通っているらしく、どこそこが美味しかったとか話してます。

僕もラーメンもつけ麵も好きなので
行ってみたい気持ちもあるんですが・・・
とにかく行列が凄いんですよ・・・

平日の昼間だってのに結構な並びっぷりなんですよ・・・昼ごはん時だから並ぶんでしょうけど
とはいえラーメン好きのスタッフに言わせれば
「実店舗で並ぶんならこんなもんじゃないですよ」だそうで
なるほどラーメン屋を開業しようとする人が多いのも頷けます

まぁ飲食は競争も厳しいでしょうから並々ならぬ努力が必要でしょうし、
ここにいるお店はいわばトップランカーといえるわけで、当然相当に美味しいんだと思います。

ただ、僕の場合は
並ぶ、待つ、我慢、という僕の嫌いな要素が好きの部分を大きく凌駕してしまっているので
結局近くのなか卯だったり、カップ焼きそばを食べてたりするのです


運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384



体質というのはどこも似たようなものなんでしょうけど・・・

2015年10月17日 | 雑談
自殺図った巡査が死亡…遺書にトラブル記述なし
僕の高校時代には
県警の機動隊と一緒に練習したりする機会がよくありましたけど、
柔道の練習の中でのいじめはありましたね、
学生の方を引っ張りまわしたりボコボコにしたりすることもありましたし
『かわいがり』と称する暴行は特に珍しいものではありませんでしたね。

原因としては
県内の高校のトップどころが機動隊に就職するので
先輩後輩の関係はほとんど変わらないまま年齢だけ重ねていくからなんでしょうけど、
新任の機動隊員なんかを明らかに鍛えているのとは違うやり方でいじめているのは高校生の自分にもわかりましたね。

もちろん
テロリストや凶悪犯と戦うわけですからある程度の理不尽な鍛錬は必要ですがそこには正しい目的が必要のはずです。

もちろん良い人もいましたが
格闘技の世界なので実績があったり、その時に実力のランクが上の人間だと止める人がいなかったりします。

今もそうなのかはわかりませんし
この事件がどの程度の人間関係だったのかも分かりませんが、

少なくとも自分自身とその周りに関しては
強いからこそ思いやりの心を持つこと、

手を抜くのではなく
手心を加える鍛錬を実践していきたいなと思いました。

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