内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

実にぬるい方々です。

2011年03月30日 | 歴史的判決
先日、といっても随分前ですが、
東京都公安委員会宛にとある申し立てを行いました。

まぁ
警察官の取り締まりが嘘八百だったと
裁判で明らかになったことについて
警視庁の公式見解を求めたものです

今日平成23年3月29日
返信が届きました。

ちなみに
こちらから出したのは
平成22年9月28日です。


いやすごいね
免許証の住所変更は14日以内とか
いろいろと規定はあるはずだけど

・・・半年放置ですか

まぁ

きちんと調べたりしてのがわかるものならそれも良しですけど、
回答を見る限り、10分ぐらいでできる内容です。

しかも
『担当警察官は「違反をしていることを認めて取り締まりました」って言ってます。
だから警察官の職務執行に不適切な点はございません』
というような回答だ。

ちゃんとやってると思い込んでおればなにやっても不適切ではない、と
日本語おかしくないかい?

ちなみに
こういった回答で『時間がかかりすぎているから慰謝料を払え』という訴えを起こした場合、
たいてい『締め切りがないからOK』という判決が出てしまいます。

昔自分の裁判でこれを言った時には「3年半はOK、だって締切は法定されてないですから」って裁判官は明言してましたね

さすがに4年半以上放置した事件ではスズメの涙ほどの慰謝料が認められた例もあったようですが
きわめて特殊な事例ですね

ところで
この件これで終わりじゃありません。

この申立てにつき
対象の警官がどういう風に受け答えをしたか
そこまで開示させてやりますよ



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神奈川県警の思考回路?

2011年01月03日 | 歴史的判決
はい、内村世己です。
先日の歴史的判決↓
ブログカテゴリー歴史的判決

ネットでも結構報道されてました↓
免許取消>横浜地裁>パトカー

上だと掲示板やらブログの方が沢山ヒットするので
ネットニュースはこっち↓
ネットニュース記事


その続きってことで、
依頼者様の免許証はもう帰ってきたんですが
勝訴までの間に免許証は再取得しているので
(車屋さんなので最低限運転できないと仕事にならない)
その取得費用だとか、さらには仕事ができなくて被った損害などを請求しようってな流れなんです。

んで、
裁判の資料として活用したいということもあり
とりあえず【苦情の申立て】という形で軽く接触してみました

その返答
・異議申し立てに対する決定について
※当初弁護士を立てて異議申し立てをしていたが、門前払いにあった。
異議申立てにかかる決定については、当公安委員会において十分な審理を経て決定したものです。

なるほど
間違った決定を下したことについては『十分な審理したんだYO!』ってことなんですが
結果的にそれが間違っていたことへの謝罪は一言もありません。

・裁判の無駄な引き延ばしや言いがかりに近い論述について
※神奈川県側(正確には代理人弁護士)の裁判での主張は
『エンジン回転数の記録装置がちゃんとつながっていたことを証明しろ』
『その装置が壊れていなかったことを証明しろ』
『ギア比が変えられていなかったことを証明しろ』
というものでした。

裁判において『なかったことを証明しろ』というのは
『悪魔の証明』と呼ばれます。
今風にいえば『消極的事実の証明』という表現もあるようです。
しかし
ないものはないとしか言いようもないのが現実ですし
裁判では【請求する側が証明する】のが原則です。

つまり本来であれば
警察側が
①エンジン回転数の記録装置がきちんとつながっていなかった
②装置がきちんと作動していなかった
③ギア比が変わっていた
これらを証明すればいいことなのです。

警察は交通関連の裁判で
【違反がないっていうんなら、ない証拠を持って来いよ】と嘲笑います。

んでご希望通り【ない証拠】を持って来れば
警察側は【ある証拠】を出さないで
ヒステリックに喚き散らすだけです。

ちなみにこういう引き伸ばしは
行政裁判によく見られる現象で
暴論ですが、国側(被告)は死なないのです
原告が死ねば裁判は事実上終わりです
子供が原告の地位を相続しても
本来の原告ほどの問題意識はありません
はした金で黙らせることも十分可能です。

国としては最悪持久戦に持ち込めば少なくとも【負け】はないわけです。


ちなみに
裁判の引き延ばしでの税金の浪費は是か?
と申立てについては
【法律に基づいて訴訟手続きを踏み、適正に主張立証を行ったものであります】
だそうだ。


他にもこまごました回答はあるが
謝罪ととれるものはただの一文字たりとも存在しない。

ちなみに
平成22年9月の申し立てで
回答まで3か月かかっている

ついでに言えば
上記のやり取りは
【アフォーな裁判や、間違った行政処分(冤罪での免許取消)の決定を下した神奈川県】
に対して出したもので、その発端となっている
警視庁高速機動隊の証拠捏造に対する苦情(こっちは東京都宛)は
未だ回答は帰ってきていない。

※受理番号は届いている

捕まった容疑者や
警察に対して何か申し立てる時にはこれ以上ないくらいに厳格な手続きを要求するにもかかわらず。

自分がやられる立場になったらこれですか

まぁ
法廷で公開羞恥プレイを楽しむような変態ぞろいですから
気が狂うくらいのドS責めで満足させてやりますよ


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冤罪は晴れた!

2010年06月05日 | 歴史的判決
平成22年6月3日、東京高裁にて
『神奈川県による免許取消処分は、
存在しない違反に基づいて執行された冤罪であるので取消しなさい』
という判決が確定しました!
※原審は平成21年10月28日横浜地裁で出ていて、それに対して神奈川県が控訴しました。
判決日が平成22年5月19日でしたので、2週間の上告期限内に神奈川県が最高裁に上告しなかったので決着です。

原告のKさん
すでに免許証も以前の免許に戻りました。

実はいろんな弁護士先生からいろんな忠告を受けていました。
まぁ、歴史的な事件に首突っ込みたかったのかもしれませんが
結果的には訴訟進行上、そういった忠告はほとんど採用しませんでした。

結果として負けていたら、
それはつまり弁護士軍団>僕ということになります。

でも勝ちました
過程を正当化するものは結果しかないと思います
『勝った方が正しい』
それだけです。
裁判の過程の中で、法律的にはギリギリな部分も多々ありました。
常識に照らしてどうなのというところも山のようにあります。

だけどそれをしなかったら、
冤罪が一件闇に葬られていたということです。

完全勝利までの経緯など
またHP上で大公開いたします。

でも、免許取りなおした費用とか
免許が無い期間運転できなかった損害とか、本当の勝負はこれからです。

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歴史的判決ふたたび(・ω・)/

2010年05月19日 | 歴史的判決
本日
東京高等裁判所820号法廷にて、
またもや歴史的判決が出ました(・ω・)/

前の判決の控訴審ですな、詳細は
歴史的判決のカテゴリーで
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/c/5ed84e473c9b83ce7fc8a374abb299d1


色んな弁護士先生が「あーしろ」「こーしろ」と言ってきたんですが、
原告側はその忠告は全く組み入れない訴訟進行でいきました。

やっぱり
喧嘩って卑怯だろうが非常識だろうが勝たないと意味がないです。

矜持が故の喧嘩なら、美学は命に優ります、
誰かのための喧嘩なら、鬼畜蛇蠍と忌まれても、
勝たせるために堕ちましょう。

辞世の句みたいになりましたが、判決の詳細は追って公開します


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講師?

2010年02月19日 | 歴史的判決
昨日は
霞ヶ関の
弁護士会館に行きました。

僕の事務所の依頼者様が速度超過による免許取り消しの裁判で歴史的な判決を勝ち取ったので、その話を聞きたいとか、
(カテゴリー:歴史的判決)
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/c/5ed84e473c9b83ce7fc8a374abb299d1

んで僕も一緒に行った、と

実は最初は単なる会談だと思ってたんですよ
ところが、到着してみると、
第2東京弁護士会会議室
利用者の欄には
第2東京弁護士会公法研究会ってな物々しい名前が・・・

「・・・ここ?

予期してなかった僕と依頼者
思いっきり普段着です

中に入ると
20人弱くらいの人数が

若干視線が冷たいのは
僕の肩書きでしょうか?
それとも服装でしょうか?
顔でしょうか?

居並ぶ面々はさすがに頭の良さそうな先生方ばかり、
基本的には裁判での流れや
場面ごとにどうしたとかの話で
ところどころに小さいディスカッションが入るような感じでした。

色々思うところはありますが
僕としてはいろんな意味で勉強になったので収穫はあったと思います。

まぁ
あえて断言したいのは
『交通事案に関しては、僕は宇宙一だと思います』
ってことです。

あと『勝つための訴訟進行』について
僕の考えとは若干違う部分もあった、
なるほどと思った部分もある、
でもこの裁判は結審寸前だったものをセオリーを無視したようなやり方で
審理再開をやってのけた事案だ、
正直なところ書けない部分も多いが
歴史の転換点を迎えたなら
書ける範囲も広がると思います

どういうのが正しいか、
裁判は戦争だ
勝ったやり方が正しい、それだけの話だ。


ちなみに
名刺をくれた先生は2人でした



もしかして
嫌われてる?

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羞恥プレイのDVD?

2010年01月19日 | 歴史的判決
『乙○号証』というのは
『被告側が提出してきた○番目の証拠物』という意味です。

つまり歴史的判決の控訴審用に神奈川県側が提出してきたものです。

掻い摘んで書くと、1審の横浜地裁では
『警察が主張する速度で走行していた場合
違反車両は警察の主張する距離で停止する事は不可能である』と判示されているのですが、
警察側は今度は『停まれる』ことを主張する為に
再現DVDまで税金を無駄遣いして作ってきたわけです。

そんな暇があるなら
ちゃんと他事件の逃走犯の捜索をして欲しいものである

ところがこの再現映像
そもそもの設定からおかしなことになっていまして
違反当時と照らし合わせるにはかなりの脳内変換を要求されます。

羞恥型ハードMなだけではなく
妄想癖もあるようです。

だいたい違反の時って『いきなり停止を呼びかけられる』わけで
再現映像みたいに『あらかじめ』『○○の撮影をする』って気持ちの準備した上で臨む場合とは全く違います。

他にも突っ込みどころは沢山ありますが
神奈川県代理人が得意の被害妄想を暴走させて税金無駄遣いの作り直しなんてしないように、細かい所は法廷でのツッコミになるでしょう。

今言えることは
「弁護士飽和状態のこの御時世に、長引かせるだけで食うに困らない仕事が舞い込んで良かったね」ってこと。

矜持をはした金に換えてるのか?

それとも単なる守銭奴か?

それとも裁判制度を使って性癖と妄想を満たすド変態か

死んでも譲れない一線ってあると思うんですがね・・・


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超絶的自虐プレイ

2010年01月16日 | 歴史的判決
カテゴリーは↓これ
当ブログの『歴史的判決』のところです。
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/c/5ed84e473c9b83ce7fc8a374abb299d1


ってなわけで
神奈川県の変態軍団、
税金使ってやりたい放題です。

速度超過の誤認検挙について、まーだ変態プレイを続けたいとか・・・

こんどは横浜高等裁判所で
さらなる公開羞恥プレイをお望みだそうだ

とりあえず『控訴理由書』なるものを
原告の自動車整備会社社長から見せてもらったが・・・

読んでてこっちが恥ずかしくなるほどの羞恥心欠落症といいますか


まぁ原審(横浜地裁)の判決には事実誤認があるので
高裁で審査してほしいってな内容なんですけど
読んで数秒で分かるのは、もはや反論の体もなしておらず
単なる被害妄想
に過ぎない文章なんですよ

いやー
税金使って集団公開羞恥プレイに臨む変態軍団は只者ではありません

何度も繰り返しますが
いいんですか?神奈川県の皆様!
皆様が額に汗して納めた税金が
ハードMの病みっ子変態どもの打出の小槌と化してるんですよ

とりあえず
裁判所で射精はするなよ


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無恥蒙昧・・・誤字ではないです

2009年11月14日 | 歴史的判決
無知蒙昧=学問がなく、物事の道理を知らないこと。また、そのさま。

この場合、恥も知らないわけだから
『無恥蒙昧』としておこう


この警察原理主義者達はどこまで税金無駄遣いすれば気が済むのやら・・・

いまだったらまだウ○コ漏らすくらいの追い込みで許そうと思ってたのに
穴って穴から汁って汁吹くまでコテンパンにして欲しいらしい・・・





ここまで書いてふと気付いた

こいつら

ハードMだったよ・・・

僕が前回のブログであんなこと書いたから
公開羞恥プレイでは飽き足らず
排○プレイにまで期待してるってか?

神奈川県の皆様いかが思われますか?
こんな変態たちが
煩悩を満たすために税金を浪費してるこの実態を

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羞恥心欠落症

2009年11月12日 | 歴史的判決
武士道とは死ぬことと見つけたりなどと言いますな
勘違いされてる方も多いのですが、
武士道においては、『犬死=無駄に命を捨てること』を諫めております。
西洋の騎士道でも『名誉』というものを尊びます。

共通しているのは命の使い道といいますか
大切な物(者)のために自分自身をどう使うかということです。

また、
道に反することを『恥』とする文化でもあります。
恥とは心の内のこと、自己を律する規律でもあります。

今の世の中、お金さえあれば自立することは可能でしょう

しかし『自律』することができなければ
成人といいますか・・・『人に成る』とは言えないのではないでしょうか?

さて今回はそんな進化しそこなった恥知らずたちのお話、

http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/d8eef8f9ec575cb0b3397f4f6757ed11
↑先日の歴史的判決から少し経ちました。
控訴受付最終日、
原告の社長、裁判所に電話しました。
裁判所の答えは「まだ控訴の申立ては来てません」
やっぱりそこまで恥知らずなことはしないか、と思ったのもつかの間
先の電話から約3時間後、
「控訴の申し立てがたった今届きました」
社長「え?

僕も正直控訴は無いと思ってました
というのも、証拠について争う点はほとんどなく、
警察側証人(取締りに当たった警察官)の証言も否定され
取締りの不正&不手際&低能っぷりも明らかになり
やればやるほど傷口を広げるだろうに、
まさかそんな公開羞恥プレイはするまい

と思ってたんですが、
やりやがりましたよ・・・このハードM・・
ド変態には新聞で世に知らしめられただけでは満足できませんか?
それとも、よっぽど気持よかったのですか?

明らかに時間稼ぎというか、
単に原告の生活を苦しめようとする意図が見え見えというか、
生活がかからない奢りか?

ちなみに
訴状には訴訟代理人としてたくさんの名前が書かれてある。
公安委員会の職員とか警察本部の訟務課という部署の人間もいるだろうが
かなりの数の弁護士も名を連ねている。

そんな連中のために
弁護士法の第1章を引用する。
弁護士法第1条(弁護士の使命)
弁護士は基本的人権を尊重し、社会正義を実現することを使命とする

だってさ

ギリギリで生活してる中小企業の社長を冤罪でとっ捕まえて
現場の警察官には嘘の証言させて2年近くかかってようやく決着かと思ったら
まだよってたかって無意味な引き延ばしで・・・

どこの世界に
国家権力による無罪の弱い者いじめを是とする社会正義があるっての?

警察原理主義者どもにお前らのプライドはいくらで売れたんだよ?

もちろんこいつらの報酬の出所は税金だ、
原告の自動車整備会社の社長は
普通免許は取りなおしたものの、大型トラックにはまだ乗れないし
いままでまともに働けなかった分を取り戻すのに必死だ
そりゃ
税金を浪費してる連中にとっては、
金なんていくらも湧いて出てくるもんだろうし

税収という名の打出の小槌を持っているんだから
『警察は正しい』なんていう蛆虫みたいな面子を守るために
平気でトチ狂ったことをするんだろう。

金は命だ
税金とは生活を豊かにするために命を預けているのと同じだ、

恥の文化を知ることは
武士道や騎士道と同じく
命の使いどころをわきまえるということだ

神奈川県の納税者の皆様は
こんな変態どもの羞恥プレイのために
命の税金が浪費されている現実に
今すぐ怒り狂うべきですよ



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判決日の様子

2009年10月30日 | 歴史的判決
例の裁判の判決日の様子など、

当日原告(訴えた方、こっち側です)のKさん。

長く続いた裁判でかなり疲れていて
途中にも相手方弁護士(神奈川県から裁判事務を委託された弁護士です)からも
恫喝まがいの言葉を投げつけられたりで精神的にも疲弊していました。

また、行政裁判の勝率の低さや
過去の判例を調べるほどに募る、
警察を相手取る際のあまりにも理不尽な行政側の対応、
三権分立とは名ばかりの現実をまざまざと感じていました。

正直なところ
「勝てないのかな・・・」
「沢山ある【警察の勝ち】の事例に組み入れられるのかな・・・」

そんな気持ちだったので
当日裁判所へ行くことは家族にも言いませんでした。
奥さんは沈んだ表情のKさんを見て「どっか具合悪いの?」と
心配していたそうです。

法廷では
他の行政裁判の判決も一まとめで始まりました
ほとんどが医療事件のようです。

まるで流れ作業のように原告敗訴の判決が繰り返されます。

神奈川県側の訴訟代理人(弁護士とか警察の職員など)は
10人以上で軍団を作り、他の事件の判決文が読み上げられるときにも
ニヤニヤニヤニヤ・・・・
Kさんの判決の段になったら談笑まで始まりました

そして判決
『主文、神奈川県公安委員会が原告に対し平成19年5月16日付けでした運転免許取消処分を取り消す。なお訴訟費用は被告の負担とするす』

簡単にいうと
取締りはおかしかったから、免許取消はダメ、
裁判費用は神奈川県もちね

という意味です。

判決文の意味を一瞬で理解した被告代理人軍団は
一瞬にして腐乱死体みたいな表情になってます。

番記者と思われる報道陣は俄然色めき立ちます。

ところが当のKさんは
何が起こったのかよく分かりません。


書記官(裁判の進行役)に「どういうことですか?」と聞くと
書記官「主文の通りですよ」
Kさん「・・・だから?」
書記官「そういうことです」
Kさん「・・・?そういうことって?」
書記官「Kさんの勝ちってことです」
何回か聞き返して
歴史の渦中にいる自身に気付くKさん

判決文の受け取りにサインするときも
手が震えてまともに書けなかったとか。

ちなみに判決の時には
原告席(法廷の中)ではなく傍聴席(観客席)に座っていたので
なおさら相手方は馬鹿にした蔑んだ目線で見ていたのだろうが、
判決文を受け取るときには
書記官からにこやかに「どうぞこちらへ来てください」と誘われ
見事歴史的判決を手にしました。

法廷から出ると報道陣のフラッシュの嵐!
「あ・・ちょっ・・顔はナシで(笑」

あまりにも非現実的な空間に思わず
「このあとどうなるの俺?」と報道陣に聞いてしまう始末

このとき報道陣の一人が
「仮執行付いてますよ」と言ってしまった(実際には付いてない)
ので、その後免許センターに「俺の免許返せ」と言いに行くも
期限内の控訴がなかった段階で確定で、仮執行も出ていないので
免許は返してもらえなかった(笑)
Kさん免許センターで判決文見直して
「あ、仮執行なんて文言載ってないや」と
気付いたそうだ

翌日は読売、産経、朝日の各紙は
地域ニュースでかなり大きく取り上げていたし
神奈川新聞などは1面のヘッドラインにも載せ
社会面で大きく掲載していた。

それを見た友人からは「これ、Kだろ?」と
電話ラッシュだったそうだ。

警察官の証言のアホさ加減など、
特集ページ割きます

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歴史的無罪判決が出ました!!!!!

2009年10月28日 | 歴史的判決
もう少ししたら
いろんなニュースなんかで報道されると思いますが、

本日横浜地裁で画期的な判決が出ました!

スピード違反の無罪判決です。
ちなみに事件番号は
平成19年行(ウ)第80号
運転免許取消処分取消請求事件です。

正確には『無罪判決』ではなく
『認容判決』といって
【警察のやった免許取消しという行政処分は不当なのでナシにすべきだ】という請求に対してOKが出たということです。

つまり

低脳かつ低能な警察官が
事実誤認に基づいて、違反をしていない無実の人を犯罪者に仕立て上げ、
あまつさえ生活の糧である運転免許を取り上げ、
それに対して「この取締りはおかしいんじゃないのか?」という
申し立てに対しても、「警察は絶対に正しいんだYO!
その取締り方法が絶対に不可能な方法だったとしても、
スピードを出してない証拠があったとしても、
俺様が【違反だ】って言えばそれは犯罪なんだよ」という
警察官の妄言は信用に値しない。
お前ら寝言は寝てから言えよ☆

ということです

僕の事務所の依頼者様ですが、
裁判打ち切りのピンチも乗り越え、

見事無罪を証明しました!!!

※正確には警察の取締りが間違いだったということです

上で少し書きましたがこの方は実はこの違反で
すでに免許取消しが執行されてるんですよ。
今回の裁判っていうのは
『免許取消がおかしいからその取消し処分をナシにしろ』っていう争いでした。

この後は免許再取得の費用を損害賠償として神奈川県に請求したり
取締った警視庁の低能警官を糾弾したり。

これからが本番です。

身の程知らずの低能ども、
裁判の意見陳述や答弁書では
ずいぶんこっちのことをコケにしてくれたけど、
今更泣いて謝っても遅いからな!
ウ○コ漏らすまで追い込んでやるよ!
(-。-)y-゜゜゜




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