６次の隔たり理論。

色んな裏情報的な話題になる時
だいたい頭に付くのは『俺の知りあいが』とか『知り合いの知り合いが』
というフレーズですね。

タイトルの意味ですが、『知り合いを６人たどっていけば世界中の人と繋がれる』という理論です。
知り合いをたどっていくだけで誰にでもたどり着ける「世界は意外と狭い」ということを『スモールワールド現象』などといいますが
それの一類型ですね。

さてさて、
都市伝説には昔から色んなものがありますが
交通というのも身近なものですのでネットなど無い時代から色んな情報が舞い込んでいたと思います。

例としては
・オービスはすっぽかしていれば諦める
・オービスは自分ではないと内容証明を送ればもう出頭通知は来ない
・裏の力で違反点数を抹消できる
・議員に頼めば違反は無かったことにできる
などなど、
とくに政治家に頼んで云々というのは今も昔もよく聞きます。

そういう事実が有ったか無かったかといえば
無いことは無いと思います。

実際警察官が違反を無かったことにする事件などは存在するわけですし
外部の関与でそういう事が無いわけではないでしょう。
オービスに関してもすっぽかしていることで呼出しが来なくなった事例ももちろんあります。
※すっぽかしていて逮捕された事例は遥かにたくさんあります

ですが
そういう話を持ってくる人のほとんどは『知り合いの話』で
『俺の話』という人はあまりいません。

また『俺の話』が本当であるかどうかも実際のところ定かではありません。

本当にいくらでも議員の力で違反をもみ消せるような人なら高速道路も飛ばし放題のはずですが
そういう人が意外と安全運転だったりもします。

まぁ国会議員とやらが個人の違反をもみ消すことでどの位のメリットがあるか、
それが発覚した時のリスクがどのくらいあるかを考えれば
信憑性の大小も分かりやすいかと思います。

『専門家』に相談するメリットは
『正しい情報が入手できる』という事に他ならないということです。


行政書士内村特殊法務事務所
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