内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

入試問題知恵袋事件

2011年02月28日 | 雑談
確証は無いが
『たぶんこうではないかな』
という手口は思いつく。

ちなみに
よほどのミスを犯さない限り
早々ばれることは無いだろう。

おそらく
気付いている人はかなりいると思う。

もしかしたら少し似た手口を実行している連中もいるかもしれない。

書いてしまうと
絶対真似するバカがいるだろうから書けないが

セキュリティシステムの構築に
やりすぎという言葉はありません。

試験とは戦場です
命がけの戦場であれば
卑怯な手口で勝てるのなら真っ先に使われると思わなければなりません。


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東京マラソン

2011年02月28日 | 雑談
僕は正直言って
否定派です。

仕事で都内を走る人だって沢山いるんだし
迷惑だなという気持ちが一つ

もう一つは
世界選手権の選考会も兼ねているんだから
実戦と同じように街中を走るというのも理解できる
しかし、基本路線は市民参加のイベントのはずである。

もっといえば
皆さんに楽しんでいただいてお金を集めるイベントであるはずだ
ならば街中だけを走るのではなく
都心部から郊外に向けて走るとか
もっと道路への影響の少ないコース設置もできたはずだ・・・

まぁ
長距離走の才能が皆無な僕には分からない世界かも知れませんが

つまり要するに
今日は道路が規制だらけでヤだなって
個人的にいじけてるだけですよ



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3Dはまだいらないな

2011年02月27日 | いろいろレビュー
3Dテレビですよ、
ヤマダ電機新宿館でデモ機を見た事があります。
流れてる映像はビーチバレーでした
まぁ
鼻の下伸び切った男性諸氏がいろんな部分を見てる(ように見える)光景だったんですよ
んで、相手選手のスパイクがこっちコートに飛び込んでくると
みんな「うおっ」って避けようとするんですよ

たいした機械だと思いました
そして
某風俗店の備え付けのテレビが3Dになったというので
店長に「見せてニャン」って頼んで見せてもらいました。

何を見たかって?

それを聞くのは野暮って奴ですぜ旦那

物凄い期待してたんですが・・・
そうでもないというか、
角度とか高さをちゃんと合わせた所にいないと
微妙な映像にしかならないんですよ・・・

なんか位置調整しながらAV見ても
【俺・・ナニやってんだ感】が募るばっかりで
あんまり集中できません

それに
周囲が見えない3D眼鏡をかけた状態でAV鑑賞となると
内的外的を問わず様々な危険因子が伴います。

やはり
3Dテレビが普及するためには
もう少し時間がかかりそうです。



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ダメな人の傾向

2011年02月26日 | 雑談
僕は所謂若手書士というか
これから始めようとする人たちとの交流はほとんどありません。

まぁ
近くにいないということもありますし
忙しいということもありますし
面倒くさいということもありますし

そんな折、
去年の試験で合格して
開業準備中という人を紹介された。

印象としては
無理だろうなという感じだし
今後付き合いが発生するとは思えなかった

親の会社と顧問契約するそうだから
食いっぱぐれることはないだろうが

『お小遣い』が【顧問料】に名前を変えただけで
生活自体は大して変わらないだろう。

むしろ
税金払わないといけなくなるから
顧問契約も解消するんじゃないかと思う。

そういったこと感じた理由が
いろいろ質問してくるのはいいのだが
内容はすべて後ろ向きというか

重箱の隅をつつくレベルの不安なのである
リスクヘッジというよりもおかしな強迫観念に見える

「面談予約の依頼者さんが来なかったらどうするんですか?」
そんなこと聞いてどうするんだろう?
まぁ回答としては
「他にもいっぱいやることあるから、予約すっぽかされてもどうもしない、ほかの作業を進めるだけだよ」
としか答えようがない。

思うのは
こういう人たちは
不安にかこつけて
踏み出したくないだけなんだろう
【何もしなくて済む】ために
起きてもいない事件に対して後付けの理由をつけているだけなんだな
つまり
楽をするために
後付けの理由を先付けする暴挙ということだ

【もし~なら】だったら
なんとでも言える。

だけど
どんなにリスクのバリエーションを想定しても
起こる失敗はたいてい0~1個だ。

つまり
来たるべき危険への予想など
一個以外は全部無駄だし
ほとんどの場合予想していないことが起こるものである
そうなれば、全部無駄だ

無駄な予想のための時間は早く進めるのに使えばいいし
速く目的ポイントに到達すれば
起こったことの対処にも時間がかけられる。

人間なんて
結局
切羽詰まらなければ必死にはならないのだから。

生き死ににかかわるようなリスクでなければ
想定する必要は
あんまりないと思います


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無免許運転、警察窓口の段階で完全勝利

2011年02月25日 | 交通違反
今回の記事は
いつもとは少し違う手続きのお話です。
免許取消の前には
『意見の聴取』といいまして
処分対象者の意見を聞く(という名目の)イベントがあります。

ここで
免許取消が免許停止になったり
あるいは何もナシになったり

ただ警察で違反として扱った場合
免許取消になるレベルなら基本的には意見の聴取までは進みます。

もちろん刑事責任も問われますので
裁判所や検察官のところからも呼出しがかかります。

さて今回の依頼者様
幸いなことに捕まった直後にご連絡を頂きました。

話を聞いてみると
違反として成立させない方法がまだ時期的に使えるのでそれをやって、
違反として成立したなら、その後の意見の聴取や検察庁への対策を講じるながれでした。

そして
まずは警察署に対して
『事件として立件しないように要請』をした結果
半年ほどどこからも呼び出しのようなものは来ず
検察に何度か確認はとりましたが
送検されていないということでしたので
警察署の中で捜査もしくは検討がなされてたのでしょう
まさかとは思いますが
放置プレイということは無いと信じたいです

そして違反日から半年と少しくらい経ったころ
正式に事件にはしない旨の連絡が警察から入り
一件落着と相成りました

本当なら
今回のように警察の窓口の段階で
違反そのものをナシにするのがベストなんですよ。

意見の聴取までの余計な心配も無いですし

軽減とかではなく
完全にナシですから
捕まった履歴も残りません

きちんと調べればはっきりするし
法令上もどういう手続きかは決まってるのに

成績なのか
意地なのか
それとも歪んだ主観的正義なのか

『当たり前のこと』ができない人は
今も昔もいっぱいいます・・・

もしかしたら
自分の正義を通すためなら法律を無視しても構わないと思っているのでしょうか?
『法律なんて書いてあるだけで現場には関係ないんだYO♪』
という
僕史上最高レベルのぶっ飛び発言をかましてくださった
しゃくG警察署のK事課の人みたいに

だけど
単に無知なだけなら
ちゃんと『正しいこと』を教えてあげれば
より良い社会に近づけるんではないでしょうか?



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報道=真実ではない

2011年02月24日 | 交通違反
はい
自分の目で見て
耳で聞いてみようの時間です。

ネットにっていうか
僕も先日某バイク雑誌で今回の記事と同じ内容を知ったんですよ。

んで
過去にも何回か世に出回る情報にいかに嘘や勘違いが多いか書いた事がありました。
『交通違反』カテゴリーの過去の方の記事を見ていただきたいと思います。
(2007-06-04とか2007-08-29あたりです)

で今回のお題は
『都心部でバイクの駐車違反の取締りが緩和されると警察庁が通達を出した』
というもの、

なるほど
本当だったら朗報です。

というわけで
警視庁&警察庁を直撃してきました。
確認内容は
1・正式な通達として出しているのかどうか
2・出しているなら実務上はどのように運用(現場での指導など)されているのか
3・通達の実物があったら見せて
など

回答は・・・・

【そのような通達はありませんし
特に取締りの基準を緩めるといったこともありません】


だそうです

もう少し詳しく聞いてみると
バイクの駐車場が不足していることに対して
二輪業界から駐車場問題について国会だか都議会だかで
よく『質問』という形式で出るそうなのだが
その回答として警察側が『適切に取締まる』と発言することはよくあることだそうだ
その『適切な取締まり』というのを解釈したものでしょう。
そいうこと、
とりあえず警察側からの回答としては
緩和するというような公式発表はありませんとのこと

しかし雑誌には堂々と書かれている
ネットなどで調べてみると
「これがその通達だ」と紹介しているところもあった
警察庁の通達とご親切にリンクも張られていたので見てみたら・・・

なるほど
警察側の言うように曲解でしたね
件の通達がこれ↓(警察庁のサイトです)
http://www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/kisei/kisei20100304.pdf

これは
『バイクの駐車場が少ないので自治体の皆様にはバイク駐輪場を増やすよう頑張ってもらおう』
という趣旨がメインです。

それともう一つの論点
おそらくこっちが駐車違反取締りの緩和として紹介されていると思われますが、
引用すると
【飲食店や買い物客等が多い時間帯や曜日に限って
駐車規制の解除や緩和の措置が講じられないか、特定の場所・時間帯に限
り、荷さばきのための駐車について、規制の対象から除外し、又は駐車を
許可することができないか、時間制限駐車区間規制を導入することができ
ないか等の視点からも柔軟な検討を行うこと。】
なんとなく取締りそのものを緩くしようとするように見えなくもないです。

ただここで言わんとしているのは
『その場所を取締りをしない場所として指定する事が出来ないか検討しよう』
という内容であって、取締りそのものの基準を緩くしようということとは趣が違います。

あと
ここかなと思う部分としては
【自動二輪車等の駐車需要の実態等当該現場の状況を勘案した
上で、必要が認められる場合には、取締り活動ガイドラインの見直し等適
切に対応すること。】とあります。

ここでは『取締り活動ガイドラインの見直し』という文言が入っています。

確かにここも取締り基準を緩くするように見えなくもありません。

ですが、このガイドラインというのは
取締る場所や時間帯のことであって
『今そこにいる違反車両』を取締るか否かの判断基準ではありません。

こういうところから
警視庁及び警察庁の担当者は
「そういう通達や指導は存在しません」と答えてくれたのだろう。

ちなみに
国会や都議会での答弁は
正式な形として警察内部で決まるまでは
現場の警察官の行動に対して基本的には拘束力を持ちません。

もっとも
文章の解釈なんて人それぞれです。

僕は取締る側に直接コンタクトを取って
彼らがどう考えて動いているか、
報道されていることは真実なのかを聞いただけです。

ルールがおかしいなら
おかしいルールの方を変えればいいのです。

ゆっくりでも僕は前に動いている途中です

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容姿も才能の一つとはいいますが

2011年02月23日 | 雑談
某国民的科学番組で
能力=高
容姿=並

な人と

能力=並(あるいは並以下)
容姿=高(かなりの高)

面接官がどっちを採用するかという実験をやっていた。
結果は4人の面接官全員が容姿のいい方を採用したそうだ

ま、
当然といえば当然か・・・

ちなみに面接官は人材派遣の会社の人だとか、
なるほど、
対外的な評判みたいなのも考えたってことでしょうか?

これを見て
「結局『イケメンに限る』ってやつかよ!能力なんてどうでもいいってことかよ」
と憤る方も居られよう

しかし

容姿も才能の一つだ
家が金持ちとか
コネがあるとか
本人の与り知らぬところでスタートラインが前の方にある現象など
世の中では特に珍しくもなんともないわけで

それに、ダイエットなり表情筋のトレーニングなり
容姿なら頑張れば結構何とかなるものだ、
人の好意を向けさせる才能と考えれば
それも能力の一つだろう。

ついでに
パンダという動物がいる

どこをどう見たって熊である

しかし
あのカラーリングと
タレ目っぽい隈取と
丸っこい外形のおかげで
『愛らしい動物』である。

レッサーパンダなど
あの腹黒さにもかかわらずアイドルだ、
・・・腹黒いのは単なるカラーリングか・・

パンダに戻ろう
仮に真っ黒だったら
凶悪なケダモノにしか見えないと思うのです。
目の周りの黒部分が丸ではなくて
ひし形だったら極悪非道の火道君ですよ

パンダのカラーリングといえば
その昔『※(有)椎名百貨店』※GS美神とか絶対可憐チルドレンの作家さんです
という短編集に収録の『Dr.椎名の教育的指導!!』では
経営の傾いた動物園が幻の珍獣ホワイトパンダを導入するっていう4コマ漫画がありまして、
僕的には非常にツボでした。

パンダも一時期は絶滅寸前だったようですが
愛らしい容姿のおかげで絶滅は免れたわけです。
・・・まぁ、容姿のせいで毛皮を狙われたのはあるでしょうけど
真っ黒でもきっと毛皮は狙われてると思います

要するに何が言いたいかというと
われわれ非イケメンとはいっても
金が無いとか
〇〇が無いみたいに
『なんとなくはじめから付いてる差』はどこかしこに存在するわけで、

だったら自分の秀でているところで勝負すればいいだけのことです。
総合格闘技みたいなもんです
ストライカー(打撃系格闘家)と打ち合う必要はないし
グラップラー(組技系格闘家)と投げ合う必要もないんですよ
仕事とか生き方なんていうのは文字通りオールラウンダーなんですから、
もちろん
得意ジャンル以外も一発で倒されないだけの能力は必要ですが
一発で決める技や、ここは負けないという部分があれば
『軸』が出来るものです。

差があるのは仕方ないなら
自分も差を付けられる部分で勝負するだけです。

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ふりかえれば奴がいる

2011年02月22日 | 雑談
自宅にて
パソコンをいじっておりました。

なんだかマウスポインターの動きが渋いんですよ、
マウスパッドが汚れてるのかなと思うものの別段変わった様子も無し、
マウスが疲れてるのかとも思ったが
そんなこともないなと現実に戻り
しばらくいじり続けるも
やっぱりポインターさんの動きは鈍重です。

誰かが移動速度の設定変えた?
って誰かって誰?

などと軽い一人突っ込みを敢行しつつ
マウス裏側のセンサーを見てみると・・・

原因がいましたよ

一人暮らしの友
かるくウェービーな小粋なアイツですよ

つまり
inの毛ですよ

要するに陰毛です

しかし

なんでアイツっていろんなところに居座ってやがるんでしょう

時々股間を眺めて
お前ら、そんなにいつ旅立ってるんだって
問い詰めたくもなるってなもんです

でも
コロコロなんかに張り付いてる奴らを捨てるとき
なんだか
一緒に大人への階段を上った戦友に別れを告げるような気分になったりするんですよ

ならない?

今回もテーマが迷走してますが
陰毛ってよく抜けるねって話です。

ここまで書いて思いましたが

脇毛も同じような形状してますね。

ちなみに

僕の髪の毛は超絶ストレートです。

人数的には
陰+脇よりもはるかに大軍勢です。

ですが
床に落ちてる連中の比率的にはウェービー軍団の方が
多いような気がします

というわけで
本日のお題は
精密機器は一本の毛でも動きに影響が出るので
きちんと管理しないといけないなと実感したってことです


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高級ベッドの寝心地

2011年02月21日 | いろいろレビュー
先日
身の程知らずにも
高級なベッドで寝る機会に恵まれました

あまりにも
身の丈に合わなさ過ぎなのか
マットレスの上で緊張するほどです。

あまり一般的でない例えですが
リングより緊張するかもしれません

ちなみにこの御仁
ダブルクッションといいまして
下用マットレスの上に
上用マットレスを重ねておるのです。

どっちも高級品です
そいつがダブル、つまり
カツ丼の上に天丼というか
ホットケーキにアイスクリームというか
同じ系統で上乗せですよ

食べ物で言えば
好きなものON好きなものですよ

なんかね
感触が
宇宙みたいなんですよ

もう現世に出現したワームホールですよ。

ニュートリノさえ逃しません

行った事が無くても
宇宙なんですよ

もはや何言ってるのかもわからないほど
具合良しです

寝てみたところ、

凄いです。

ちょっとした低反発マットレスで夢心地だったのが
現実に引き戻されましたよ

なんかね
下方向の引力が途方も無いです
超高重力ですよ

いろんな意味で起きられませんよ

かの経済学者
アダム・スミスが存命なら
市場原理よりもこの寝心地をこそ
『神の見えざる手』と評したかもしれません
まさしく経済学用語の歴史を塗り替えかねない寝心地でした

寝具の値段を聞いて「バカみたい」という人がいます。

いっぺん寝てみ



ただね
かけ布団だけで150万円位するインチキ商品もあるんですよ
訪問販売とかSF商法とかで売るやつ・・・

基本的には見る目を養うことと
セールスに良いもの無しを心に留めることですね



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今年のチョコ

2011年02月20日 | 雑談
個人的に一番ツボったのが
これ


チョコラスク大盛りです
僕がチョコラスク大好きなのを知って
わざわざ宅急便で送ってくださいました。

僕にとって『好きな食べ物』というのは
年間1000食OK!
と思えるものです。

この画像を見て燃え、いや萌え狂っているチョコラスカー・・・いや
あえて称しましょうラスクレイジーと

今年のホワイトデーの予算は
軽く25000円オーバーです


いや、
男の子は
見栄っ張りなんですよ


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同行ファッション。

2011年02月19日 | 雑談
普段と少し主張方法も違うときは
服装も少し違います。

革ジャンにGパンバージョンです。
右足には金の鯉さんが滝を登っていらっしゃります。

縁起のいい柄の通り
近々大成功の報告ができるといいなと思います。

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特上カバチ(カバチタレの続編です)という漫画で

2011年02月18日 | 動物のこと
週刊モーニングで連載中ですね。
この漫画の影響で行政書士試験受験者数が急増した漫画です。

劇中で使用される法律論が
現実でも使えるかどうかというのは置いといて
今のシリーズが個人的にちょっと気になるジャンルでした。

内容については端的に、
公営住宅でペット飼ってる一家がいて
たいそう可愛がっておりました
ところがお役所側から公営住宅はペット禁止なので
出て行くかペットを処分するかして欲しいと・・・
通知された側は
「他にも飼ってる人もいるじゃないか!役所は何年も黙認してきたじゃないか!」
と反論

これに対するお役所側の論理は
「今までおかしかったものを本来あるべき姿に戻そうとしているだけです、
それに入居条件の中にペット禁止は明記されてるはずですし、ルールを守っていただくからこそ
低廉な家賃で提供できるんです」
という感じ、

こういう問題が起こったときって
基本的にお役所側が血も涙も無い官僚思考で退去orペット処分を強要するって図式になるんですが
そういう風には描かれていません。

まぁ今のとこ結論には達してないというのもありますが・・・

さて、
よく言われる
「みんなやってるじゃないか」という反論
これほど説得力の無い日本語もそうはありません。
モンスターペアレントが万引きした息子が捕まってるところで
「うちの子だけがやってるわけじゃないのになんでこの子だけ捕まえるんですか!」
みたいな論理です。

また
「今まで〇〇だったんだからこれからもずっと〇〇に決まってんだろ」という主張も
相手の厚意に乗じて言うなら盗人猛々しいですし
ただ単に放置されていたことに乗じているなら図々しい揚げ足取り以外の何者でもありません。

そして
公営住宅ということは
税金で運営されているわけです
つまり無法者の蛮行に対して税金で補填する図式になってしまうのです。

さて
僕の家には3匹のニャンコがいます。
飼い始めたきっかけはうちのベランダで野良猫が出産した挙句
育児放棄していたからです。

当初は里親を探そうとも思ったのですが
自分くらいの愛情を注げる人がどれだけいるのかなと懐疑的になり
自分で飼い始めたという訳です。

当時住んでいたアパートもペット禁止でした。
僕はまず引越しを考えました。

引越しそのものは資金的に可能だったのですが
すでに猫がいる状態だったので
引越し先が決まるまでは待ってもらわないと・・・
でも生まれたばっかりで箱からも出られないし
部屋を傷つけるのはまだ先だろうから
待ってくれるだろうという思いでした。
ちなみに、もしそのとき手持ちのお金が無かったなら
バイクを一台売って資金を捻出していたと思います。
小さいといっても生きてるわけですし
家族だって言うならその程度のことは当たり前だと思うからです。
それに寒い中で親から捨てられても必死に生きようとしてる姿が
どこかで自分と重なったのかもしれません。


んで大家さんのところに行きました。

とりあえず猫の話だけしてみました。

僕「引越し考えてるんですよ」
大家さん「あらあら、何かありました?」
僕「うちのアパート、ペットダメでしたよね」
大家さん「そうですね」
僕「ということは猫はダメですね」
大家さん「そうなりますね」
僕「3匹なんて論外ですね」
大家さん「そうですね」
僕「それを踏まえた上で、しばらくダメですか?っていうか今いるんですよ(笑)
家賃割増しでも構わないんで」
大家さん、くすくす笑って「内村さんのそういうところ好きなんですよね~」
「ま、私達は知らなかったということで(笑)」
僕「じゃしばらくOK?」
大家さん「しばらくも何も、知らないことには感知できませんよね(笑)」
という感じで半ば黙認のような形になった。
ただ、トラブルが起こったときにはすぐに出て行けるように
引越し資金はプールしておきました。

その後
ちょっとした事件があって
うちのアパートの住人が寝タバコの不始末でボヤ騒ぎを出しまして
第一発見者はうちのニャンコ達でした。

そこから
完全に公認となった経緯があったのです。

それからもう7年です。
発見当時
一番大きい子は激しく鳴いていました。
きっと寂しくてお母さんを呼んでいたのでしょう。

中ぐらいの子はほとんど泣き声もあげられませんでした。
もそもそ動くだけで微かな声を出す力しか残っていませんでした。

一番小さい子は動きもしませんでした。

何年か後
動物病院の看護婦さんから
「今だから言えますけど、当時は正直なところ皆は助からないかもしれないと思ってました」
と言われた。

プロの目から見ても
かなり危険な状態だったようだ。

でも、今はみんな元気に大きくなってくれました。
病気したり、
家の物を壊したり、
何日も家を空ける事が出来なかったり、

色々ありましたが
家族ですから

『家族だ』って言う宣言は
「俺が死んでもお前らを守るよ」っていう約束です。

公営住宅でペットを飼う人たちは
僕にとっては行政の庇護で甘やかされて勘違いしているだけにしか見えません。

家族のためなら
自分自身を担保にしてでも
きちんと住めるところ確保してあげるべきですし
ルール違反の環境で住んでいることで
子供たちに会わせる顔など無いと思うのです。

二言目には「金が無い」と言いますが
必死になれば何とかなるものです。

家族のために必死になれないなら

その家族愛は偽物です。

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