内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

主張と立証はセット

2016年11月30日 | 格闘技とかスポーツとか
タイトルは裁判などでよく言われることです。
何か言いたいことがあるのならその主張が正しいことを証明しなければいけないということです。

さて、
先日のコースケの試合詳報です。

今回コースケはいくつかのテーマを持って臨んでいました。
トレーニングスタジオの店長として、沢山のクライアントさんと接する中で
ダイエット、減量、筋量アップ、パフォーマンスアップ、食事管理、などなど、
当然お客様の目的はみんな違います。

それらを自分の体で実践していくための勉強という意味合いもありました。

これを最初から宣言するということは物凄くリスキーなことです。
というのも格闘技の試合というのは考え方の対立という見方をされることもあります。
強くなるための方法論は自分の方が正しいんだという『主張』です。

ここでの『立証』は勝つことです。

簡単なのは勝手から結果に理由を後付けにすることで
なんたら評論家の常套手段です。

しかし先に宣言して「ほら、俺の言った通りだろ?」と言うのでは
主張の重みが違います。

ただし、負けたら高く上ったハシゴを外されるのと同じで
落下時のダメージは正比例で大きくなります。

そして臨んだプロ2戦目。

対戦相手の宮國選手はプロでのキャリアも何戦もこなし、
基本的には柔術の選手ですが打撃も上手く技術面も申し分なし、そしてなにより経験値では遥かに差を付けられています。

特にコースケにとってはディファ有明のような大会場での試合は初めてですので
雰囲気に飲まれないかという心配もありました。

ところが
ゴングが鳴れば僕らの心配は杞憂に過ぎ去り
良い感じに試合は攻守入れ替わりスイングします。

しかし組んでも打撃でも全体的に一段上を行ってる感じで見辛い打撃でも上手くいなして
ほとんど危ない場面も見えません。

そして1ラウンド後半、
バックを取ってのリアネイキッドチョークでタップを奪い一本勝ち!


勝利者賞をもらう姿ももう一端のプロ格闘家ですね(笑)


控室ではむしろセコンド陣の方が安堵感に包まれてました



さて
見事に勝利だけでなく理論の実証を伴う有言実行までをやってのけたコースケですが、
まだまだプロ格闘家としての立ち位置はサッカーでいえばJ2トップくらいです。
次戦は恐らく本戦扱いとしてさらなる強豪との対戦が組まれることは間違いありませんが、
きっと良い結果を出してくれると思います。

後日談として
ファイトマネーの最初の使い道で応援してくれた人たちへの御礼としてお菓子を買ってきて道場に持ってきていました(笑)
こういうところも人間的な成長なんでしょうね

運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384

僕は大麻解禁には今のところは反対の立場です。

2016年11月29日 | 雑談
大麻万能説などと言うものがあるそうで・・・

なんでも大麻は癌をはじめ
ありとあらゆる病気に効くのだとか、

また嗜好品としても酒やたばこ、はてはコーヒーよりも依存性が低く非常に安全なんだとか、

少し前には医療用大麻というものを推進しようとしている人もいましたね。

さて、
程度の差こそあれ大麻解禁を推し進めている人は
しきりに無害であるとか習慣性はない、依存性はないといったことを主張しますね。

ただ、僕は医療関係者ではないので、自分の周りで見てきた色んな依存症の人達や
精神的に壊れてしまった人、社会生活が送れなくなってしまった人の実例でしか語れませんが、

覚醒剤などの依存、酒やたばこの依存も
基本的な原理はあまり変わらなくて快楽の度合いの強弱や、
使わない時のマイナス効果が理由であることだと思っています。

最初は単に
気持ちいいからやるというプラス意識だったものが
あることが普通⇒無いと不安⇒その為だけに生きていると段階を踏むような気がします。

ですので
依存するかどうかに薬効はあまり関係ないと思うのです。

次に人に迷惑がかかるかということですが
よく迷惑でなければやっても良いという人もいますが、
それでは社会の秩序というものは保てません。

僕の専門分野の交通でいうなら
僕はスピードを出すのが好きです。
ですが法律上高速道路も上限は今のところ100キロです。
でも車もバイクも300キロ出せるようなマシンが普通に売ってます。

だったら夜の交通量の少ない高速道路だったらいくらでも出し放題なのか?といえばそうではありません。

現実的には多少の速度超過は特に危険ではないと思いますが、
日常的に300キロで走行するというのはやはり非現実的です。

それではスピードを出したい人はどうするかと言うと
ほとんどの人はルールだから仕方ないなと公道での高速走行は控えたり、
どうしても出したいならサーキットに行ったりするわけです。

または道路交通法の制限速度がおかしいなと思っているなら法改正を訴えたりも出来ます。

ですが大麻推進派の人にこういう例えをすると
諸外国ではどうのこうのとか、具体的な害はないなど『今すぐ使う名目』を並べます。

つまり『法改正など待ちきれないほどに嗜好性が強まっている状態』といえますが、
これってつまり習慣性も強いといえるのではないかと思うのです。
そして推進派の人はほとんどが自分でも使ったことがあると言いますが、
使ったことがあって良さを知ってるから推進しているというのは
やっぱり強烈に惹かれているということなんでしょうね。

またたばこや酒より害が少ないというのも実際のところはよく分かりませんし
人によるというの大きいと思います。

依存状態にある人の傾向として実感するのは否認と攻撃性ですが、
推進派の人達の多くは直接話すと物凄く感情的に「何も知らないくせに語るな!」と激高することが多いように思います。

もちろん冷静な人もいますが
直接話す人、というより対外的に本来の法定された方法以外で大麻解禁を訴える人達の多くにそんな印象を持ってしまいます。

今現在禁止されている何かを解禁したいのであれば
法改正をすればいいのです。

自分たちできちんと科学的な根拠とデータを集めて
自分で立候補するも良いですし万人受けしそうな代表を決めて出馬させても良いと思います。
それがルールというもので「ルールの方が気に入らないから好きなようにやるぜ!人に迷惑かけてないからいいじゃないか!」と逮捕される人もいますが
そんなことをすれば益々社会からの風当たりが厳しくなるのも分かっているはずなのに、その衝動を抑えられない状態になっているということは
依存の典型である『周囲に迷惑をかけている状態』『分かっているのに止められない状態』に他なりません。

僕は大麻の有用性についてはよく分かりませんので
むしろ知りたいというスタンスです。
そんなに良いものならもっと有効利用されるべきだとは思いますが、
少なくとも人格を変えてしまう可能性のある薬効があるのなら、何らかの規制はあって当然だと思います。

また酒やタバコがOKであることと大麻が禁止であることは全くの別問題で
「あんなに悪いものが良いんならもっと危険性の低い方がダメなのはおかしい」というのは
単なる論点のすり替えですし、大麻規制派の人達を捕まえて
詳細な知識が無いと反論できないような主張だったり、あまり正確ではないような情報を持ちだしたりして論破しようとしているのも
結局は個人間の口喧嘩で反論を封殺しただけであって、それで話し相手が考え方を改めるような事はないでしょうし
かりに大麻推進派に転向したとしても、政治的影響力の無い一個人に過ぎず、目的達成という観点でいえば無駄な努力です。
本当はそれも分かってるんではないでしょうか?

大義があるなら主張すべきは個人ではなく社会に対してで
その方法も個人攻撃ではありません。

繰り返しになりますが、
僕は別に大麻叩きをするつもりもありません。
ただ本当に有用なものなら、健康増進にまでなるようなものなら
正道をもって主張してほしいだけなのです。


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詳細は後日笑)

2016年11月28日 | 格闘技とかスポーツとか
本日
ディファ有明で開催されたZSTの興業に出場しました
ヒデズキック所属のコースケこと中島康輔、
危なげない試合運びでリアネイキッドチョーク(後ろを取って首を絞める技です)で一本勝ち。

試合後は勝った選手はこんな感じで撮影を受けます。


帰り道でトレーナーの板橋先生とも話したんですが、
引退しても、応援している選手が勝ってリングに残る姿を見ると
あの気持ちをまた味わいたいと思ってしまうのも選手の性なのかもしれません。

世界の頂点を取った板橋先生でさえそう思うんですから
それほどの成績を残していない僕など尚一層未練がましくもなってしまおうというものです

勝った時の気持ち良さって本当に何物にも代えがたいものですが
それ以上に嬉しくて気持ち良いのは自分の勝利で周りの人も喜んでくれることなんですよ。

スポーツが人を成長させるのって
そういう気持ちを知るからなんだと思います。

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カリカリ状態

2016年11月27日 | 格闘技とかスポーツとか
試合を翌日に控えた選手には
『計量』という最初の試練があります。

後輩のコースケも56.7キロまで落とすため絶賛減量中でした。

ちなみにこの計量というのは
基本的に試合の24時間前にやりますので
ここから試合開始まではリカバリーといって体重と体調を戻す作業をするのです。
これに失敗してしまうと本番で全くパフォーマンスを発揮できないまま負けてしまうことも珍しくありません。

そして軽量前日の状態が

キレキレですが、
この時点でまだ60キロ以上あります。
つまりここから約4キロ落とさなければなりません。

とはいえプロにとっては数日前で4キロオーバーはむしろ予定通りで
あとは水抜きといって水分で微調整していきます。

また、筋肉量の多いアスリートは水分も多いので
水分での調整幅は一般の人に比べてはるかに大きいです。
しかし体調不良を起こす原因もまさにこの水抜きで、減った体重は極論すれば水を飲むだけで戻せるので
実質的に数字だけをごまかして痩せているわけではないのですから体力の落ち自体はほとんどありませんが、
落とす過程での脱水症状などもありますので素人は絶対にやってはいけない方法です。

そして最終的には水だけで3キロ以上を落として
計量の瞬間にはきっちりどころか余裕を持ってクリアしていました。


今度はリカバリーですが
これはもう完全に個人差の世界で
消化能力や体そのものの、強さというより特性に関わってきます。

ここまで道場で必死で頑張ってる様子も見てきました。
しかし軽量クリアまでは相手も同じように頑張ってます。

笑ってリングを降りられるのは一人以下、
厳しい世界ですがそこでしか手に入らないもの、
そこに行きつく過程でしか得られないものはたくさんあります。

実際コースケも
この短期間で実力はもちろん人間的にも大きく成長したと思います。

僕も外野から一生懸命応援しようと思います。

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全力で人に薦めたい漫画、感動部門筆頭

2016年11月26日 | いろいろレビュー
タマちゃんという言葉に何を連想するでしょう?

「アザラシ」と答える方はとても記憶力の良い方だと思いますが、
ここで言う『タマ』は『玉』、つまり男性のあの部分です。

ちなみに余談ですが『松ぼっくり』の『ぼっくり』というのは『ふぐり』の訛ったものなんだそうですが、ふぐりというのは陰嚢の事ですので種子の入っている松ぼっくりはむしろ女性器といった方が適切かと思います・・・とまぁこんな感じで話を逸らさなければ落涙が止まらないレベルの、今年一番の感動巨編がこちら
【さよならタマちゃん】

主人公は35歳の漫画家アシスタント。
ある日奥様との営み中、片方のタマタマが腫れていることに気付きます。

特に痛みもなかったものの
軽い気持ちで検索してみると出てきた単語は『精巣腫瘍』
いわゆる睾丸に発症するがんです。

実はこの漫画は2012年に連載されていたんですが、
おそらく僕はその時期掲載誌を読んでおらず、
少し前のレビューで読んだ『ペリリュー・楽園のゲルニカ』が初読でした
『内部の弱者』から見た戦争
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/6bb65061484842a83d3eac78faec9de7

シンプルで優しいながらも丁寧な作画は好感が持てましたし
その中で描かれる心理描写は構成力という面でも『上手い』と思える漫画でした。

そんな著者の清掃腫瘍との闘病記ですが、当初はすぐに治るかと思われていたものの肺への転移も発覚し抗がん剤治療のために入院します。
しかし全体の前半3割くらいは比較的前向きで、奥様は入院前よりも明るくなったみたいと評します。

同じ病棟に入院している先輩患者さんとも良い感じに交流でき
特に問題ない入院生活を謳歌しているように見えます。

でもそれは奥様に負担をかけまいと無意識に背伸びをしようとしていただけで
自分でも気付かないまま抗がん剤の苦しさに蝕まれていき、吐き気や倦怠感、味覚異常、といった副作用で心は傷付き、ついには些細なことから奥様に対して感情をぶつけてしまいます。

自分が何に怒り狂ってるのかも分からない、これからどうなるかもわからない
奥様を傷付けた事の後悔と混ざり合った不安感が『治療うつ』のピークと重なり、文字通りどうしようもなくなってしまいます。

でもそれを支えてくれるのもまた奥様です。
大切な人への優しさと強さを感じるこの場面は
漫画界屈指の名場面であることは間違いありません。

そしてこれと前後して
元々勤務していた漫画家さんとそのスタッフたちがお見舞いに来るんですが、
当初治療が長引くことで別のアシスタントを探して欲しいと退職を願い出ていました。

しかしお見舞いに来た仲間たちの言葉は
「新しい人を雇うのは止めて武田くんの復帰を待とう」です。

その時のお見舞いのペンは
入院中でも絵が描けるようにとのことでした。
ですが、小さいころから好きだった『絵を描く』という行為すら
思い通りに手が動かず、描きたいという気持ちさえ体につながらなくなってしまいます。

やがて治療うつという自身の現実を知り、
理由が分かったことや奥様の支えもあって少しづつ元気を取り戻していきますがそれでも新しく入院してきた患者さんの「なんで自分が?」という嘆きや自分と同じような治療ウツの状態を見たり、亡くなった方とその遺族を見る中で、何度も死生観を見つめ直します。

ただその後は体調も低空飛行ながら劇的に悪化することもなく無事治療も終了となるのですが、抗がん剤治療の後遺症で手が上手く動かなくなってしまいます。
漫画家としては致命傷にも近い症状ですが、それでもペンの持ち方を変えたりしながら何とか頑張ります。

そして退院の時、病室仲間と生の実感を噛み締め、
入院時に出会った同じ病気の若者とは、入院中は「もしこの人の方が凄い悪い状態だったらどうしよう・・・」と思って話しかけられずにいたのですが、退院の時にようやく初めての会話が、しかし相手の病状は未だ完治には程遠く、無菌室での徹底治療に臨むとのこと、そこでの彼はタマがおかしいということにはかなり前から気付いていた事、忙しさにかまけて放置していた事への後悔でした。

退院後、奥様との時間が戻った時に改めて二人の記憶をたどりますが
そこには奥様への慈しみと感謝で埋め尽くされていて、一緒にいる時間がどれだけ大切なものか読み手に刺さります。

そこからラストまでは今までの事を振り返り
闘病仲間の事、病院の事、職場の事、そして奥様の事
悲しくもあり、優しくもあり、弱くもあり、強くもある、
そばにいる人を大切に想うことを改めて思い出させてくれる。

そんな名作でした。

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それが障害ではなく個性と呼べる社会であってほしいな。

2016年11月25日 | いろいろレビュー
今日の漫画は
【僕が私になるために】

この漫画は性同一性障害に悩む著者が男性から女性へ、
身体的&法律的に変わっていく性別移行の様子を綴った手記です。

実は僕の周りにもこういう人は結構多く、
デリケートな問題であることも分かっていますし、
人によっても受け取り方が極端な事も知っています。

僕自身はこういった体の性と心の性の不一致という問題に対して特段の偏見は持っておらず『そういうもんなんだな』というくらいの認識しかありません。
というよりもむしろ自分に見えない風景を見ている相手という感じで、個性や才能という意味で凄いなと思ってしまいます。

不謹慎と言われるかもしれませんが、僕にとってこういった性的マイノリティの人達というのは偏見に耐えるとかという一般的な暗いイメージではなく、
自分と違う才能を持っているという感じで見ています。

だから他の誰と接するのと比べても何も変わりません。
好きか嫌いかは相手が男性か女性かなんていうのは関係なく、
本人と波長が合うか合わないか、それだけです。

著者も男性の時に性転換後の状態で自分の望む性で生活ができるかの適合確認の為に女装して診察に向かう最中『変態がいる』と言葉の暴力を受けた経験も描かれます。

何度も傷つけられた心はいざ手術の直前になっても「体が変わっても自分は変われるのかな?」「変わった後の自分の事を好きになれるのかな?」と悩み続けます
答えが出ない事は本人にも分かっているからこそ不安が消えることはありません。
人工の女性器を作る工程は文字でも痛いので詳細は控えますが、およそ筆舌に尽くしがたいものだそうで、痛みによって諦める人も少なくないとか・・・
そんな思いを乗り越えて望む体になれたはずなのに、結局は『一般の社会』とは一線を引かれる孤独感・・・

人間にとってより辛いのは『物理的に一人でいる事』よりも『心理的に一人であることを実感する時』なんだと思います。

そして術後に患部が腫れるアクシデント、担当医が手術中ですぐに対応できない時、英語も日本語も不自由な看護師さんがじっと手を握っててくれた事、そして退院前夜に一生懸命辞書を引いて看護師さんにあてた沢山のありがとうの手紙、帰国後の家族や友人たちとの再開、その後裁判所の煩雑な手続きなどもあるのですがそれは目標への明確な階段という程度で煩わしくあっても面倒ではないという感じです。

特に家族や友人との関係は本当の姿で接することでより深まっていたんではないかと思います。

そしてエピローグでは女性ホルモンの継続接種の為に訪れた病院で過去の自分と同じような患者さんを見かけ、言葉を交わすことはないものの心の中で励まします。

そこで語られる一言が
この作品のテーマなんだと、さわやかな読後感と感動で読了です。

僕の感覚ですが、人間関係というのは完全にマイナスとか完全にプラスというのは滅多になくて、最終的に少しプラスになるように頑張ってるんだろうと思います。

性的マイノリティというのはそれ自体難しい問題だと思うし、傷付けられることも少なくないと思います。

でもそんなマイナスがあるからこそよりプラスに接してくれる人も見つかると思います。
他人事で無責任と言われるかもしれませんが、少なくとも自分に置き換えてみれば大事な人が困ってるんならそれは放っとけないと思います。

それは甘やかすという意味ではなく、
大切にする、何があってもその人の本質を見るという意味です。

自分の周りの格闘技関係者は社会一般的に比べても気の良いやつばっかりていうのもあると思うけれど、あんまりそういうの気にするのって少ないと思います。

もちろん話す相手は選ばないといけませんが、大事なことを話してもらえたら
その相手もきっと嬉しいと思います。

最近自分の周りでも色々あったので
この作品もより深く考えるきっかけになりました。

ついでに
タイが性別適合手術の本場と言われるのは伝統とか歴史というのももちろんですが、
もうひとつ、タイの看護師さんたちの明るい優しさはそんな不安や孤独感を抱えている人たちにとって選ばれる理由の一つなんじゃないかなとも思いました。

全編を通して問いかけられる『「障害」って何だろう?』『普通って何?』『この世界は「変」じゃないのかな?』少なくとも自分に関わる人達にとって『普通』が住みよい世界でありますように自分の心を置き留めます。

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言葉尻の極論に過剰反応するような人こそペットを飼うべきではないと思います。

2016年11月24日 | 雑談
『貧乏人はペットを飼うべきではない』という
獣医さんのTwitterが炎上して賛否両論だとか・・・

まぁ言い方がきついという声もあるでしょうけど
もちろん本質はそこではなく、否の意見を述べている人は「最後まで寄り添って上げられればいいんじゃないか?」
「貧乏人でもペットを飼う権利はある」などなど、賛の意見を言う人はもちろん「世話ができないなら飼うべきではない」

なるほど
僕としては否の意見には少し賛同しかねる部分もあります。
ただ寄り添うだけで良いというのは人間の自己満足ですし、権利があるということとその権利を実現できるだけの義務を果たしているかは別問題です。

でもここでいう『貧乏人』というのは
一般的な生活ができている人はそもそも対象ではないはずです。

今回問題になっているのは
貧乏人はペットを飼うべきではないという言葉を少し表現を変えてみれば
『金持ちじゃないとペットを飼う資格はない』と受け取られていることに尽きると思いますが、
そもそもそんなことは言ってなくて聞き手が勝手に脳内変換してるだけですよね。

貧乏人というのは文字通り自分の生活もままなってない人、それ以上の意図はないと思います。

ちなみに最初のTwitterでの表現は
貧乏人という言い方ではなく『獣医に行ったりワクチンを打ったりの十分な経済力が無い人はペットを飼うべきではない』というもので
あくまでも『余裕が無いなら』というかなり柔らかい表現のところに『貧乏人はペット飼うなってことか?』と噛み付いた人がいて
その回答から件の流れになってしまったということです。

ということは貧乏人⇒一般人⇒金持ちと単純に3分割に分けた場合、本来貧乏人の枠しか当てはまらないはずなのに
脳内変換することによって勝手に一般人枠まで含んでしまってるんですよ。

つまりマイナス思考とか被害妄想で、実際以上に拡大解釈しているということです。

でもこれだって『考えすぎ』と置き換えて、ついでに語尾に(笑)でも付けてやれば『考えすぎ(笑)』となります。

それでもだめなら『考えすぎやで(笑)』と関西風味を加えればどうですか?

同じことを言ってても少し表現を変えるだけでいくらか優しい気持ちになれると思いますよ。

行き過ぎた正義感というのが不本意にも過激な攻撃性を持ってしまうものですから
そこを自省して自制できる人こそペットともいい関係が作れるはずです。

飼い主に対して反論できず
全幅の信頼を預けることでしか生きられないペットなんですから
少なくとも安心して生きていけるだけの経済力と、言葉が通じなくてもそれを悪い方向に取らない心の脳内変換が出来ることが大切なんだと思います。

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寿司屋の牛丼は輪廻の輪を繋ぐこと叶うのか?

2016年11月23日 | いろいろレビュー
はい、
最近テレビでもガンガン攻めてきているくら寿司ですね。

今度は男の子のベストバイとばかりに
牛丼にも進出してきましたよ

さて、
牛丼といえば吉野家、松屋、すき家の御三家を筆頭に
あとは小規模勢力が割拠する状態とはいえ、実質的な寡占状態は否めません。

時々焼き牛丼などの革新派も現れるものの
やはり長続きしないというのはいかに既存の力が強いかを物語ってますね。

とはいえ
叙々苑の牛丼のような第三勢力にも美味しいのはいくらでもあるように
もしかしたら宝の原石かもしれぬと挑んでみます。

というわけでくら寿司へ突入です。
もちろん今回も揚げたて豆乳ドーナツを陣頭に置く『お子様の陣』を敷くところですが
牛丼の仕上がり時間が読めませんのと、多少遅い時間に来店したのでなくなっては困るということで
まずは牛丼を注文し、両翼を固める戦法をとります。

すぐに牛丼が到着

来店して気になった石澤ドレッシング仕上げのエビさんと
ゲートウェイネタである玉子さんで右大臣&左大臣とさせていただきましょう。

・・

・・・

・・・・

これは、
あれですね、
まず肉質が御三家牛丼とはかなり違いますね。
いわゆる煮込み用というよりも焼肉丼などで使用されるような、
お肉部分と脂部分のくっきり分かれているような質感です。
そのせいか、時々筋っぽい感じがありますね。

また一緒に頼んだ神戸牛握りも美味しいんですが時々筋っぽい部分が見当たることがありました。
味わい自体はよかったんですが食感の面での安心感にはやや欠けるきらいがあると思います。

さて本題の牛丼です。
第一印象の見た目としては
玉ねぎの割合が多いです。
肉と半々か、むしろ玉ねぎの方がわずかに多いんではないかなと思ったくらいです。

また、かなり長時間煮込まれているような感じで
玉ねぎはトロトロです。

これは好みの分かれるところかもしれませんが
玉ねぎはトロトロ派の僕としてはうれしいところです。

そして全体的な味付けもかなり濃いめです。
魚介系の出汁というのも売りだったような気がしますが
あまり魚介風味は感じられず、すき焼きの割り下の方が近いと思います。

かなり濃い甘辛風味ですので
薄口派の方はだめだと思いますが、
僕のような子供味覚の人にとってはいいと思います。

あとは御飯&玉ねぎ&お肉のバランスで考えると
普段の牛丼に親しんでいると御飯の量が多いような気がします。
たぶん通常の牛丼の並盛くらいなんだと思いますが、お肉が少ないので御飯が多く感じてしまいます。
(ただここはお肉のカットの仕方でそう感じるせいかもしれません。)

そうなると、食べる量が一般的な方にとっては
お寿司屋さんに来ているのに寿司はほとんど食べられないと思います。

まとめとして
味は結構好みが分かれるくらいに濃口の甘辛風味です。
またサイドメニューとして食べるのはかなりのボリュームですので
個人的には半分の大きさで250円くらいにした方が注文しやすくて客単価も上げられるんじゃないかなと思いました。

ちなみに思いのほか美味しかったのは
石澤ドレッシングのエビさんでした。
スライスオニオンが風味と食感を演出していて良い感じでした。
ただこちらも通常握りの薄いエビではなく
一貫ネタの大海老もしくはエビ天でやってくれれば更に良かったと思います。
特にエビ天と組み合わせてくれれば揚げ物もさっぱり食べられて好評じゃないかな?と思うのです。

そして
お子様の陣を〆るのはもちろん
揚げたて豆乳ドーナツさん

安定の美味しさです。

今回のくら寿司は
もう少し練り上げればもっと良くなるような感じもしますが、
現時点ではややかゆいところに手が届ききれない感じは否めませんでした。

ただ、究極のカニかまなどの定番握りの美味しさはありがたいので
僕の中での食のウロボロスの一角は堅持しております


行政書士内村特殊法務事務所
代表
行政書士:内村世己
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メール:gseiki_shotgun@ybb.ne.jp
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新型ノートに試乗してきました。

2016年11月22日 | バイクとか車とか色々
日産ノートe-POWERは、電気自動車嫌いを治す特効薬になるか?

革新的なパワートレインのせいか
方々で話題になっているようですね。
実はつい先日までは僕の中で次の仕事用の車購入候補のトップでした。

というのもこういった記事では燃費ばかりが強調されますが、
搭載されている駆動用モーターはリーフと同じなんだそうです。
そして車体重量はリーフと比べてかなり軽い・・・となれば僕としては燃費よりもむしろ
動力性能や乗り味の方が気になっていました。

ただある程度知っていくうちに
まず新型セレナに搭載された車線逸脱防止&前車追従の自動運転【プロパイロット】は搭載されていないということ。
またこのプロパイロットの性能も業界トップの呼び声高いスバル【アイサイト】に比べるとかなり頼りないというニュース記事なども読むにつけ、装備面では日産車自体がかなり後退している現状ですので、よほどの事が無い限りこの差は埋め難いのも事実です。

というわけでかなり冷めた状態からですが試乗してきましたのでレポです。

さて、ノートepowerの一番の売りはエンジンは発電のみに稼働して動力は100%モーター駆動ということです。
ただよく言われる静粛性ですが、車の音で一番大きいのってタイヤの音、いわゆるロードノイズなんですよ。
アイドリング程度なら今日日の車は音も振動もほとんど気になりませんので、初めて乗ってしばらくは感心しますし、実際市街地の低速走行で完全モーター駆動の時には不思議な感じもしますが、30キロも出せばタイヤの音の方が大きくなりますし高速道路なら言わずもがなです、更に風切り音も出てきますので走行状態においてはエンジン音が聞こえなくなることはそれほど大きなアドバンテージではありません。

また走行性能に関しても
リーフに初めて乗った時は「この車格でこのパワーか?!」と、
更には低重心で車体がほとんどブレない安定感に驚愕したものですが
同じモーターのはずなのに明らかに力が弱いです。

これはディーラーの営業マンも不思議がってました。
理由は不明ですが現実がそうなので
そうなっているとしか言いようがありません・・・

セーフティー機能は警報止まり、走行性能は何故か低下
ロードノイズの軽減性能も値段などを考えれば仕方ない面もありますが寂しい

ただ燃費に関しては相当なもので航続距離としてはエコカーの中でもトップクラスなのは間違いありませんし、
市街地の近距離であれば電気自動車の静粛性も堪能できると思います。
また車体の見切りも良くて運転はしやすいです。

全体の感想として、車体を俯瞰で見ているようなアラウンドビューモニターや、
近づいてくる物体(自転車など)を感知するレーダーはなるほど面白いと思いましたし、
全体のクオリティとしては値段を考えればかなり良いとは思います。

でも仕事とはいえ運転に楽しみも見出したい僕としては
良い車ではあるけど購入候補からは少し外れると言わざるを得ませんでした。

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勘は無根拠ではなく『実存超能力』

2016年11月21日 | 雑談
免許取消や長期免停の前には意見の聴取や聴聞といって
弁明の機会が与えられます。

この日から免許停止や取消などの行政処分が始まりますので
当然車で帰ることはできません。
ちなみに出頭通知にも『当日から処分が始まりますのでこの日から車の運転はできません』と書かれているものもあります。
最初の説明の時にも同じようなことは言われます。

でも
車で来て車で帰る人は結構います・・・

そして
帰り道で捕まったり
行政処分が始まって数日で運転しているところが見つかったりする人もいます。

なぜでしょう?
それは『こいつは処分執行後も運転する奴だな』というのがバレているからです

「何を馬鹿な事を(笑)」という人もいますが
プロというのはそんなに甘くありません。

行政処分課の警察官というのは
毎日のように処分者を見ています。
ついでに言えば聴聞会に来る人はほとんどがウソつきです。

スピード違反の理由、酒気帯び運転の飲んだ量、事故の状況、運転経歴、などなど、
気持ちはわかりますが、実はそのウソのほとんどはバレているという現実があります。

それらが何故バレているかといえば、これはもう『経験と勘』としか言えません。
ただ、その勘の的中率は凄まじいということです。

例えば万引きGメンのニュースなどで
「あれって本当なの?やらせじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、
僕が昔所属していた警備会社の万引きGメンの部署は少なくとも全部ガチでした。

僕も一度研修に一緒に行ったことがあるんですが、
その時のおばちゃん、店に入ってきた学生を見るなり「・・・あの子、やるわね」
数分後「ガム、取るわね」更に数分後「そろそろ取るから見ててごらん」数秒後ばっちりやってました
あまりの鮮やかさにこいつもグルじゃないのかと疑ってしまいましたが、ガチでした・・・

同じような現象は他にもあると思います。

何かと批判の多い職務質問ですが
薬物発見の端緒になったり、犯罪者の検挙に多大な効果をもたらしているのもまた職務質問です。
歴史を紐解けば刑事の勘が冤罪を生んでいる側面もあるだろうけど、それ以上に効果があったことも忘れてはいけないと思うのです。

もちろん冤罪はダメですが、
冤罪をフォローするシステムを構築することが重要であって
武器まで失くしてしまうのは犯罪者にとって逃走のチャンスを増やしてしまうことにもつながりかねないと思うのです。

たとえば立ち姿勢を見ただけで凄いスポーツ選手というのはなんとなくわかりますし、
近くにいるだけで強い奴だと分かることもあります。
見た目はむしろ弱そうなのにです。
それもまた経験に基づく何かが警報を鳴らしているに他なりません。

勘という言葉は
理由を本人も上手く説明できない場合に使われるものですが、
決して非科学的なものではなく実戦と経験と感覚に基づく実存超能力の一つなんだと思います。


運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384



これが【でんせん】という現象かっ!!

2016年11月20日 | 雑談
よく女性のストッキングって【伝線】しますよね。
僕はストッキングを使うプレイに関してはそれほど興味はないので
伝線というのがどういう状態か今一つイメージが掴めなかったんですよ。

また昔の漫画的表現で
セーターから一本糸がほどけていて、それを引っ張っていくと女性が全裸になるというのも
本当にやったらどこまで行くのか?と考えた事はあったものの、やはりそういうプレイに食指がそそられなかったので実行はしませんでした。

しかしある日、ついに僕にも伝線童貞を失う日がやってきました。

僕は寒くなってくるとアウトドア用やバイク用のインナーを着ます。
これは薄いのに保温性が高く、多少値段は張りますが、価格以上の効果を示してくれるのです。

そんな中の一種、
モンベルというアウトドアメーカーのジオラインという商品なんですが
織り方がストッキングなどと似たような感じなのか、木のトゲに引っかかってするするする・・・・とほどけてしまいました。
この様子は正しくストッキングの伝線と同じような状態です(笑)


まぁ
何をその程度の話かと鼻で笑われそうですが、
なんだか伝線する瞬間って意外と気持ちいいんですよ。

ひと昔前に流行ったヒマつぶしグッズに
無限プチプチとか無限枝豆とかありましたが、無限伝線というのがあっても面白いんじゃないかと思いました。

どうですか偉い人?


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コクーンに乗ってきました。

2016年11月19日 | お仕事全般
僕の事務所は全国対応ですので
必要とあらばどこへでも行きます。

移動手段は色々ありますが、
単純に遠いから飛行機、近いから車と比例するものではなく、
新幹線の始発で行っても間に合わない、更に前日入りも前日の仕事の関係で難しいときは
高速バスを使うことも多いです。

しかし使ったことのある方は御存知でしょうけど
なかなか快適とは言い難いものがあります。

そんな高速バスの旅に最近新しいシートが出現しまして。
それがこの『コクーン』というタイプのシートです。

どういう構造か問いますと
車体に対してシートを斜めに配置して、
足下以外はシェル状に囲んで半個室のような状態を作っているのです。

設備もコンセントはもちろん専用モニター&ヘッドフォンなども完備、
リクライニングも140度まで倒れて寝心地も快適です。
なにより斜め配置なので後ろを気にせず倒せるのもいいですね。

ただ実際に使った感想としては、足下付近は三角形になっていて
足を延ばすためには上下にそろえないといけないので
足を交差させるか横向き寝でないといけないなと思いました。

また専用モニターがあるといっても
走行中はたぶん酔いそうです(笑)

ちなみに前後長もそれほど長くないので
180センチとかの長身の人だと少なくとも足を延ばすことは不可能だと思います。

とはいえ従来の高速バスのシートに比べれば快適性能は格段に上がっていて
特にリクライニングで周囲を気にしなくて済むというのは良いですし
専用のテーブルの作りもしっかりしています。
なにより、ちゃんと寝られるのは大きいです。

当然金額も多少割高になりますが
目的地で早朝から動かなければならないけど前日入りも難しい時など
選択肢の筆頭に入れてもいいのではないかと思いました。

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間口を広げるということ。

2016年11月18日 | 雑談
大人になって、というか
多少服飾関係の知識を身に付けて・・・

というのは言いすぎですが
ちょっと色気づいてきたことで
いわゆるブランドものの服なども興味を持つレベルにはなってきた僕ですが、
お店などでいくつかの商品を見て少し「いいな」と思っても
HP見たらなんだか気勢が削がれることが多いです。

そういうファッション系のHPって
僕のような低レベルの民にとっては敷居が高いというか
オシャレ過ぎて呼吸困難になりそうなんですよ

正確に表現するなら
用語がよく分からないんですよ
『product』と書かれていても何のことだかよく分かりません
でも『取扱商品』と書かれていれば安心できます。

『2016/AW』と書かれていてもAとWの意味はよく分かりません。
でも『2016秋冬もの』と書いてもらえれば安心します。

もちろんこれだけではなくもっといろんな面で出てきますし
ファッションのHPなんですからイメージも大事だと思います。

お客の方も必要な知識を身に付けて自身のステージを上げていくというのも
ファッションの在り方なのかもしれませんが、それでもオシャレ過ぎて敷居を上げて初見殺しになってはいませんか?と思います。

そんななか非常に好感が持てたのが、ネットで見て興味はあったので
先日出張の時に実店舗に行ってみた京都デニムさん

HPもこんな感じで日本人にとって非常に見やすいです。
京都デニム
https://kyoto-denim.jp/


残念ながら腿&ケツ周りが僕には細くて履けませんでしたが
物作りに対する姿勢とか、直接話せてより好きになれたブランドでもあります。

低レベルは相手にしない、
読み方はそっちが勉強しろ
それがファッションってやつだ

色々経営方針もあるでしょうけど
ファンの裾野を広げるために間口を広げる為に重要なことは、
ここは日本ですよ、って認識だと思うのです。

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『芋羊羹味』にした方が興味を引いたかも・・・

2016年11月17日 | いろいろレビュー
最近アグレッシヴなDNSから
今度は焼き芋味のプロテインが出ました(笑)

夏に出たラムネ味は微炭酸感も含めてラムネ感ばっちりで美味しかったので今回もちょっぴり期待しつつテイスティング(;´∀`)♪

これは・・

あれですね・・・

焼き芋と銘打ってはありますが
あんまり焼き感が薄いというか、
香ばしさが足りない感じですね、

焼き芋というよりスイートポテトの中部分というか、もしくは芋羊羹みたいな感じで、
初見ではかなり甘いですが、洋モノの人工的な甘さではなく幾分優しい和の甘さなのは救いです。

これは慣れの問題かもしれませんので、もう少し何回か試してみないとですね。

とりあえず今のところ個人的な感想としては
不味くはないけどリピートは無いかな・・・(;´・ω・)

ただ甘いのが好きな人ならかなり美味しく飲めるかもです。

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40代前後の男子にとって夢が叶う空間ですよ♪

2016年11月16日 | 雑談
平松伸二先生といえば
昭和男子・・・というかジャンプ世代にとっては神様のような漫画家です。

幸運なことに僕は友人のイラストレーター
ヨシムラヨシユキ氏がお知り合いということで紹介していただき、
個展などにもお邪魔させていただいてます。

その様子は過去のブログにもアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/s/%E5%B9%B3%E6%9D%BE%E4%BC%B8%E4%BA%8C

そして今回も個展に行ってきました。
去年の時点ではまだ試行錯誤の段階だった漫画と書道を組み合わせた『漫書』が完全体に進化していましたね。

しかも10月末にはアブダビでのジャパンカルチャーを紹介する企画に招かれてたり、

未だ創作力は衰える兆しすらありません。

そして現在連載中の『そしてボクは外道マンになる』

いわゆる漫画家マンガというジャンルですが
単に創作の苦難だけではなく、そこに至る心理描写や臨場感、そしてなによりあの時代の熱量ですね。
今回も若くして連載を勝ち取った平松先生に漏れなく修羅場が展開されてます(゚Д゚)ノ

また、個展では先生がいる時には直接話したりもできるんですが、
僕が行ったときにはとある取材もそこで受けていて、
正式に発表されるまでは絶対に言えないような話も飛び交ったりと
正しく秘密の空間でしたね(笑)

そして漫書という新しいジャンルを作り、その作業の中に楽しさも見出しながらも
本業である漫画の緊張感というのも忘れられないというのは
例えば格闘家が引退した後にウェイトトレーニングなどをしていても、やっぱり対人の緊張感や凌ぎあいの感覚を求めてしまうのにも似てるのかもしれません。

そんな漫書展、

11月30日までやってるので
自分だけのオリジナル漫書も注文できますよ(笑)


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