内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

ついに2012年も終了です。

2012年12月31日 | お仕事全般
本年もどうもありがとうございました。

使うことなどないに越したことのない事務所ですが
沢山の御依頼者様の免許証を助けることができて
とてもうれしかったです。

もちろんその一方で
いい結果をお届けできなかったご依頼者様もおられます。

来年はさらに精度を高め
より一層の免許取消の回避&軽減、争った場合の勝率を高めてきたいところです。

ちなみに
今年も1日1アップやり切りました

そして2013年の仕事始めは・・・・・・

1月1日0:00より始まっています!!!!!

内村事務所は2013年も正真正銘の年中無休24時間対応で突っ走ります。

これはもはや歴史的資料だ・・・

2012年12月30日 | いろいろレビュー
格闘技に関わる人間として絶対に読んでおかなければならない名著。
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』

ついに読了しました。

いやはや・・・

これは凄い本でした。

講道館の表の歴史から排斥された史上最強の柔道家
しかしプロ柔道の旗揚げ、
プロレス転向
力道山との確執
闇社会との接点
そして柔道の本質にまで鋭く切り込んだ本著は
もはや単なるエンターテインメントしての読み物ではなく
可能な限り当事者および近接周辺者への綿密な取材による
第1次資料に彩られた特級の歴史的資料と呼んでも差し支えない出来栄えだと思います。

文字通りの3倍努力に裏打ちされた木村政彦の超人的な強さはもちろん
それを取り巻く有象無象、
強さを描く面においては
文章にすればあまりいい表現ではありませんが、
木村政彦という人は本当に純粋に強かったんだと思います。

そして
ただ単に強かったのだと思います。

結果的に強さ以外の部分について全くといいほど無頓着の
『ただ強いだけ』を極限まで研ぎ澄ませた人物だったのだと思います。

奥様の治療薬のためにプロレスの高額なギャラに惹かれたという面は確かにあるでしょうけど
その一方で破天荒な生活ぶりは変わらず。

またその一方で単にギャラだけではないプライドの部分も見え隠れします。

そして
古来の柔術から柔道への変遷
柔道がどういう進化発展を遂げてきたか、
そしてほんの半世紀ほど前の様々な試合が
どのように現代の僕ら格闘技に携わる人間にまで
脈々とつながってきたか、
その筆致はさながら小さい支流が大河になる様子にも酷似しています、

それは時代という観点でも同じで
柔道、プロレス、そしてその周りの人間模様が
だれにも止められない大河となって人の想いを飲み込んでいく様子も同じです。

ラスト数ページの別口の衝撃も踏まえ
格闘技史観の歴史に残す名著だと思います。

「感想を一言でいうと?」と聞かれましたら
「やはり各人の奥様です(笑)
やはり超雄を御しうるのは超雌ということですよ」と答えますので
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忘年会

2012年12月29日 | 雑談
とある忘年会に出席しました。
某県の大物理事やら財界の大物やら
某企業の現場トップやら・・・
プロレスラーやらグラビアアイドルやらモデルさんやらお笑い芸人さんやら・・・

支配人や料理長が席まで挨拶に来るってなに?

思いっきり普段着ではおよそ場違いな場に招かれました
コースの鉄板焼きなのですが
通常メニューらしき値段を見ると
これが招かれた忘年会でなければ汗どころか変な汁が出てきます。
しかしなんでしょうこのドーム状の蓋さんは・・・

余りにも厳かな色合いは
ちょっと被ってみようなどという雰囲気ではありません。

しかし
そこは遠慮と無縁の僕です。
シェフから「ご飯、ガーリックライス、パンとご用意しております、お好みでご用意いたします」
と言われたので「じゃぁ全部♪」

前菜・・・というのでしょうか?
貝柱のソテーみたいなのです。

もうね、一口目からド失禁ですよ
今まで食べてた貝柱はどんな貝だったのというほどです。

すると
最初にパンがやってきました。

・・・バターが見たこともない容器に入ってます\(゜ロ\)
分厚い陶器の入れ物をキンキンに冷やしているようですが
冷え冷えんこのはずのバターさんなのに
バターナイフはすかっと刺さります。

ほほう・・・できおる
さっそく付けまくりで
バターだけでも御代わりです。
もちろんパンも追加、
さっきの貝柱も美味しかったので隣の社長のをちょっともらったり

やがてメインに近づきます。
巨大アワビさんがやってきました。
熱い鉄板の上でアワビさんがぐるんぐるん回ってます。

更に肉!肉!肉!

火柱まで上がってます。
写真はタイミングが合わなくてとろ火ですが
実際には天井まで舞い上がってました。

肉です!
超肉です!
しっかり焼きを頼んだのに
箸で切れるお肉です。

そこは遠慮と無縁の僕です。

お肉もアワビも御代わりしまくり
やっぱりご飯とガーリックライスもダブルで追加

デザートも来ました。

飴細工がレース状にかかっています。
一瞬だけ揚げ春雨に見えたのはきっと僕の気のせいです。

こちらもももちろん美味でした。
どのくらい美味しいかといえば
思わず『もちろん』が『ももちろん』になってしまうほどです。

そんな僕は
居並ぶ偉い人たちの中では出で立ちも行動も異彩を放ちまくりだったのかもしれません。
でも毎年呼んでくれるのできっと嫌われてないと思います(笑)

「なんてガキなんだ」と突っ込んでいただけましたら

「およそ大人らしからぬ僕ですが、お仕事はきちんとやってます(笑)」と返しますので
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ひき逃げ完勝っ!

2012年12月28日 | 交通違反
以前ご依頼いただいていたご依頼者様、

違反内容はひき逃げ、そこに相手のケガと以前にやっていた携帯電話などの累積点数が加わり
合計点数が実に43点・・・

今回もあの手この手を講じて
予定されていた処分日での即時執行は一旦無しになり
再審査となりました。

その後いくつかの追加証拠を取ることもできて
数か月が経過した先日、めでたく救護義務違反(ひき逃げの正式名称)の点数である
35点分が丸ごとカットになりました。
普通の人身事故としての点数は再度計算して付けられて新しい処分通知が来るようですが
とりあえずトータル43点が一桁台まで下がって、
4年間の免許取消期間が短期免停になったんだからほぼ完全勝利と言えるでしょう。

ついでと言ってはなんですが
刑事処分(罰金や懲役など)も完全に無しになっています。

今回は多少やることは多かったですが
総額も140000円くらいと
結果に応じた価格という意味では非常にコストパフォーマンスは高かったと思っていただけましたら↓に一票よろしくお願いします
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宇宙一は本気で言ってます。

2012年12月27日 | 交通違反
こないだ軽減成功の御依頼者様からお礼のメールが来ていました。

意見の聴取の様子も書いてくれていて新しい情報の仕入れにも助かります。

なんでも他にも法律関係者同伴で来ている人も数人いましたが
その人たちは全滅だったとか、
僕が宇宙一であることを再確認してくださいましたようで
ありがたい限りです。

今回の御依頼者様は
累積点数+スピード違反と
ごく普通の取消対象者でしたので
費用的には33000円くらいでした。

お金をかければいいというものではありません。
100万円の方法と5000円の方法で
5000円の方が軽減率が高い、そんな場面も少なくありません。

『目先の金儲けをするつもりはない』というのは
べつにかっこつけでも何でもなく、
そうやって一人一人の御依頼者様に最も利益になることを、
例えばネットでいろいろ調べようが、
警察関係者に直接確認を取ろうが、
国会議員に頼もうが、
大弁護団を組もうが

僕の提示した手段が最良の方法であると断言できる以上、
最も適切な方法を最も安価に提供しているなら
ひいてはいろんなご依頼者様に来ていただける。

そうすれば目先の100万円を手にするのではなく
何年も先になるかもしれないけどもっと大きな大金を手にできると思っているから、
そして、値段を下げればたくさんの事例を扱うことができるのだから
それだけたくさんの情報に触れることができて、仕事のクオリティも上げられるから、

だから僕は
宇宙一の品質を
宇宙一の低価格で提供するのです。

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吃音のあいつは今どうしてるかな?

2012年12月26日 | いろいろレビュー
『吃音』という言葉があります。
よみかたは『きつおん』、言葉が上手く出てこないことです。

『どもり』とも言われます。

タイプは様々
最初の言葉が出てこない、
何度も繰り返してしまう、
特定の音が出せない、
原因も人それぞれというか
結局のところ精神的な面だったり、何らかの身体的な要因だったり、
いろんな理由が複合的に絡んでいて実際のところは『よく分からない』というのが実情のようです。


この漫画はそんな吃音の高校生、
大島志乃を主人公に気持ちを伝えられないもどかしさや孤立する寂しさ、
やっとできた友達への思いなどを描いていく短編漫画です。

感情を上手く描く画風も相まって
非常に好感が持てるストーリーで
著者自身の吃音体験をもとにしているだけに
世界観と感情が、ごく近くにある雰囲気を奏でていて
単に障害を乗り越えるだけのお話とも違う
すがすがしい読後感があります。

ちなみに
劇中では吃音という言葉は使われていませんし、
主人公が病気なのか精神的な原因なのかには特に言及されていません。
また結果論ですが吃音自体は治ったわけでもない様子で最終話になっているところが
かえって御都合主義に陥るのではなく個性の一つとして昇華した主人公の成長として感じられます。

さて、
僕が今回この漫画を読んだ理由の一つが
中学生のころの友人です。
友人とは言っても学校も知らなければ名字しか知りません。

当時
柔道の合同練習みたいなのがあって
そこに一人の同世代っぽい奴がいました。
何本か乱取り(スパーリングみたいなのです)をして
その後少し話したのですがなんだか喋りが上手くありません。
必死で話そうとする様子がなんだか不思議な感じで「お前、喋られへんのか?」と聞きました。
漫画の中でも主人公の友達が同じような質問をする場面があります。
それ以降の友達の行動も、なんだか当時の僕と重なります。

考えを上手く伝えられない事に悔しそうな表情をしている様子に
「喋られないなら書けよ(笑)」と紙とペンを渡したのも同じ

僕は緊張しているっぽいそいつに「なんか面白いこと書いてみろよ」と促しました。
漫画でも同じような場面があります。

ちなみにそいつが書いた文字は『う〇こ』でした。

聞くことは問題ないので僕からの話は普通にしてました。
何回か一緒に練習したりしましたが
本人は上手く喋れないのを気にしているようでしたが
僕はその度に「喋れないのは大したことじゃない」とまるで小さなことを気にするなとでもいうように言い放っていました。

できる人間が言っても嫌味にとられるかもしれませんが
当時の僕にはそういうつもりはもちろんなく
筆談であっても意思の疎通ができるんなら喋れないことは大した問題でもないと思っていました。

その後何回か一緒に練習したり
帰り道にラーメン食べに行ったりしていましたが

しばらくして
彼はその合同練習に来なくなってしまいました。

僕に対してどう思っていたのかは今となっては分かりません。

ただ
格闘技という言葉のいらないコミュニケーションを通じて好感は伝わっていたと思いますし
僕にも相手の感情は伝わって来たと感じています。

文字だけを見れば相手の気持ちを考えていないように取られるかもしれませんが
言葉で飾らずに自分の考えを伝えられたと、
今では思っています。

良い漫画を見て
なんとなく昔のことを思い出した年末でした。

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刑務所内での読書

2012年12月25日 | 雑談
少し前に
いわゆる【実話系雑誌】の取材を受けたことがあります。

ここでいう【実話系雑誌】というのは
俗にいう『アウトロー』な人たちしか出てこない雑誌です。

歌舞伎町に潜むちょっと変わった法律家というような感じだったのですが
ちょっとびっくりしたのは雑誌が発行されてからしばらくたってからです。

その雑誌を見たというご相談者様が何人も来られました。
どこで僕の事務所を知ったのかと聞くと
刑務所の中だそうで・・・

聞くと
そういう実話系雑誌は刑務所の中で結構な人気だそうです。
しかし、アウトローな記事だったり、
もしかしたら知人も載ってるかもしれないような雑誌ですが、刑務所の中では読めるんだなと、
ちょっと驚きでした。

なんでも刑務所内は他に娯楽がないので
みんな結構読書する人は多いようです。

変な知識を仕入れて更生施設内で犯罪者レベルがアップしても困りものですが
出所してからの生活をスムーズにという意味では良いことだと思います。

「そういう人たちからの依頼ってどんなの?」
と聞かれましたら
「内容は守秘義務にかかってしまいますが、相談自体はいたって普通のものですよ」と答えますので
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死亡事故が6000円。お金が無くてもやりようはある!

2012年12月24日 | 交通違反
今回の御依頼は死亡事故、

しかしもう一つのクリアしなければならない課題は
御依頼者様はお金がないとのこと。

聞けばとても大変な状況というのはうかがい知れました。
ただ、だからといってその方だけを特別の値段で受任することは他の御依頼者様に対して不公平になってしまいます。

なので
今回のテーマは値段を最低限に抑えることです。

幸いに事故直後でしたのでまだ行動にいろんな選択肢がある状態でした。

御依頼者様との約束は
相談時間フルに使って完全な内容をお伝えします。
質問の時間も取れないほどに詰め込みますので
必ず内容を覚える、あるいはきちんとメモを取っておいてほしいこと
そして、僕の指示通りに行動してほしいということ。

それを踏まえたうえで
真剣勝負の40分です。

結果は
懲役や罰金も完全になし、
1年間の免許取消処分は180日の免許停止に軽減されました。

免許取消の回避は言ってみれば特殊技能ですし
御依頼者様は大変な状態なのですから多少厳しい値段設定をしても払ってくれると思います。

ですが
何百万円も払えるなら1年くらい免許無くても困らないと思います。

足元が見れる立場だからこそ
自分を律しなければならないと思いますし
そういう姿勢がきっとご依頼者様にも伝わるのだと思います。

正直なところいろんなところからの苦情みたいなのも届きます。
事故の御遺族からも「加害者にもう一度運転させるなんて」みたいなのも来ます。
ただ人の事情や事故の内容はそれぞれ違ってて同じものなど何一つありません。

そして
値段を上げろという声も届きます。
なんでも結果に対して価格が安すぎるのは法律業務の価値を貶める行為なんだそうです。

でもね
市場原理なんだから商品の価値なんてお客様が決めればいいと思うんですよ。
僕は自分が提供する商品だから値段を勝手に決める。
効果を高めたい、
値段を抑えたい、
色々ありますがその商品が良い物か、営業方法が妥当か、
それを決めるのは市場=お客様であって経営側ではないのです。

内村事務所は批判があっても傾きますので
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藤沼激勝!

2012年12月23日 | 格闘技とかスポーツとか
去る12月8日、
ディファ有明で開催されましたDEEPの興業に行ってきました。

お目当ては
先日のブログにも書きました後輩の藤沼弘秀の試合です。

前回の試合などの様子はこちら。
『格闘家、藤沼弘秀』
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/65b6a6c4673f625b4737036251fb62b6


今回はメガトン級(無差別級)の王座決定トーナメントと
とても重要な試合です。
エントリーしている4人の組み合わせも当日発表と、否が応にも盛り上がろうというものです。

そして対戦相手はなんと前回と同じ誠吾選手。
前回勝ってるんだから今回も楽勝だろうなんて言うのは外野の意見で
向こうだって取り返そうと必死の練習を積んできたでしょうし
誠吾選手120キロに対し80キロ台しかない藤沼は一発もらえば致命傷になりかねません。

クセを読まれたりしたら大変です。
しかも当の藤沼は前日まで仕事で地方に出張していて東京に帰ってきたのは試合当日・・・

いろんな部分で不利な状況ですが
この男はその程度では動じません。

そして試合時間が来ました。

着流し姿で入場の藤沼、なかなかの粋っぷりです。

そして対戦相手の誠吾選手
デカいです。
前回の轍があるからでしょう、表情にも気合が入っています。

試合開始してしばらくは様子をうかがいますが
藤沼が仕掛けます。
やはり誠吾選手は元全日本クラスの柔道家ですので
藤沼としても打撃でイニシアチブを取りたいところでしょう。

遠間から一気に距離を詰めてロングフックから上下に打ち分けていきます。
このあたりは大振りの後にショートパンチをつないだり上手いです。
しかしタフな誠吾選手は下がりません。
数発先手を取られてもフルスイングのフックから返しのアッパーにつなぎます。

打撃技術という観点でいえば決して上手くはないのですが
そこはさすがに重量級です。
一発で流れがひっくり返るどころかそのままKOもあり得る勢いです。

そして藤沼が流れを掴んだかなと思った矢先、
バックから組みついた藤沼の腕をアームロックに捕えています。
このあたりはさすがにだだデカいだけではなくきちんと技術の裏付けもありますね。

しばしの我慢比べですが
その間も何度も引っこ抜かれそうになりました。

個人的にはこのあたりが一番危ない場面だったと思います。
序盤のピンチを何とかしのいだものの
バックを取られて豪快極まる裏投げ(バックドロップみたいなのね)をもらってしまいます。

かなり危険な角度で落とされましたが
上手く受身を取って少ないダメージで切り抜けられました。

その後は
踏み込んで打撃、相手の反撃を躱してまた次の攻撃という感じで
組合には基本的に付き合わず得意分野で攻め続ける流れでした

ただ何発かはもらってしまいますので
藤沼の額からは出血が・・・

でもこの時すでに誠吾選手の鼻と額からの出血も激しさを増していきドクターチェックが入ります。

再開後も藤沼の戦法は変わらず、
さすがの誠吾選手もダメージの蓄積と疲れか動きが鈍くなっていきます。

再度のドクターチェック。

鼻から大量の出血ですので呼吸もしづらいはずですが
しかし誠吾選手も本当に気持ちが強く、
出血の感じからして2回目のドクターチェックの時にはおそらく鼻は逝ってたと思います。
その他の部分もかなりのダメージはあったでしょう
足元もおぼつかない状態でした。

しかし倒れません。

フック&アッパーは相変わらず大振りですが
それでも一発で終わりそうな威力は保ったまま。

しかし藤沼の気持ちも萎えずに次第に圧力でも押し始め
3度目のドクターチェックでストップがかかり
見事TKO勝ちとなりました。

30キロ以上の体重差にもかかわらず真っ向勝負で一歩も引かず
自分の試合をやりきったのは大したものです。

次はいよいよタイトルマッチ。
きっとやってくれるでしょう。

そして試合後、応急処置を済ませただけの姿で会場内を走り回る藤沼の姿が・・・


いつものことですが
客席やロビーを回って応援に来てくれた方々一人一人に挨拶と御礼に回っています。

刺青満載の風貌はナンタラ条例にひっかかる勢いですが
実体は応援してくれる人を大切にする武道家です。

後輩のそんな活躍を見て
自分も負けてられないと思った有明の夜でした。


藤沼弘秀のファンになった漢の皆様は
身の危険を感じた際には藤沼が代表を務める
『日本警備サービス』http://nihonkeibi.com/index.htmに依頼するということで、

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ある日の練習

2012年12月22日 | 格闘技とかスポーツとか
ある日の練習風景です。

ブラジリアン柔術のスパーリングですね。

上から攻めている方(白い道着)が僕
下はその昔所属していた道場の大先輩のO澤さん。

一見すると僕の方が押しているように見えますが
実はO澤さんは下から巧みに僕の重心をずらしたり、
良いところを持たせないようにしつつ関節を極めるように動いたりと
見た感じは攻守に分かれていますが
お互いに攻めている状態と言ったほうがいいかもしれません。

ちなみに
僕のブラジリアン柔術は『青帯』
O澤さんの帯は『茶帯』
ランクでいうと白⇒青(僕)⇒紫⇒茶(O澤さん)⇒黒という順番ですので
如何に強いかも窺い知れようというものです。

テレビに出たりしなくても
強い人はいくらでもいるものなのです。

「O澤さんってどのくらい強いの」と聞かれましたら
「国内の同階級では相当に上位ランカーだと思います」と正直に答えますので
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『美魔女に感じる違和感』に感じる違和感

2012年12月21日 | 雑談
ここしばらく、
正確な起算日はよく分かりませんが
『美魔女』という女性をよく拝見します。

なんでも
年齢を感じさせない美貌やスタイルを持った女性だそうです。

なるほど美人だなと思っていると
やはりアンチと言いますか

年齢にそぐわないという声も上がっています。
あからさまな整形だったり、
常人には耐えられないようなハードなトレーニングだったり
アスリート並の食事管理だったり
湯水のようにお金を注ぎ込んだり、

あの手この手で
時間に抗おうとしている姿を見て『美魔女に感じる違和感』などと言い始める始末です。

メディアが扇動していたにもかかわらずです。

言われることは決まって『年齢相応の美しさ』ですが、

それならば『時間に抗う向上心や執念の美しさ』もあるはずです。

かつてタ〇リ氏は『等身大の〇〇』という言葉が流行した際
「等身大ならそれを幸せとは言わない」とバッサリでした。

綺麗になることも
マッチョになることも不自然な姿を求めること
それが美しいかどうかは時代と本人の価値観が決めること、
命の危険があるような筋肉増強剤や
スポーツの公平性を覆すような薬物は言語道断ですが
害にならないものであれば、使うことを否定するのは科学&化学技術の進展の妨げでしょう。

三島由紀夫は肉体の衰えを認められずトレーニングに没頭していきました。
多くの武道家が老いという自然な流れに抗い、
生涯を賭けて強さを求めてきました。

自然な姿だけをありのままの姿=正しい姿と評するなら
それは才能至上主義あるいは素材万能主義であって努力の否定だと思います。

整形しようと
お金を突っ込もうと
自己管理ができなければ維持することはできません。

あらゆる生き物のなかで
不自然を求めることができるのは人間だけなわけで、
100%自然な姿以外ダメといっても
生き物だって世代を重ねるごとに進化していくわけです
結局はどこで線引きをするかでしかないと思います。

その時代ごとの不自然に挑むことこそが
生物進化の歴史だったはずです

ギリシャ神話のイカロスも
『人間は飛べない』という自然な姿に逆らいました。
この部分だけを切り取れば無謀な挑戦で死んだということになるかもしれませんが

イカロスの翼を作ったダイダロス(イカロスのお父さん)は
ちゃんと目的地まで飛んでいますので
イカロスの故事は決して無駄な挑戦という意味ではなく
きちんとやってれば成功したのにという教訓としてとらえるべきだと思います。
※ダイダロスはイカロスに
「低く飛び過ぎると海からの飛沫で重くなって飛べなくなるし高く飛び過ぎると太陽の熱で羽を固めた蝋が溶けてしまう。」
と、ちゃんと教えています。



「じゃぁ自然な姿ってなに?」と聞かれましたら
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物には正式名称というものがありまして

2012年12月20日 | 雑談
ちょっと前のテレビ番組で
港にある船のロープをくくりつける 『 のような形のアレの正式名称を
『ボラード』と呼ぶということを放送していました。

他にも形は知ってるけど名前はよく知らないものは結構ありまして、
牛乳を温めると膜が張る状態のことを『ラムスデン現象』
みかんの薄皮の名前は『じょうのう膜』
寝入りばなに起こる『びくっ』は『ジャーキング』
鎧兜の面には顎のところに小さい穴が開いているのですが汗を排出したりする穴で『涎流し』と呼ばれているとか・・・

それを踏まえて、
ボクシングの1流メーカーに『ウィニング』という会社があります。
グローブもサンドバッグも他のメーカーの数倍の値段がしますが
やっぱり使った感触はさすがとしか言いようのない逸品です。

そんなウィニング
練習用品もたくさん発売しています。
たとえばこれ、

テニスボールくらいの大きさのボールを上下に括り付けたゴム紐の間で任意の高さに調節して
ミット打ちのように早いパンチを当てていくことで当て感だとか動体視力を養うアイテムです。

僕はこういうのはあまり上手くないですが
男の子なら誰しも一度は蛍光灯の紐でボクシングっぽい動きをやったことがあるはずです。
まぁそれのプロ版といった感じです。

ちなみに
一発当てるとものすごい速さで戻ってくるので
慣れないうちは返り討ちにあってしまいます・・・

「俺も欲しい」という御仁は
是非『ビョンビョンボール』でご注文ください。




今半、やるじゃないか♪

2012年12月19日 | いろいろレビュー
すき焼きの『今半』という老舗店があります。

高級店です。
もちろん行ったことはありません。

とても行きたいので
誰かが連れて行ってくれるのを楽しみにしている僕です。

しかし、
そんな庶民の夢を部分的に実現する逸品が出現しました。
それがこれ

今半プロデュース卵かけご飯専用醤油です。

どうですかみなさん?

卵かけご飯ですよ。

巷では頭文字をとってTKGと呼ばれているとかいないとか・・・

ちなみに僕は黄身だけ使用派です。

普段家でやるときには
ヤマサの昆布だしのつゆに生醤油を足して
食べているのですが、これぞ日本人に生まれけりってほどの美味しさなのです。

やったことのない御仁は
人生の何割かを損しているので今すぐ実行してください。

そしてこの今半醤油、
なかなかの猛者でした。

キャッチコピーに『すき焼き後の卵かけご飯』と銘打っている通り
やや甘みのある味わいに、煮込み感も伴ってます。

普通の醤油よりも油分が多めなのか
ゆっくり食べても乾きにくい感じがします。

急ぎの朝ごはんに
強力なタッグパートナーができました

「ちょい足しするなら?」
と聞かれましたら
「邪道だ!」と断じながらも
「型を極めたうえでの型破りであることを踏まえるなら青のりだ」と偉そうに語りますので
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資本主義の世界では持ち金の多寡は発言力に直結ということですね。

2012年12月18日 | いろいろレビュー
先日
知人に勧められた本を読んで見ました。

『千円札は拾うな』だそうです。

軽くググってもらえれば分かりますが
この本が出た当時はこの人の会社は(傍目には)好調でした
人材への投資と称して(一般常識では)バカな金の使い方をしていました。

メディアも時代の寵児のようにもてはやしていました。

しかし
現実にはそううまくいくわけでもなく
この会社はやがて数十億円にも上る負債を抱えて倒産
多くの従業員を路頭に迷わせました。

こういう大規模倒産の場合
往々にして創業者は自分の金は確保しているので
困るのは社員だけです。

持ち上げたメディアにも責任はあると思います。
この本も結構売れたようですが
結局のところは常識と逆のことをさももっともらしい後付けのこじつけで恰好良く言ってるだけで
ビジネス書でも啓蒙本でもない、単なる妄想です。

インパクトのあるタイトルで目を引いて
目新しい理論を現金ぶら下げて語れば
なんとなくの説得力があるように錯覚して売れる、
一時のヒットの方程式のような感じです

本書では何手も先を読むだの
時代を先取りだのと偉そうなことを言ってますが
ちょっと先のことは読めても自分がどこに向かっているかは分からなかったんでしょうね・・・

まぁ
わかっててやったんなら従業員に対する背信行為ですが・・・

もちろんこの人は今現在はネットなどでは叩かれています。
しかし叩かれている理由は一つだけです
『結果的に失敗したから』
それだけの話です。

成功しているから正しい、
失敗したから間違っている。

結果が過程を正当化するのが資本主義社会であるのもまた事実で
そういう意味では時代が生んだ婀娜花(あだばな)という言い方もできるかもしれません。

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