内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

男の正体には大して変化なし

2013年07月04日 | 風俗関連
数年前に夜の業界を卒業したはずの知人の女の子とばったり。

また働き始めたそうで・・・
特にこっちから理由などは聞きませんでしたが
体調不良の彼氏のために自分が支えないといけないなんだとか・・・

彼女がそう思ってるならそれでいいと思います。

そういえば、
業界の女の子の彼氏って
ふた昔前は『音楽関係』が多かったな・・・
一昔前は『起業準備』や『起業直後』っていうのが多い時期もあったな・・・
同じ時期には『ITコンサルティング』っていうのが増えた時期もあったな

ずっと共通してるのは
スカウトマンの事を『自分の彼氏』と思ってるのも一定数いるな・・・

で、最近急激に増えてるのは『ウツ病の彼氏』か・・・

でも
肩書きが変わってるだけで
男の中身は大して変わってないもんですよ(*´ω`)

「そいつらってヒモなの?」と聞かれましたら
「嘘か本当かは問題ではなく、幸せの形は人それぞれですし、自分から気付かない限り外からの声は届かないんですよ」と
現実論を語りますので、↓に一票よろしくお願いします
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警察署ごとのカラー

2013年02月07日 | 風俗関連
今回の御依頼は
風俗営業の変更届、

どんなものかというと
風俗営業は開業の申請をするとき
事務所の図面や、お店の名前、HPのアドレス、電話番号など
様々な情報を添付して警察に提出します。

営業を続けていくと
電話番号が変わったり、あるいは増えたり、
HPのアドレスが変わったり、メアドが変わったり
いろんな事情で最初の届出と内容が変わることがあります。

そんな時には『変更届』というものを提出します。

提出先は警察の窓口ですが
最初の届出でも警察署によって添付書類が違ったりします。
法令上決まっている物はそんなに難しくないのですが
きちんと書かれていない『法定外の資料』が警察によって違うので
実際にやってみるまで分からないことも多いわけです。

例えば
変更届出書には、変更を希望するところの『今までの〇〇』『これからの〇〇』と記載する欄があります。
通常はこれに新旧それぞれ書けばOKです。
しかし警察署によっては別紙で新旧対照表を作ってくることを要求される場合があります。

裁判までやってしまえば
個人的には勝てると思います。

しかし
そこで争う意味はありません。

現場では結構警察に直接電話して
「法律で決まってるもの以外、なに要ります?」なんて問い合わせたりしてるんですよ(笑)



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個体差というか個人差というか・・・

2012年03月09日 | 風俗関連
先日
探偵業の届出に行ってきました。

2か所の警察で届け出たんですけど
まー対応の違うこと違うこと・・・

ちなみに
このエントリーのカテゴリー分けは風俗関連になってますけど
受付窓口がどっちも同じなので探偵も風俗関連扱いにしています。

さて
探偵業の開始届を出すためには
届出書に添付する書類があります。

1:住民票
2:登記されていないことの証明書
3:身分証明書
4:履歴書
5:誓約書(探偵できないと規定されている人に該当してませんっていう宣言)

法律上決まっているのは上記5点です。
ではこの5つを持って行けば翌日から探偵と名乗れるのかというとそうではなく
法令に決まっていない(書かれていない)書類が必要になってくるわけです。
※法令=法律以外にももう少し細かい規定を定めた『施行規則』や『施行令』『内閣府令』といったものの総称です。

また届出制というものは本来だれでもやって良い物を「やるんだったら届出てね」というものなのだが
あからさまに『やらせないようにしようとする』窓口というのもたくさんあるのです。

今回届出
まずA警察署
ちなみに届出る際にその都道府県ごとの警察本部に添付書類を確認していました。
この警察本部はきちんと教えてくれたのですが、所轄の窓口はそうはいきませんでした・・・

前提条件、
『個人でやる場合、賃貸契約書はいらない』
つまり、賃貸状況として住居用として借りているのか
あるいは事務所用として借りているのか、そういったことは問わないということです。
また、こういった場合に不動産屋との契約で住居用になっているけれど
個人事務所程度ならやっていいとか、住む以外は絶対にダメとか
そういうのは不動産屋と賃借人の関係であって警察が踏み込む所ではないと思うのです。

まぁ今回の場合にはそういったことは問わないと警察本部で言われているので
特に気にすることもなく窓口へ、
担当警察官が届出書を受け取って奥に入って数分後
警察官(以下K)「賃貸契約書ある?」
僕「警察本部では個人でやる場合はいらないって言われたんですけど」
K(届出書を見る)「あ~個人の届出ね・・・ちょっと待ってて」
再度中に入る
K「やっぱさ~賃貸契約書出してよ」
僕「本部の人がいらないって言ったのは?」
K「あ?誰がそんなこと言ったんだよ?名前は?」
法律論なので答えはひとつだから特に名前は聞いていなかったが
「時間で受付履歴残ってるだろうから○時○分~○分で調べればわかるはずですよ」
再度中に入る
K「あ~、やっぱり賃貸契約書いるわ、とりあえずさ~、いるから持ってきてよ」
依頼者の自宅は近かったので賃貸契約書持ってくる、ところが
案の定契約書には『居住用』の文字が、しかしこの依頼者は自宅で個人で事務所を構えていて税金もそれで支払っている
不動産屋も知っているので問題があるものではない、
K「居住用じゃダメだね」
御依頼者様(以下依)「営業活動はOKもらってるんですけど・・・」
K「じゃ契約書作り直してもらうとかさ」

・・・そんな要求できるわけがないだろようよ・・・

K「それか所有者から『探偵業の事務所として使用OK』っていう承諾書もらって来ればいいよ」

・・・なんだかとてつもない上から目線である

依頼者様もその態度にかなりの怒りよう・・・
なんとか承諾書を持ってくるということで
面接に移行、しかしここでも実質的な受領拒否は続きます。

K「どんな調査するの?」
依「○○とか○○とか△△とか」
K「いやだから具体的にさ~」
依「え~と・・・▲▲とか●●とかですかね」
K「それでさ、対象者とトラぶったらどうするのよ?どう責任取るんだよ」
依「だからトラブルにならないように・・・」
K「結果的に揉めないようにどう対策たててんの?」
K「調査方法はどうするのよ?」
依「ですので◎◎とか▽▽みたいな感じで」
K「具体的に言わなきゃわかんないじゃん」
依「相手の動きに応じてやり方は変わるんですから今具体的な内容なんて言えませんよ」
依「もういいです

はたで聞いてると
あからさまに受付けないようにしてるのが見え見えなんですよ
もちろん訴訟なりなんなりで無理やり通すことは可能です。
ですがそんなことをすると
まぁ遠からず潰されることもあるでしょう。

依頼者様にそんな負担を強いることはできません。
さてどうしましょう。

簡単です
違う警察署で届出ればいいだけです。

というわけでB警察署へ
B警察では全く何の問題もなく終了。
問題なさ過ぎて何も書くことがありません。
むしろ起こりうるトラブルや注意点などを指摘して
未然に防ぐための『良質な行政指導』を行ってくれました。


探偵トラブルが多いからA警察の様に根掘り葉掘り攻めてくる気持ちもわかります
ですが、窓口の段階でドアを閉めてしまったら地下に潜るだけなんですよ
悪いことをしそうだと疑っているのなら、なおのこと動きを把握できるように距離を近くしておいた方が効率的です。

それに
悪い奴は届出なんて出しませんし
どうしてもやろうとすればいくらでもやりようはあるんですから
一つの窓口で拒否しても、悪くなるばかりです。

どっちの対応が社会正義の実現に寄与しているか
考えなくてもわかりますね。

「俺も似たような対応されたことある・・・」
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法は不知を許さずなどと言いまして

2012年03月02日 | 風俗関連
だいたい決まり事というのは知らなかったでは済まされないことが多いです。

法律もそうですね
知らなかったでは済まされないことも多いですし
知らなかったでは取り返しのつかないこともとても多いです。

最近下火になりましたが
一時期はやってたのが『ガールズバー』というお店です。

いわゆるキャバクラなどであればきちんと許可を取ってやらないといけなかったり
営業時間が1時ごろまでだったりといろいろ規制がかかるわけです
ですがガールズバーですと簡単な届け出で開業できてしまうことや
そんな濃厚な接客もないということで素人の女の子も集めやすいという需給関係が一致したのか
雨後の竹の子のようにどんどんオープンしていました
最近ではそういう勢いも弱まってはいますが
競争原理からかなかには違法すれすれのところ、あるいは完全に黒の部分に足を踏み入れているお店も散見されます。

さてこのガールズバーですが
風営法上『接待』をするかどうかでバーなのかキャバクラなのかが分かれます。

そしてこの接待という行為につき
世のメディアなどは『席について横に座ること』とまことしやかに言ってるものもあります。

確かに昔は横に座るかどうかが一つの目安でした
しかし、この接待という行為について法律に明記はされていません
こういった法律で決まっていない部分については『解釈基準』というものによって取締りを行います。

そして現場での取り締まりはこういった基準に基づいて行われます。

警視庁の見解としては
「横に座るかどうかではなく実体としてそれが接待に当たるかどうかを検討したうえで取締りをしている」
ということでした。


しかし経営する側にはそういうことも全部わかったうえで
短期間でまとまった現金作れればいいと割り切ってる人たちもいたりします。

取締る側と取締られる側の鬩ぎ合いは永遠に続くんでしょうけど
繁華街の如何わしさというか雑多な感じというのは
こういうゆるさが生み出すものかもしれません。

そういう
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許可制と届出制

2012年02月23日 | 風俗関連
警察などに申請するもののうち
【許可制】というものと【届出制】というものがあります。

似てますが結構違います。

簡単に言うと
許可制というのは『原則やっちゃダメ、でもお前は特別にやってよし』というもの

届出制というのは『原則やってOK、でもやるんなら所轄官庁にやるって言ってね』というもの

ただこれが警察窓口だと勝手が違います。
届出の際に必要な書類は法令で決まっています。
また警察本部でも「必要書類は○○です」と教えてくれます。
ところが
警察署の窓口では「△△も持ってこないとダメだね」と突っぱねられます。

さてこの行為はどういうものでしょうか?
法律上決まっているものをそろえている届出者に対し
法律上要求されていないものを持って来いと求め
本来法律上の要件さえ揃えれば誰でもやって良いはずの届出を
窓口の段階で受領拒否、

ではそれに対して
「法定書類は揃ってんだから」と争えばどうなるでしょう。
裁判まで行けば勝てるかもしれません
ですが開業を控えた人が何年もの裁判など出来るはずもありません。

また、内容や警察署によっては
無理やり通せる場合もあります。

これが銃の許可申請などであればその後警察と関わることもありませんし問題はありませんが
営業関連ですとその後の関係というのも出てきます。

僕が開業間もないころ
ご依頼者様が悪い意味でのイケイケというか
法律で決まってるんだから何が何でも退かない、
その申請先の役所との関係が悪化しようが筋を通すという考え方でした。

押し問答の末その申請は通りました。
ですがまもなくそのお店はなくなってしまいました

売り上げが上がらなかったのかもしれません
他の理由なのかもしれません。

ですが
押し切ったほうがいいところ
押し切っても問題ないところ
争うべきではないところ
そういった部分の見極めで、依頼者が一番得をする選択をするのが
プロの仕事なんだと思います。

「ようするに退くってことか?腑抜けめ!」と思われるようでしたら
「生活が困窮しても揺るがない覚悟があるなら喧嘩の手伝いは惜しみません。
ただ、僕の仕事は自己満足に協力することよりも最良の結果を提供することです。」
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よし一段落です♪

2012年01月26日 | 風俗関連
今日は朝一からデリヘルの届出に行ってきます。
まぁ不動産屋からの書類が揃わなかったりで紆余曲折ありましたけど
なんとか警察に入れた予約の時間には行けそうです。

とはいっても
格安で届出をやるためには回数を少なくするってなわけで
朝一で現地着、そのまま手書きで図面書いて警察持って行って午前中で届出完了ってな具合です。

必要書類が揃うのが予想外に時間がかかったもんでこんな時間に・・・

今回は僕のタイピングが遅いせいじゃないと思います

ここまで必死こいて準備しても
事件が起きて担当者不在で日を改めるってなこともあるんですよ





というわけで
午前6時まで軽く寝まっす

卑しい奴らの話

2012年01月18日 | 風俗関連
知人の風俗店の話です。

数店舗のグループ店なんですが
男子従業員の募集広告を出していました。

そのメールの問い合わせに対し下っ端のバカ店員がやっていたことは
いい加減な答えやのらりくらりとやる気のない対応をして
面接希望者を来させないようにしていました。

なんでそんな事をするのかというと
新人=給料安い
自分ら=年次昇給で給料上がってるけど仕事自体はたいした業務で無いので
会社としては給与水準を下げるためにクビにしようとしている事を知っている

つまり
低価格の労働力が入ってくると自分たちのクビが危ういのを知っているから
保身のために新人スタッフが入らないように工作していたとの事でした。

なんか
自分を上げる事よりも
他人を下げることで生き残ろうとする奴らって多いですね・・・

職業に貴賎は無いなどといいますが
やはり傾向というか
どんな人間の割合が多いといった
業界人間成分表にはかなりの差異があると思います。

「つまりクズってことだな」と思っていただけましたら
「そんな奴らでも店を回せるんですから、まともにやって上手くいかないわけが無いんですよ」
と、ちゃんとやれば必ず儲かる世界である事もお伝えしますので
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ある女の子の卒業

2011年12月24日 | 風俗関連
顧問先のお店の女の子が卒業するそうだ。

働いている様子も間近で見ていたので結構感慨深いものがある。

全くの素人で入店してきて
今はそのお店の人気ランキングで№2にまでなっている。

卒業もお店のHPでアナウンスしているので
今は予約のお客様が殺到している状態だ。

最初はもちろん技術もまったく無し
体型もグラマーな感じではなく
どっちかといえばガチムチ系だ
サービスもあまりハードなものはできない、

でも
お客様に笑顔になってもらえるように一生懸命頑張っていた
今まで接客したお客様を控えたノートは
ちょっとした辞典のような厚さになっていた。

今後の進路はいろいろ聞いているが
こっちの業界に関わることはないと思うし
それに越したことはない。

万が一街中で出会っても
声をかけるのはルール違反だ

簡単に高収入が得られるようなイメージのある業界だが
目標金額を作って綺麗に卒業していく女の子は一つまみだ、

ほとんどの女の子は
簡単に手に入る現金に惑わされてますます借金を膨れあがらせるか
なんとなく惰性で続けるかのどちらかだ、

ただ、こういう世界で成功する人は
基本的に何をやってもある程度以上はうまくいくと思う。

どんな業界でも伸びるために必要なことは
素直さと向上心と、体力だ

「その子指名したいんですけど・・・」
とお願いされても
「もう卒業までの予約枠は完売してますよ」
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それもまたクリーンハンズの原則

2011年12月12日 | 風俗関連
クリーンハンズの原則
法は違法な行為までをも保護しない、という考え方です。

さて
如何わしい業界のキャスト(女性スタッフの事です)の給料の計算方法は
ものすごく大雑把に言えば『お客様が支払ったお金の、店との取り分に応じた金額』ということになります。

つまりお客様が10万円払ったなら女の子の取り分は当然10万円未満なわけです。
当然ですね、お店という施設を使っているんですし
何かあればお店が守ってくれるわけですから。

それでは
女の子がお客様と直で取引をしたならいかがでしょう?
この場合お店を通さないので女の子の取り分は増えます。

お店に在籍していながらお店以外でお客様から直接お金を受けとることを
【裏引き】あるいは【裏っ引き】といいます。

これはお店に対する配信行為なわけです。
そして
この裏引きは必ずトラブルになります。

このトラブルは基本的にお店は助けてくれません。
理由は面子の問題だからです。

絶対に許してはいけない一線というのがあるわけです。
僕の事務所にも裏引きでのトラブルという相談が来る事があります。

ですが、
手の施しようのないくらいに悪化している事が多いです。

ルールというのは
それを守ることによって保護されるということです。

リスクは嫌、お金は欲しい
そんなご都合主義が通るほど
恋慕を換金する世界は甘いものではないのです。


「私は揉めないもん」と勘違いしているなら
「あ~はいはい、失敗するまではそれが失敗だった事に気付かないもんですよ」といなしますので
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真性のアフォー

2011年10月14日 | 風俗関連
風俗業界で働く男には
痛い奴が多いです。

非常に多いです。

職業に貴賎なしとはいいますが
やはり『傾向』というものは厳然と存在いたします。

今日ご紹介するのはそんな人物

この男は上司へのゴマすりだけで昇進するという
ある意味風俗業界を体現するような人間です。

そして
知り合いのショップからTシャツをもらってきて
「いいものなんですよ~」と一枚3000円くらいで売ったり、
まぁ、なんか
「自分は特別なところとつながりがあるすごい人なんですぜ」みたいな
女の子へのアピールだか他のボーイへのアピールだかをするんですが
結局商品系は潰れた店の在庫品だろうし
いいものどころかパッチ物、あるいは
人気なくて売れないものです
2束3文の屑を横流しして小遣い稼ぎしようって如何わしい野郎なんですよ

ただこういう奴って
仕入れ先もカスですので時々やらかします。

今日は「すごいいいコーヒーもらってきたんですよ~」なんて
他の従業員に振舞って印象上げようとしてましたが・・・

そのコーヒーがこれ

賞味期限をご覧下さい。

片方は2年前、もう片方は実に2年半前に切れております

おいおい
食品テロか?

しかし
発見されたときにはすでに数袋が飲まれていたようで

しかも恐ろしいのは
1日10万円以上の手取りを稼ぎ出すこのお店のエースも飲んでしまっているということです

明日こいつがどうなるのか
後日聞いてみようと思います。

」と思っていただけましたら
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スムーズにいく方が珍しい☆

2011年04月12日 | 風俗関連
職業に貴賤なしといいますが
そこに属する人の傾向っていうのは厳然と存在します。

僕は風俗関連の許可申請なんかも少ないながら取扱ってます。
よくあるのが許可や届出って場所ごとに出すんですけど
前に入ってた店舗が廃業届を出していなくて
書類上はまだ営業してることになってたりだとか、
契約書に書いてあるビル名と登記簿に書いてある名前が違ってたりだとか
まぁ一番戸惑うのは警察署ごとに添付書類が違うって事です

同じ申請でも
ある警察署では法定の書類だけでいいのに
ある警察署では税務署へ開業届を出してその写しを持って来いだの
ある警察署ではHPのサイトの仕様権原を示す証明を持って来い、トップページをプリントアウトして持って来い

なかには
臭ってきそうなほどの『受理したくないオーラ』を放つ人もいます

まぁ
法律上の手続きをきちんと押さえればイヤと言われることなどないので大丈夫なんですが
※銃の申請は未だに個人で行くと難癖付けられて追い返される事があるそうですが・・・

そして
こないだバーの開業の届出をやってきたんです。
始めに飲食業の許可を取るんですが
ビルの管理会社には「前もバーだったから大丈夫です」と聞いていたものの
実際に見てみると、飲食業の許可が下りない形に改造されてるんですよ
依頼者からの注文は『急ぎで』って事だったので先に届けを出して
保健所の検査までに修繕することに

ところが
例の地震ですよ
予定は大幅に遅れて
作業に入ったのは検査当日の朝

そんな時どうするかって?

そこはほら
プロですから

なんとかするんですよ

そんなこんなで飲食業の許可も無事取得

そこで発覚したのが
なにやら前のバーは勝手に水回りもいじっていたようで
飲食不許可状態にするとき
改装費用をケチったのか
排水パイプが本来の太さとは違う状態でつなげていまして、

簡単に言うと同じ太さをつながないといけないのに
違う太さのパイプをアルミテープでぐるぐる巻きにして無理やりつなげていたのです

工事業者も
「このまま営業してたら遠からず水浸しですね」とのこと
地震の時には使ってなかったのは不幸中の幸いだった

あとは電球の変更だとかを規定に合致するようにしておいて
飲食業の許可証ができる日に合わせてお店の図面などを作って

最短申請でクリアしました

ついでに言うと
この図面も
完全に営業する状態の図面を作らないといけないので、普通は多少なりとも備品が揃った段階で作ります。

急ぎが目的なら、先に図面を作ってその図面通りに仕上げたりもします。

他にも
ベランダはあるのに
そこに出るドアがなかったり
非常用の昇降機の前にはソファーを置いたらいけないのに
ある構造だと置いても大丈夫だったり、

その場のやり取りで結構なんとかなったり

基本はあるけど
応用は無限大なところがこういう仕事の醍醐味かもしれません

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とりあえずあまり詳しい手口は書けないが、騙されないようにするのは不可能です。

2010年10月09日 | 風俗関連
未成年をエロDVDに出演させたとかで
芸能プロダクションの社長が逮捕されていた。

まぁ
未成年をいかがわしい店で使って捕まるなんていうのも別段珍しい話ではない。

こういう時
必ず「なんて悪い店だ!」と
売上げ金額への僻みも相まって
業者憎しの報道体制が敷かれる。

芸能プロダクションの場合も同じで
まるで未成年の女の子を騙して働かせていたかのような論調だ

たしかに
女の子を騙して働けるような店も昔は結構多かった
ただ、今では店が女の子を騙すようなことはほとんどない。

悪徳スカウトが女の子を騙したり脅迫めいたことをすることはある。

しかし
そもそもそういうところで働こうと考える女の子というのは
『普通の生活』で大人になってきたような自称識者たちの手に負える相手ではありません。

今回の事件では
AVに出演していた女の子は
お姉さんの免許証を使って年齢詐称していてとか・・・

ということは
そのプロダクションはきちんと年齢確認をしたということだろう。

女の子の方が騙すつもりで面接に来れば
『その人が身分証の本人か』なんていう確認は不可能だ

少なくとも今回に関しては
プロダクション側は被害者であるし
成年であると詐称した似非少女にこそ責任を問いたいものである

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実査

2010年07月29日 | 風俗関連
「じっさ」と読みます。

風俗営業の許可申請をすると
申請日からしばらくして警察の風俗担当と
風俗浄化協会というところと
消防署と市役所
が営業できるかをチェックしに来ます。

図面が寸法通りかとか
消防法の基準を満たしてるかとか
建築基準法違反になってないか
などです。

申請を担当した行政書士も立ち会って
「この部分の計算根拠は?」みたいな感じで聞かれるので
「これは○○ってわけです」と答えます。

その他申請書類がちゃんとしてるのか
備品の数は合ってるのか
暗すぎないか
電気関係のスイッチの構造が県の基準通りか

あとは
ちゃんと営業するように、という軽い指導をもらって終了。

1時間くらいです。

※警察に提出する段階でも担当警察官のチェックは入るのですが
独自の基準があったり、「今回の場合はこういう風に書いてほしい」
というのがよくあります。
ちょっとした部分はその場で訂正できます。

僕が初めて実査に立ち会ったりしたときにも
分からないこととか聞いたんですが丁寧に教えてくれましたし

よく言われるような
【アラ探しばっかり熱心】だとか
【許可を出さないようにしてる】なんていう雰囲気は無かったです。

むしろ
「基準を満たして法律を守ってやるんだったらどんどん営業してください」
って感じでした。

もちろん基本的な図面はきちんと出来上がってて
法的な裏付けももって話してるからなんでしょうけど

ネットの噂話だけで警察への敵愾心煽る風潮はいかがなものかと思います。

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ガールズバーの誤解

2009年11月06日 | 風俗関連
ここ数年
ガールズバーという業態のお店が続々とオープンしている
あくまでも『バー』であって、
『キャバクラ』ではないから一晩中営業してても良かったり
オープンが容易だったりと、
色々メリットもある一方で、誤解もまたたくさんある

そもそも、ガールズバーがなぜ規制が緩いかといえば
『接待』にあたらないから、という前提があるわけである。

接待をするならばキャバクラとしてきちんと許可を取らねばダメということだ。

誤解の最たるものは
『カウンターを挟んでいるから接待に当たらない』や
『横に座らなければ接待に当たらない』といったものだ
書籍などでもこういう書き方をしているものも多い。
なかには『5分座るかどうかが境目』と、どこからそういう情報を引っ張り出してきたのかよく分からない基準もある。

ところが、風営法のどこにもそういう記述はないし
解釈基準にもそういうのはない・・・

要するに
カウンターを挟んでいようが
横に座ってなかろうが
『接待』に該当するとなれば
キャバクラの許可を取らないで営業として接待を行っていたということで
無許可営業である。

とはいえ、
あえてここでは書かないが
似たような脱法営業は結構昔からあったし
今ももちろんある。

許される範囲なのかどうか
実務の上ではそれだけの話だ

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