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格闘技道場に入門する時

2016年03月22日 | 格闘技とかスポーツとか
格闘技ネタをしょっちゅうブログに書いているせいか、
面談相談後の雑談なんかで時々聞かれたりします

そこで聞くのは興味はあってもちょっと怖いという意見が多いですね。

僕らはむしろ『プレイヤー側』として見ている時期の方が長いというか
人生でもそっちの方が長いくらいですので、それが普通になってマヒしている部分というのもあるかもしれません。

格闘技って極論すれば人体を破壊する技術を学ぶわけだから
練習で怪我をすることももちろんあります。
でもそれを予防するための方法論もきちんと確立されているわけで
怪我の危険性でいえばどんなスポーツにも大なり小なり存在しますし、
それで無理矢理練習するようなことはありません。

なので今回は格闘技道場の門を叩こうと思っている人からよく聞く不安点を解消したいと思います。

Q:怖くない?
A:道場やジムも仕事ですので、そんな怖がらせてたら倒産してしまいます(笑)
顔が怖いのは元々の構造ですのでそこは許してあげてください
見た目がいかつくても話せばきちんと礼儀正しくきちんとした人ばかりです。

ちなみに、
どんな業界にもアレな人はいますので、
最初の電話や見学の時に「うわ・・・」って思ったら他の道場に行けばいいだけの話です

Q:練習はきつくない?
A:きつさは選べます。
選手として試合に出たかったり、プロになりたいのであれば
やはり限界以上の練習をしないと、試合で大怪我をしたりすることもあります。
なにより試合に出たいという選手なら、勝利の気持ち良さを体感させてあげたいというのもあります。
ただフィットネスとかダイエットが目的であれば、限界まで追い込む事自体意味がありません。

Q:選手とかから「あいつらぬるい練習しやがって」みたいに馬鹿にされない?
A:されません(笑)

Q:スパーリングの強制とかされない?
A:いろんな道場がありますが、基本的にスパーリングは強制ではありません。
またインストラクターやプロ選手がいる時間帯でなければスパーリング自体禁止にしているところも多いです。
もちろんプロ選手が一般の会員さんにガチを仕掛けることなどありませんし、もしやったら会長や先輩から思いっきり怒られてしまいます

Q:練習中にゲロ吐いたり、漏らしたりしたら・・・
A:練習がきついからという不安感とも重なりますね
でも選手やインストラクター、会長にしてみれば長い経験の中でそんな事例は大抵見て来てます。
それは頑張ってる証拠ですのでそれで怒られるということは絶対にありません。

Q:格闘技の良いところって?
A:個人的にはトップ選手も一般会員も同じ空間で練習していることだと思います。
ある日の練習後のオフショットですが

高校生のゆーまがUFCファイターのストラッサー起一選手から直接アドバイスをもらっています。
ちなみにこの日の練習はストラッサー起一選手も一般会員さんも基本的に同じメニューをこなしていましたので
スパーリングもできます。

もちろん選手側は優しくリードします。
仮に一般会員さんがガチを仕掛けたとしても笑顔でいなして決して強く打ち返すようなことはしません。
それもまた選手自身の練習でもあるので、常に自分にプラスになる練習をしているということです。

この状況を野球に例えると
高校野球部員が現役メジャーリーガーのしかもオールスターに出るようなレベルの選手と一緒に練習できて
なおかつ「俺が投げるからバッターボックスに立ってみて(笑)」と言って相手してくれたり、
練習の仕方や選手としての心構えについて指導してもらえるようなものです。
野球なら絶対にありえない現象ですが格闘技ならそれは決して珍しいものではありません。

また一般の会員さんにとってもレベルの高い人に直接接することができるというのは
知ることの欲求を満たせるものでもあると思います。

ちなみに「俺UFCファイターとスパーリングしてさー」なんて自慢したとしても嘘ではありません(笑)

そして強い選手はほぼ全員優しいです。
例えばこのストラッサー起一選手も本来の所属ジムではないところに出稽古に行ってる時でも見学の人から話しかけられれば
「いや僕ここの所属じゃないんで」のような事は絶対に言わず、ちゃんと説明してくれますし
格闘技っていうのは誰でも楽しめるスポーツだということを話します。

もちろん僕も会員さんを指導する時には
まず初めに格闘技っていうスポーツは楽しいもの、面白いものっていうことを伝えるようにしています。

多少語弊のある表現ですが
遊び感覚でいいと思います。

怪我をしない、周りにも怪我をさせないようにきちんとルールと節度を守るという部分は普通のフィットネスクラブよりも厳しい面は否定できません。
ですがそれは社会的な常識という範囲が理解できていれば、周囲への感謝という気持ちを持つことができればそれほど難しいものではありません。

そこから、やっぱり試合に出たい、もっと強くなりたいという気持ちがあるなら
選手になりたいと申し出ればいいだけです。
もちろんやっぱり選手は辞めると路線変更したとしてもそれを馬鹿にするような奴はいません。
少なくとも僕は自分の周りにいるプロ選手やインストラクターにはそんなことはさせませんし、
実際のところそんな奴にお目にかかったことはありませんしね

そして

これもまた練習後の一枚ですが、
キックボクシングで2団体の世界王者となった板橋先生と総合格闘技のメジャーリーガーストラッサー起一選手ですが
体の位置、重心の運び方、手の位置、足の位置、移動の仕方、文字にすると「何それ?」と言われるかもしれませんが
こんなレベルでもまだまだ学ぶことは山のようにありますし結局一生終わらない求道者で
それもまた、ずっと楽しめる娯楽でもあるんですよ。

選手だから、プロだから、そこにあるのは優劣ではなく単に向いている方向です。
僕自身は格闘技やってなかったら・・・きっとろくでもない人生だったと思います。

突き詰めれば『面白い』ただそれだけです。
だからこそ、もっと気軽にフィットネスの選択肢として格闘技があっていいと思うのです。

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