受けない依頼

【アクセルとブレーキを踏み間違える事故】というのは年がら年中聞きますが、
僕の事務所では基本的に「アクセルとブレーキを踏み間違えて起こした事故によって免許取消になりそうなのを何とかしてほしい」というのは受けていません。
※場合によっては受けることもありますので、原則論という意味です。

理由としては
たとえば、ブレーキを踏もうと思ってアクセルを踏んでしまって事故になるということは
止まろうとしている時にアクセルを踏んでしまったということです。

そして『一気に加速した』ことによって事故が起きたということは
色んなものや人のすぐ近くでそんな一気に飛び出すほどにアクセルを踏み込んだということです。

ということは
踏むべきペダルを間違えたということだけではなく
踏み込み具合も間違えているということです。

微妙なコントロールをすべきところに一気に踏み込むというのは
さすがに運転技術の面でそういう人には運転してほしくないということなのです。

ちなみに
踏み込むまでは置いといて、一気に飛び出した時にアクセルから足を離せばいいのにという人もいますが、
そこからは意外と『放す方向に力を入れる』ことって咄嗟にはできない事が多くて
時々世界のびっくり映像なんかで出ますけど気球のロープを握ったまま飛び上がって、掴んだまま一緒に上がっていってしまう人っているように
脳は「放さないと」と思っても体の方はびっくりして反応しないことって意外とあるものです。

ただスタートとしてペダルの踏み間違い＆踏み具合間違いというのは
やはり運転すべきではないと思います。

なお、原則以外の場合というのは個別の事案で変わりますので
お問い合わせいただければと思います。

運転免許取消の回避＆軽減専門で２５年の内村特殊法務事務所
代表行政書士：内村世己
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