久しぶりに、大野さんにお会いしました。お元気そうで安心しました。
おわたはずしのあと、御礼お看経をあげながら、デイケアからお帰りになるのを待ちました。
木琴の音が響くなかでお帰りいただこうと思ったのです。
お帰りになり、お看経を終えて、おたからを拝見しました。
功徳箱のようです。昭和のニオイがします。建国寺とありました。
おそらく開筵式とかの、団参の記念品でしょう。陶器製です。
功徳箱の話題からはじまりしばらく歓談している中で、「そうだ!父の本棚をお使いいただけませんか」と
仰っていただき、故・大野龍男氏愛用の本棚をいただくことになりました。
年季が入っていますが状態がよく、そもそもモノが良いのでとても立派です。
宗会議員時代と、農林省局次長をしていらした官僚時代の書籍が、たくさん詰まっていました。
これらもいっしょにいただくことになりました。
日泰上人のご遺品本棚と並べて置くことを伝えますと、ご家族がお喜び下さいました。
こちらは赤羽在住のご信者宅です。もったいなくも、歓尊、日泰上人と並んで
短冊をかけて下さいました。苦労の連続の時にお渡しした短冊です。
ご教歌 たをされし竹は其ままおきあがり たをせし雪はあとかたもなし
庄村孝道さん郁子さんご夫婦の自宅跡地。
お二人ともご帰寂されており、久しぶりにご自宅前を通ったら
建物がなくなり、更地になっていました。
乗泉寺時代から青年会としてご奉公され、常住寺ができてからはずっと第一線でご奉公でした。
最終のお役は、第16代・事務局長→参与としてご奉公されました。
松山・松風寺さんの強信者さんのご子息で、縁あって常住寺に所属されたご信者宅の、窓の景色です。
宇和島にご自宅があり、権大僧正日崇上人時代のご信者さんです。
日赤医療センターのとなりに建つマンションです。こちらもおわたはずしでした。
ご本尊は日崇上人ご染筆のお金丸さんです。
おわたはずしの他に、闘病平癒のご祈願をさせていただく方が2人いらっしゃいます。
なんとか仏祖のおはからいでよくなっていただきたいと日々ご祈願させていただいております。
早くつめ助行を再開しなくちゃ。あせりながらの、日々のご奉公です。