シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

季節来遊やばいかも。

2010年02月20日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温10℃   水温11℃~12℃   透明度 ⇔8~15

Gonnzuim

Cyagaram

左:ゴンズイ(by matumoto)

右:チャガラ(by satoru)

  本日は海況も良くなり、午後からは船越でも潜れました。1本目は紫津浦に潜り、今日もチャガラ観察してきました。ただピークは過ぎたようで、繁殖活動的な行動はほとんど見れませんでした。これからは卵観察がメインになりそうです。コウイカの産卵は見れなかったのですが、前回より数が増えていて、広範囲に広がっていました。もう一回産卵が見たいですねー。その他タツノオトシゴ、クロコソデウミウシ、モエビ属の一種、アカエソ、ハタタテヌメリなど見れました。

SasanohaberamTorapaniatoddoim

左:ササノハベラ(by satoru)

右:トラパニアトッドイ(by satoru)

   2本目は船越左の瀬へ潜りました。水温が12度台が続いてしまったため、今年は季節来遊系の生物達にとっては大変厳しいようです。とうとうクマノミもいなくなってしまい、ソラスズメも3年ぶりに全滅してしまいそうな勢いです。本日は泳いでる個体を1匹も確認できませんでした。本来これで正常なのかもしれませんが、ちょっと寂しいですね。

Himesuim

←ヒメスイ(by matumoto)

   その他は、今日もウミシダに包まって休憩しているササノハベラが見れました。前回とは別の場所の別の個体なので、こういう習性があるのかもしれません。トラパニア・トッドイやヒメスイ、コケギンポ、イワアナコケギンポ、ホウボウの極小幼魚やヒメイカなど見れました。水温は低かったですが、日差しがあたたかく、ポカポカ陽気な一日でした。

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