シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

アラリウミウシ

2009年06月21日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃   水温20~20℃  透明度 ⇔5~8

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左:アラリウミウシ(by sameちゃん)  右:マスダオコゼ(by fujita )

  本日も船越はべたなぎ!!透明度はさほど良くなりませんがこのところ快適な日が続いています。1本目は左の瀬へ行きオオカズナギを見に行きました。やはり今日もなんらアクションはありませんでした。なかなか今年は個体数が少ないんで確立が悪いです。

その代わり今日も大きなアオリイカが沢山産卵していました。今日もかなり寄って観察できました。その横では、ニジギンポが貝の中で産卵しているようでした。周りにオスと思われる個体が数匹いて、すきあらば放精してやろうという感じで貝の中に入ろうと試みますが、貝の中にいるオスが必死に追っ払おうとしていました。なかなか貴重なシーンに遭遇できました。瀬の隙間では今日もオキナワベニハゼを数引き確認できました。砂地ではクロエリギンポ、テンスなど見れました。

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左:ハナイカ(by sameちゃん)  右:ハナタツ(by fujita)

  2本目はトンネルへ行きました。ソリキヌヅツミ、ツマニケボリ、ハナタツなど見れ、いつもは海藻のなかから顔だけ出してるとってもシャイなマスダオコゼ君ですが、本日はどうどうと瀬の上に居座っていました。ひらひらして相変わらず枯葉の様ですがとってもかわいいです。その後疑似餌をヒラヒラさせてるセイテンビラメや、この海域ではとってもレアなアラリウミウシ、センヒメウミウシ、ミサキスジハゼ、ハナイカの卵と移動中のハナイカなど見れました。水温も上がってきて潜りやすくなりました。

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