シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

キヌバリの幼魚

2010年02月13日 | ダイビング

青海島「紫津浦」 ・・・気温6℃   水温13℃   透明度 ⇔5~8

Tepoebizoku100213mTyagara100213m

左:テッポウエビ属の一種(by satoru)右:チャガラと卵(by fukumoto)

  本日も紫津浦でのダイビングです。浅場から深場コースで潜ってきました。ビイドロカクレエビや2回目となる白いテッポウエビの仲間、イッテンアカタチはなかなか姿を見せてくれませんでした。ヤリイカの卵は目が黒っぽくなり、はっきりと中の稚イカが判ります。シロイバラウミウシや白いミツイラメリウミウシは数がかなり多くなってきました。チャガラはまた新たな場所に1匹親が入っていました。卵はまだありませんが、今後産み付けられる可能性大です。浅場のチャガラの卵は順調に成長していました。

Kinubari100213mKijihata100213m

左:キヌバリ(by satoru)

右:キジハタ(by fukumoto)

  コウイカは1匹ですが、先日卵を産んでいた場所にいました。そして、コスジイシモチに混ざって久しぶりにキヌバリの幼魚を見ることができました。おそらくここ4~5年見ていません。以前はチャガラよりキヌバリの方が多く見れてたんですが、最低水温がここ数年高かったんで産卵まで至らなかったようです。今年は例年より水温が低いので、数少ない個体が産卵まで至ったようです。とっても貴重な存在ですね。スケルトンでかなりかわいいです。・・・明日もいるといいなぁ~。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コウイカの産卵 | トップ | クマノミ頑張っています。 »
最新の画像もっと見る

ダイビング」カテゴリの最新記事