本日は雨の青海島となりましたが、例年にくらべると気温も高く,しかも海もここ最近では一番のべたなぎとなりました。紫津浦もとっても気になりますが、凪の日にはやはり船越側へエントリー。
左の瀬では、イワアナコケギンポなどいつものメンバーに挨拶し,その横を見ると冬の風物詩マトウダイの成魚を見て,イワシの群れやカサゴ(今年多いような気がします),抱卵しているカザリイソギンチャクエビ,メイタガレイ,集団で玉のようになっていたショウサイフグなどのんびりとみてEXしました。
午後からは洞窟方面へ。洞窟内はすっきり綺麗でハタンポの幼魚が泳いでいました。キハッソクやタツノオトシゴ、そして今日のヒットはアナハゼ。以前にも一度見たことがあるのですが,この時期に繁殖期をむかえるアナハゼ。メスが魚を食べている・・・と思っていたら,横から一回り小さいオスが登場し,いそいそと交接を始めました。メスよりもオスのほうが小さいので誤って食べられてしまうこともあるそうで、害のないメスの食事中に交接をするという話を聞いたことがあるのですが、今日はそのシーンを目のあたりにして、アナハゼの世界も大変だなあと思ったのでした。まだまだ繁殖期!!チェックチェックです~。