シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

生態シーンがおもしろい

2012年11月25日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温14℃,  水温20℃~19℃,  透明度⇔8~10

Tachiuo121125Hyoumondako121125左:タチウオ(By satoru) 右:ヒョウモンダコ(By satoru) 

本日は船越がかなり回復していたので、クサウオが気になったんですが、2本とも船越で潜りました。今日も沢山の発見がありましたよ。
まず、セルフで潜ってたADACHIさんが、なんとタチウオの幼魚と思われる魚を撮影されてました。昨年もたしか11月に見れた気がしますが、この海域では激レアな生物です。そして、2匹のベニツケギンポが、同じ穴に入ってるシーンも撮影されてました。この時期が産卵期?なんでしょうか。あきらかにこんなに仲がいいのはペアに違いありません。キヌカジカやアサヒアナハゼもしきりに求愛だと思われる行動をしていました。そして久々に巨大マトウダイも見ることができました。そろそろ終わりだと思ってたタコベラですが、今日も求愛や威嚇なんかをまだまだしていました。

Takobera2111225Benitsukeginpo121125_2 左:タコベラ(By sasa) 右:ベニツケギンポ(By satoru)

そして今日のヒットはやはりセルフ中のクミさんに教えてもらった、おそらくウナギ目の一種のレプトケパルス幼生です。
ニョロニョロと激しく動くので、写真は残念な事になってますが、こちらも激レア生物に熱くなっちゃいました。

Unagimokunoissyunoreputokeparusu121Tsunokuragenonakama121125左:ウナギ目の一種のレプトケパルス  右:ツノクラゲの仲間 

その他にもアオブダイ、オキナワベニハゼ、テンクロスジギンポ、マツカサウオ、オトヒメエビ、ヒョウモンダコなど見れました。やはりこの時期は船越に潜れるチャンスが少ないので、潜れると新発見が沢山あります。


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