現像に出していたフィルムが仕上がってきた。封を開け、ライトボックスにのせる瞬間というのは、いつも緊張する。映画「PERFECT DAYS」で、仕上がった写真を前に、一度、気持ちを整えてから向かおうとする、平山さんの心持ちがよく分かる。