今年は雪が少ないなあと思いつつ、
程々に寒い日が続いています。
年末年始を乗り切った〜と思ったのも束の間、
数年ぶりに風邪らしい風邪を引きました。
熱はもちろん、喉、鼻、咳と来まして、
熱が38度以上きっちり出たので、おや、
これは治るかな？と思いきや、喉、鼻、咳は
まだ少し調子が今ひとつでして。
元々気管支が弱いのですが、そこと相まって
咳が出るというね。
今日でこそ、薬が効き始めて、だいぶ楽に
なりましたが、酷いときは咳で眠れず、
夜中に咳き込んで起きてしまうなんてことも。
体と相談しながら、徐々にペースを元に
戻したいと思っています。
皆様も、体調にはお気をつけて、
お過ごしくださいますように。。。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-------------------------------
君に魅せられて。
初めて会った時から
忘れられなかった。
英徳でも今どき、長い黒髪に
意思を持った瞳はあまり見たことは
なかったから。
俺が年下に興味を持つなんて・
自分でも驚いたな。
しかも、俺以外のF4のやつらも、
興味を持ったようで。。。
何かしらちょっかいを出すように。。
まあ皆知っている通り色々あって、
仲良くすることになったんだけど。
俺は、まだ自分の気持ちには気づいて
いなかったんだ。。
司の彼女なんだって、
自分自身にそう思わせていたし、
その頃は、いけないオイタの方に
興味があったしね。
それでも、牧野に関わっていくうちに、
気づくことも学ぶことも沢山あって、
俺は、その時にはもう、自分の気持ちに
気づいていた気がする。
司と牧野がどうにもならなくて、
別れるときになったときは、
司の心配よりも真っ先に、牧野の元へ
行ったんだったな。俺。
周囲の目を気にして、引きこもりがちに
なってた牧野を、連れ出したりして、
長い時間を一緒にいるようになって、
いつの間にか、俺の心は君に魅せられて
未来のための準備に取り掛かったんだ。
そりゃ、大変だったさ。
自分の地位の確立。
牧野へのさりげないアプローチ。
やらなきゃならないことが山盛りで
それにしても、愛のパワーってやつ？
牧野と会ったら又頑張ろうって
明らかにパワーが戻ってくるんだから
すごいよね。
だから、牧野との時間は、大切に。
牧野は、そんなに無理しなくていい。
って言ってたけどな。
俺は無理なんてしてるつもりはなかった
んだけどなぁ。
さぁ、やることはやった！
牧野との関係も順調。
結婚についての準備も根回しOK。
今しかないだろ〜って位、充実した日々。
そう、俺が君に魅せられて3年。
海外出張の時に時間を作って寄った、
とある小さな宝石工房で、指輪を受け取った。
うまくいくと良いですねと店員に言われ、
牧野を思い出して、牧野を思い出して、
ふんわりと微笑ったら、店員も微笑んだよ。
牧野の元へ戻るのは、10日ぶりの帰国になる。
従来2週間の予定だったが、俺が入って、
テコ入れしたのが功を奏して、
早く仕事が仕上がった。
俺は、空港まで来るだろう牧野を想い、
店から出て、空港へ向かう。
車の中で、時計を見てから、携帯に
手を伸ばした。
彼女はまだ、起きている時間だ。
3コール目で、愛しい牧野の声が、
俺の耳に届いた。
「はい。」
「牧野？美作だけど、今大丈夫？」
「大丈夫だよ。どうしたの？」
「今から日本に戻るよ。」
「え？ほんとに？」
「本当だよ。今空港に向かってる。」
「嬉しいかも。」
つぶやく牧野の姿が想像できて、
俺は顔がにやけてしまった。
「早く逢いたいよ。」
「あたしも早く逢いたいから、空港に行くね。」
「ありがとう。楽しみにしてる。」
「あたし、嬉しくて眠れないかもー！」
牧野の声が弾んでいる。
「嬉しいこと言ってくれて嬉しいけど、
土日は離せないと思うから、きちんと寝といてね。」
「み、美作さん？！」
俺は笑って言った。
「牧野。待ってて。」
「うん。待ってる。」
「空港に着くから切るよ。」
「はい。気をつけて戻ってね。」
「愛してるよ。」
そう言って、終了ボタンを押した。
俺は、今頃、牧野は顔が真っ赤になっている
だろう牧野を想像しつつ、
鞄にスマートフォンをしまった。
程々に寒い日が続いています。
年末年始を乗り切った〜と思ったのも束の間、
数年ぶりに風邪らしい風邪を引きました。
熱はもちろん、喉、鼻、咳と来まして、
熱が38度以上きっちり出たので、おや、
これは治るかな？と思いきや、喉、鼻、咳は
まだ少し調子が今ひとつでして。
元々気管支が弱いのですが、そこと相まって
咳が出るというね。
今日でこそ、薬が効き始めて、だいぶ楽に
なりましたが、酷いときは咳で眠れず、
夜中に咳き込んで起きてしまうなんてことも。
体と相談しながら、徐々にペースを元に
戻したいと思っています。
皆様も、体調にはお気をつけて、
お過ごしくださいますように。。。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-------------------------------
君に魅せられて。
初めて会った時から
忘れられなかった。
英徳でも今どき、長い黒髪に
意思を持った瞳はあまり見たことは
なかったから。
俺が年下に興味を持つなんて・
自分でも驚いたな。
しかも、俺以外のF4のやつらも、
興味を持ったようで。。。
何かしらちょっかいを出すように。。
まあ皆知っている通り色々あって、
仲良くすることになったんだけど。
俺は、まだ自分の気持ちには気づいて
いなかったんだ。。
司の彼女なんだって、
自分自身にそう思わせていたし、
その頃は、いけないオイタの方に
興味があったしね。
それでも、牧野に関わっていくうちに、
気づくことも学ぶことも沢山あって、
俺は、その時にはもう、自分の気持ちに
気づいていた気がする。
司と牧野がどうにもならなくて、
別れるときになったときは、
司の心配よりも真っ先に、牧野の元へ
行ったんだったな。俺。
周囲の目を気にして、引きこもりがちに
なってた牧野を、連れ出したりして、
長い時間を一緒にいるようになって、
いつの間にか、俺の心は君に魅せられて
未来のための準備に取り掛かったんだ。
そりゃ、大変だったさ。
自分の地位の確立。
牧野へのさりげないアプローチ。
やらなきゃならないことが山盛りで
それにしても、愛のパワーってやつ？
牧野と会ったら又頑張ろうって
明らかにパワーが戻ってくるんだから
すごいよね。
だから、牧野との時間は、大切に。
牧野は、そんなに無理しなくていい。
って言ってたけどな。
俺は無理なんてしてるつもりはなかった
んだけどなぁ。
さぁ、やることはやった！
牧野との関係も順調。
結婚についての準備も根回しOK。
今しかないだろ〜って位、充実した日々。
そう、俺が君に魅せられて3年。
海外出張の時に時間を作って寄った、
とある小さな宝石工房で、指輪を受け取った。
うまくいくと良いですねと店員に言われ、
牧野を思い出して、牧野を思い出して、
ふんわりと微笑ったら、店員も微笑んだよ。
牧野の元へ戻るのは、10日ぶりの帰国になる。
従来2週間の予定だったが、俺が入って、
テコ入れしたのが功を奏して、
早く仕事が仕上がった。
俺は、空港まで来るだろう牧野を想い、
店から出て、空港へ向かう。
車の中で、時計を見てから、携帯に
手を伸ばした。
彼女はまだ、起きている時間だ。
3コール目で、愛しい牧野の声が、
俺の耳に届いた。
「はい。」
「牧野？美作だけど、今大丈夫？」
「大丈夫だよ。どうしたの？」
「今から日本に戻るよ。」
「え？ほんとに？」
「本当だよ。今空港に向かってる。」
「嬉しいかも。」
つぶやく牧野の姿が想像できて、
俺は顔がにやけてしまった。
「早く逢いたいよ。」
「あたしも早く逢いたいから、空港に行くね。」
「ありがとう。楽しみにしてる。」
「あたし、嬉しくて眠れないかもー！」
牧野の声が弾んでいる。
「嬉しいこと言ってくれて嬉しいけど、
土日は離せないと思うから、きちんと寝といてね。」
「み、美作さん？！」
俺は笑って言った。
「牧野。待ってて。」
「うん。待ってる。」
「空港に着くから切るよ。」
「はい。気をつけて戻ってね。」
「愛してるよ。」
そう言って、終了ボタンを押した。
俺は、今頃、牧野は顔が真っ赤になっている
だろう牧野を想像しつつ、
鞄にスマートフォンをしまった。
