里山人雑記

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再びフライへ

2011年04月01日 22時07分52秒 | Fishing <釣行>
再びフライに行くことができました!!

↑今日も釣れました、ヤマメです。やっぱりドライフライはおもしろいです。今日はたくさんあたりがあったので余計おもしろかったです。ま、4箇所でバラしましたけど…

スミレの仲間です。渓流沿いの岩にも、種類は限られますが、植物はけっこう生えています。

↑川を歩いていると斜面上の木にこんなものが…おそらくスズメバチの古巣です。今までにも複数見たことはありましたが、ここまで大きなものは数えるほどしか見たことがありません。すごいですよね。写真からは大きさがわかりにくくてすみません…

↑岩のくぼみにできた水たまりには、オタマジャクシがたくさんいました。まだまだ小さい個体ばかりでした。カジカガエルにしては時期が早いから、ぎりぎりヤマアカガエルかなぁ…

↑これ、何だかわかりますか?
これは、ヒゲナガカワトビケラ(幼虫)という水生昆虫の巣なんです。写真中央からやや右側にかけて、小石同士がクモの糸のようなものでくっつけられていますよね。ここで流化してきた枯葉や生物の死骸、つまりデトリタスをひっかけ、それを食物として成長するんです。

↑巣の中にいるのがこれ、ヒゲナガカワトビケラの幼虫です。ブドウ虫とも呼ばれますね。成虫になると羽がはえ、飛べるようになります。つまり、水中で生活するのは卵~蛹の時期というわけです。川の上~中流域を中心に生息する水生昆虫ですので、興味のある人は探してみて下さい。川底の石をひっくり返すと見つかるはずです。餌釣りの餌にもぴったりですよ。

↑道路沿いには枯れかけたフウロケマンがありました。ピントが合ってなくてすみません。コンパクトデジタルカメラの扱いは下手くそでして…
スミレの仲間です。今の時期はスミレの仲間が本当に多いです。どこにいってもありますよ。いつものことですが、スミレの仲間は識別が難しいとのことで、同定していません…

↑どうでもいいですけど、釣りを終えてこの斜面を上り、やっと道路に辿り着きました。今日一番の難所はここでした。写真中央より右側に見える黒っぽい点が川の一部です。どんだけ上ったことか…バラで手をひっかくわ、滑って岩で足を打つわで、ちょっと痛い目に逢いました。まぁ、慣れているので何てことはないですが…

写真は撮れませんでしたが、釣りの途中にはカワガラスの姿や、ミソサザイのさえずりを確認しました。どっちも鳥です。
また、帰り道では久々にアナグマも見ました。写真を撮れなかったのが残念。あ、アナグマといってもクマの仲間ではなく、イタチの仲間ですよ。