葬儀屋でも、仏壇は素人なんだなぁ・・・と思った事。「仏壇なんて分かる人は100人に一人だから、MDF(安い合板)プリントで十分。パッと見わかんないしね!」って言うのを見かける。仏壇も取り扱ってるからわかりますけど・・・全然違いますからね実際。
無駄なモノのと言われる中に、本質が埋まっているかもしれないってのは、中国の思想家である荘子の基本なんだよなぁ・・・
なんで葬式とか死とかをふざけちゃいけないかっていうと・・死を茶化す人は、そのまま生も茶化すのね。最後の最後で茶化されたらイヤじゃない。日本はさそういう他社への敬意ってのに長けた文化だから、そういうのは本当に嫌がられるのね。
反体制を気取る人は、伝統文化とか決まり事を破るのがかっこいいと思ってるふしがある。コレはしかも無意識レベルだから、よけいにダサい、みてて単純、単細胞、自分で考えなくて脊髄反射で「変えなきゃ」って言う。ちょっと前の政権がそうだったでしょ。
「変えなきゃ」っていう時は、かならず「何をどう」ってのがセットになってないと只の愚痴だし、わがままだよ。
最近の悩み事は、やればいいだけの事が、どうしてもできなかったり。それをやっていただくことも上手くそそのかせないことだ。
ん~~儲けるためには、そこそこ大き目の市場に実験的に新商品を投入しつづけると当たりがでかいってのはわかってるんだが、葬儀を生業にしている限り、気づいても大して役に立たないんだな~
社員に、問題はこれこれだから解決してね~~とお願いするが、わかりましたわかりましたと言って一向にやってくれない。経営者は自由に振る舞えると思ってる人も多いけど、実情はわりとこんなもん、強権発動したりなだめすかしたりして、経験を積んでもらうようにしてる。
問題解決は慣れだからね、小さな問題を手当たり部下に社員に振るようにしてる。そういう経験があると、あああれと同じだなとか気づくようになって、さくさくと解決できるようになる。
やっといてね~~お願いね~~~、で、さらにダメだしします。基本褒めません。ありがとって言うぐらい。そんな社長です。