葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

接客についての考察 その12 まずはタブーを具体化してみよう

2011年12月14日 | 接客

接客でしてはいけない事は、無視・軽視だと言う事は繰り返し定義してきました

ではこの辺で、「お客様の無視・軽視」に当たる事はなにか

具体的に見て行きましょう

 

・業務中の私語

これは、お客様に私語をしていると見られた時点でアウトです。

例えば、やすいチェーン店でみかけることが多いですが、調理をしながら

「バイト明けどうする~~、まじであの子シフト出すの遅いし~」

などなど・・・調理以外の話、サービス以外の話をしている店には

なかなか行きたいとは思いません。

 

また、あるマッサージ屋さんの話ですが、お客さんがいない状況なのはわかるのですが

携帯電話で友達としゃべっている様子が、店外まで伝わってきます

これは「無視」に該当するパターンなので絶対に接客ではしてはいけません

 

・お客様の話を聞いていない。答えていない

ある家電量販店でのお話しです

お客様が、「○○と○○って機能的にはどういう違いがあるんでしょう?」って聞いているのに

こちらの方が、多機能でキャンペーン中なので割引できますよという回答しているのを

見たことがあります。

 

これは、「赤いのはどちらのカバンですか?」と聞かれているのに

「大きいのはコチラのカバンです」と答えているようなものです

お客様のお話の意図をしっかりと理解する事が大切です

これも「無視・軽視」です

 

・お客様の意見やお話しをさえぎって話し出す

お客様が自分の意見をのべているのに・・

「しかし・・」と自説を展開してしまう人が居ます

接客と言うのは、お客様の行動(アクション)に対しての反応ですから

アクションを見ないで、さえぎってしまうのは「無視・軽視」です

しっかりと話を聞いてお客様を尊重してから

「こういう考え方もございまして・・」と自説を展開して

お客様に情報を提供するというのが正しい接客です

さえぎって自分の話を提供するのは

お客様の「無視・軽視」にあたります

 

・礼儀がなっていない

タメ口で応対する、敬語があきらかにまちがっている

お客様のほうを向いていないで応対する

必要の無い大声で話す

服装が乱れている

 

こういうことをする人は得てして、お客様を上位にみていません

自分中心の価値観をもっていて、「やりゃあいいんだろ」ぐらいに仕事を捉えています

もしくは「ちゃんとやっているよ~」と謙虚な気持ちを失っています

 

お客様は、「購入をしていただける目上の方です」とう自覚が出来ていない場合の行動は

すべて「軽視」になります

 

一部御紹介しましたが、、また気がつきましたら

書いていきたいと思います