接客でしてはいけない事は、無視・軽視だと言う事は繰り返し定義してきました
ではこの辺で、「お客様の無視・軽視」に当たる事はなにか
具体的に見て行きましょう
・業務中の私語
これは、お客様に私語をしていると見られた時点でアウトです。
例えば、やすいチェーン店でみかけることが多いですが、調理をしながら
「バイト明けどうする~~、まじであの子シフト出すの遅いし~」
などなど・・・調理以外の話、サービス以外の話をしている店には
なかなか行きたいとは思いません。
また、あるマッサージ屋さんの話ですが、お客さんがいない状況なのはわかるのですが
携帯電話で友達としゃべっている様子が、店外まで伝わってきます
これは「無視」に該当するパターンなので絶対に接客ではしてはいけません
・お客様の話を聞いていない。答えていない
ある家電量販店でのお話しです
お客様が、「○○と○○って機能的にはどういう違いがあるんでしょう?」って聞いているのに
こちらの方が、多機能でキャンペーン中なので割引できますよという回答しているのを
見たことがあります。
これは、「赤いのはどちらのカバンですか?」と聞かれているのに
「大きいのはコチラのカバンです」と答えているようなものです
お客様のお話の意図をしっかりと理解する事が大切です
これも「無視・軽視」です
・お客様の意見やお話しをさえぎって話し出す
お客様が自分の意見をのべているのに・・
「しかし・・」と自説を展開してしまう人が居ます
接客と言うのは、お客様の行動(アクション)に対しての反応ですから
アクションを見ないで、さえぎってしまうのは「無視・軽視」です
しっかりと話を聞いてお客様を尊重してから
「こういう考え方もございまして・・」と自説を展開して
お客様に情報を提供するというのが正しい接客です
さえぎって自分の話を提供するのは
お客様の「無視・軽視」にあたります
・礼儀がなっていない
タメ口で応対する、敬語があきらかにまちがっている
お客様のほうを向いていないで応対する
必要の無い大声で話す
服装が乱れている
こういうことをする人は得てして、お客様を上位にみていません
自分中心の価値観をもっていて、「やりゃあいいんだろ」ぐらいに仕事を捉えています
もしくは「ちゃんとやっているよ~」と謙虚な気持ちを失っています
お客様は、「購入をしていただける目上の方です」とう自覚が出来ていない場合の行動は
すべて「軽視」になります
一部御紹介しましたが、、また気がつきましたら
書いていきたいと思います