葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

葬儀の物理的に考えるのは、なぜか?

2009年08月14日 | 葬式豆知識
皆さんもご存知かも知れませんが
このブログを書いている、私(佐藤信顕)はお葬式マニアです

自分でプロといったり、葬儀好きというのは、なんだか
こっぱずかしいので

あえてマニアになっているのは、訳があって
数字や理論を重要視しているのは

心っていう目に見えないものを扱っているときに
心ばっかり、重要視してしまうのが心を扱う人の
陥り安いミスなんじゃないかと思っているからです

世の中は「心」と「物」の二つで出来ていて
人間も「身体」と「心」の両方で回っています

心って、脳内の出来事ですから
ものすごいあいまいで、強烈で制御しにくい代物です

心ばかり見ていこうとしても
心は目に見えません

絵を描くときも一緒です、そのものを書くよりも何も無い
その周辺を良く見ること、誰の言葉だったか忘れましたが

その物をよく見るためには、それ以外の部分を注意して
見ることが大切です

お葬式を数字で考えるようにしています。

結論が出ちゃえば、そういうモノのことは
考えなくても済むし本当にお客さんを見ること
そういう事に時間を割くことが出来ます。

心を大切にしたければ、まず物を徹底的に考え抜きましょう
それが僕が皆さんにできる、お約束です