通夜準備、燭台の火が引火か？！長野・塩尻で民家全焼、３人死亡

信顕です
いたたまれないニュースです
東京の斎場では、昔の火事でほとんどのところが夜間
線香ロウソクの火が禁止になってしまっていますが

こういうことが起こると全国的に夜間の火は禁止の流れになって行きそうですね
文化も変わって行くのでしょうね


一応ウチでは、自宅で仮通夜などを行う場合には
危ないから渦巻きのお線香だけにして、ロウソクはお線香つける時だけ
つけましょうと言ってありますが

翌日言ってみたら全焼だったなんて、考えられないですね・・
遺族の人や親戚は本当にやりきれないことでしょう


ご冥福をお祈りいたします
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長野・塩尻で民家全焼、３人死亡　通夜準備、燭台の火が引火か
2007年12月3日 中日新聞夕刊

住宅が全焼した火災現場で消火活動をする消防署員ら＝３日午前５時ごろ、長野県塩尻市洗馬で


　３日午前４時ごろ、長野県塩尻市洗馬上小曽部（せばかみこそぶ）、会社員柳沢行雄さん（５８）方から出火、木造２階建て住宅約１４０平方メートルを全焼した。

　焼け跡から４人の遺体が見つかった。行雄さんと妻でパート従業員千枝美さん（５１）、千枝美さんの母笹枝さん（８５）の行方が分からなくなっており、塩尻署は４遺体のうち３遺体は、行雄さんらではないかとみて、身元の確認を急いでいる。

　残る１遺体は千枝美さんの父親（８４）とみられる。２日に市内の病院で病死、３日午前０時ごろ、遺体を自宅に移したばかりで通夜の準備をしていた。

　２階にいた会社員の長男茂さん（２５）が逃げる際に足に軽いけが。自室にいた無職の長女みゆきさん（２６）は、茂さんが連れ出して無事だった。

　塩尻署の調べによると、柳沢さんは６人暮らし。１階奥の部屋に安置された父親の遺体のそばには小さな燭台（しょくだい）があり、ろうそくと線香に火が付けられていたという。遺体には笹枝さんが付き添っていた。

　同署は、笹枝さんが寝込み、燭台などの火が燃え移った可能性があるとみて調べている。

　火事は近所の人が発見して１１９番、３時間後に鎮火した。




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