葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

あなたらしい葬儀

2007年04月30日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
自分葬とかイベント葬とかいろんな呼び方はありますが

お葬式って本質的に言えば、その人らしいものです

資料の整理をしていて気がついたんですが
ずいぶんいろんなお葬式をやらせていただきました

ギターが好きだった人はギターと譜面を飾ったり
海軍のおじいちゃんは、祭壇に船の模型を飾ったり
みんなで、故人が好きだったお酒をのんだり

私たちでできないことはお客さんと一緒になって
考えたり、悩んだりしていました

でもそれは特別なことではなくて

過剰な演出でみんながしらけてしまうことが無いように
葬儀として慎ましやかに、ちゃんと厳かにできるよう
バランスをとりながら

その人が、なにかを飾ることの必然性を考えながら
お客さんに提案しています


それでひとつだけずっと心がけていることが
ありますが
佐藤葬祭では、亡くなった方の思い出を飾るのは
無料です、特に展示に対する料金は発生しません

お金のある人も無い人も、思い出を飾ってほしいと
思うからです

イベントみたいにしてお金を請求するのも
ひとつの商売ですが

その人の好きだったものに、過度の装飾や
演出をするよりも

そっとその人のそばにお供えしてあげたいというのが
一般の方の気持だとおもうのです。

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現代お葬式事情の実際 生前予約について

2007年04月30日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
葬儀の生前予約もしくは契約は「テレビに良く出る外人の葬儀さん」が
持ち込んだものも無く、アメリカでは何十年もまえからスタンダートということで

僕の記憶では、15年ぐらい前から日本でもやっているところは
やっていました。当時は、お葬式を前もってということが

「縁起でもない」とかそういう反発もあってなかなか浸透しませんでしたが
業界的にはわかりやすい価格、そして総額の見積もりが実施され
だんだんと事前相談、生前予約といったもが増えてきました

いまでは、当社データでは約七割の人が事前相談からの
葬儀の依頼です。

事前相談のメリットは、

落ち着いて検討できる
何社か葬儀社をあたることができる
価格・内容を納得いくまで検討できる

といったことが、消費者に好評です

もちろんデメリットとしては
心情的につらい(身内の死を前提としますので)
足がむきずらい

といったことが考えら得ます

そこで、葬儀社としては
一般のお客様に対して、HPをつかった情報の発信をして
敷居をひくくして、事前相談や見積もり内容の公開を行っている会社もあります

気をつけるベキなのは、生前契約としてまえもって
支払いなどを行うと現在ではその会社が倒産してしまったばあい
払い込みになった金額は一切保障されないので
お金を取らない形での「事前相談」「生前予約」という形の会社を
選択するべきだと思います

また葬儀社も、万が一のことを考慮して
お金を前もって預かる場合は、預かり資産としての
透明な会計処理を心がけ

できれば、やはり生前予約という形で受けるのが
誠実な葬儀屋のやり方だと思います。

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