雨あがりのペイブメント

雨あがりのペイブメントに映る景色が好きです。四季折々に感じたことを、ジャンルにとらわれずに記録します。

平成から令和へ

2019-05-01 09:22:56 | 昨日の風 今日の風

平成から令和へ
   雨。
   30年前、天皇が崩御され哀しみの中、平成の時代が訪れた。
   その日の朝、街は雨に濡れていた。

   今日。
   陛下が2016年8月に退位の意向を示してから約2年9カ月。
   陛下にとっては、長い2年9カ月だったのでしょう。
   陛下にとっては1万1070日の平成の時代を、
   伝統と格式を守りながら、象徴としての天皇の務めを果たすことに心をくだき、
   妃殿下とともに道を歩まれてきたのでしょう。

   雨。
   新元号・令和が多くの国民に歓迎され、
   新しい時代の幕開けにみんなが敬虔な気持ちになった。
   30年前と同じ雨が夜明けの空に煙るように降っていた。
   我が家の庭の花たちも、霧雨の空にしっとり、つつましやかに咲いていました
 光の奥の暗闇に白が輝きます。
雨に濡れて首を垂れて……

清楚な花姿が木犀の下でつつましく……
冬の寒さに耐えてテッセンも……

   「平成」から「令和」へ
   新しい令和の御代の誕生です。
 令和の時代に、国の発展と国民の幸せを祈願したい。
 
 先ほど、即位後朝見の儀が皇居宮殿・松の間で行われ、
  力強い陛下のお言葉を聞くことができました。
  私は、一連の儀式を通じて雅子妃殿下の素晴らしい笑顔に
  救われ、安堵の胸をなで下ろしました。

  令和の御代に乾杯です。

        (2019.5.1記)      (今日のニュースから)


 

 

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